よく冷え込みました。朝起きるのが辛くなりましたね。 ついつい布団に入ったままでラジオを聞く時間が増えてきました。
朝のラジオによると、仙台でも初雪が観測されたということです。我妻もチラチラ舞う雪を見たと言っていましたが、私は見てはいませんでした。残念。 その分道路が濡れていました。 といってもまったく大したことはない降り方ですが。
札幌は午前11時現在で29センチの積雪と言っていました。29センチですよ、29センチ。「泣き尺」にもう少しではないですか。 まあきのうラジアルタイヤをスタッドレスタイヤに交換していますので、少々の積雪には十分対応できます。降る時は程々に降って欲しいものです。
まあそんなことがありまして、寒いのが嫌いな私としましては無理をすることなく寒くないようにと「下ズボン」をはきました。痩せがまんはしていられません。 いやはやこんな男が来週には何となんとナント「人生七十古来稀」の70歳になるのです。
古希です。正確には昔は数え年でいったので、もう古希を過ぎてはいるのですが、満70歳になります。幸い目下のところ身体的にはまあ何とかなっています。 まあ意外だったのはこの歳になって「反日・死ね・朝鮮人」なんて言われることですね。天皇皇后両陛下にこころから敬意を表し、愛国者で憂国者だと思っているのですが・・・・。
そういうこともあって、悲しみというストレスは溜っていますが。このまま順調に行けば、来年も夏は鮎釣りを楽しめるでしょう。あと7か月以上ありますが、何とかこのまま推移して行ってくれたらありがたいです。 「平成の御世」は生きぬきたいですね、元気に。
(自分の目を信じられなくなってきました。お墓参りのあと分流を見たら生きているサケが3匹も居たのです。3匹です。よくぞ遡上して来てくれたと感激ですが、・・・・。)
目下の楽しみは、仙台市の敬老パスですか。誕生日の前日から頂けるというか、1割の負担でバスや地下鉄が自由に乗れます。 これと5年前に頂いている豊齢手帳を組み合わせれば、社会教育施設を自由に回れます。
きょうは母の月命日に当たりますのでお寺に行って線香を手向けて来ました。小さいモミジの紅葉はいまが盛りと言っていいのか、ちょっと盛りは過ぎた感じですが、銀杏とモミジの組合せが何とも素晴らしいお寺です。
このお寺には二人の同級生も眠っているのです。この歳になると先に亡くなっていく同輩が増えてといっていいのか、亡くなるということが不思議ではなくなります。でも正直なところ、こうして生きていてブログを毎日書いている私としてはなんかそれが不思議でもあります。
70歳まで生きるなんて若い頃には考えられなかったことなのに、いまや同輩が亡くなってもおかしくはない年齢となっているという現実、この頃は自然を見ていると自然の中で生かされているんだなあとしみじみと感じるのです。
その自然はその中で生き死にを繰り返しています、生物にかぎらず植物も。 生き死にを繰り返している自然を感じながら、自然に包まれながらいまこのオレは死に向かって生きているということになりますが、ほんらいなら矛盾と考えてもおかしくないようなことなのにそれが自然の理なのです。
季節だからでしょうか、こういう昔聞いた言葉が思い出されます。
『生まれ生まれて生の始めに暗し、死に死んで死の終わりに暗し』
『子ども叱るな来た道じゃ、年寄り嫌うな行く道じゃ』