鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

手塚治虫、

2017-11-04 16:36:22 | 思いつくまま

 

            (午前10時頃)

 きょうは寒くはないのですが、曇りがちで時々ぱらついたり不安定な天気ですね。きのうおとといの天気がまるで嘘のようです。

             

 (上の写真のブロックのところまでサケが3匹も泳いでいきました。)

 

 日本シリーズ、どうなるのでしょうね。DeNAも奮起して連勝しましたから、勢いに乗っているし面白い試合が展開されるのかなと楽しみにしています。 前にも書きましたが、きょうもDeNAが勝ってもいいです、というか今日も勝って欲しいですね。

             

 

 そしてあしたは死闘の末、ソフトバンクが勝つ、それでいいと思っています。横浜DeNAはプロ野球を面白くしてくれればいいのです、セリーグ3位の意地を見せてくれればいいと思っています。やっぱり日本シリーズは広島とソフトバンクとで行われるのが尋常なことと思いますね。

 

 生きているサケの写真はこれだけでした。死骸は3体あります。

    

 

 きのう11月3日は手塚治虫の誕生日ということでした。きのうの朝日新聞には一面全面の広告が掲載されていました。

           

    

 

 『 すべての手塚作品の根底には「戦争がいかに悲惨か」「命がいかに尊いか」というメッセージが流れています。それを子どもたちに伝えたいと必死に描き続けました。 』

 てもとですぐに見つかったのはこの本です。

         ①-1 

 ①-2 

 ①の本の解説で、白井聡は言っています。

 『 戦後日本の場合、・・・。手塚治虫も水木しげるも、ひたすら暗い、救いのない戦争漫画や実録的軍記物を描き続けた。その執念は、われわれは敗者であるがゆえに、現代戦争の悲惨さを虚心に見つめることができるのであり、それを世界に伝えることに普遍的意義があるとの確信に支えられていたはずだ。 』

 そして、『いままさに危機にさらされているのは、この確信である』、と続きます。最後は、『われわれは、一つの時代の終わりに臨んでいるのか、それとも終わりをさらに繰り延べようとしているのか、その答えは間もなく出るだろう。』

 ②-1 

    ②-2

 ③-1 

 ③-2 

 ③で、編者の中野さんはこう書いています。

 『そして今、「戦後70年は新たな戦前の始まり」と言われている。若者たちの間には、「戦争ですべてを破壊してしまう以外に、世の中を変える方法はない」と言い切る人もいる。政治も着々と日本を戦争のできる国に変えようとしてる。その行くすえを、手塚は何度も描いてきたのではなかったか。』

 このままでは日本は、ますます悲観の度合いを深めていくようで、先の選挙でもそれを追認するかのような結果になってきましたし、遂に理想は消えてしまうのでしょうか。それでいいのでしょうか。


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