鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

生と死は必然なれど、

2017-11-08 15:33:49 | 思いつくまま

 

 きょう午後からちょっとドライブしてきましたが、街中の落葉がすごくなりつつあります。とくにケヤキですね。信号待ちしているときでもケヤキの葉がパラパラとフロントガラスに舞い落ちてきます。 これを風情があるというべきか、無常を感じるべきか、いろんな考えがあるでしょう。

             

 

 ケヤキが一番目立ちますが、銀杏も多いですね。特に銀杏の葉は重いからか風に靡きながら散っていくというのではなく、そのままほぼ真下に落ちていくように思います。

              

 家の柿の木の葉もまだほとんど残ってはいますが、そろそろ散り始めてきました。肝心の柿の実は去年と比べて三分の一以下に減ってしまいました。30個も採れませんでした。聞くところによると柿の実は一年置きに実るとか。来年は期待しましょう。

 

 先週ですか、川をじゃなくて皮を向いて干してあります。 一年前のきょうこの頃はもう食べていました。今年は柿を獲るのも干すのも遅かったようです。でも少ないとはいえ、大好きな干し柿が食べられますので楽しみです。

   

 イチジクが終わると柿というのも乙なものでありがたいことです。

 

 今日の午前9時過ぎのいつもの広瀬川の分流では、まさに日々生と死が織りなされて時間が経過しています。 きょう上流側から数えた範囲では、死んだサケが9体(きのうは6体か)、生きているサケは6匹となっています。

         

 その6匹は面白いことに3匹ずつに分かれて群れており、その群れ同士の距離は10メートルもありません。6匹ですから、2匹ずつの3グループができれば一番よかったのですが、そううまくはいかないようですね。

 オスとメスの数が揃わなければ番(つがい)にもなれないでしょうし。3匹だから、時々仲間内で喧嘩して追いかけっこをしているわけです。まあ運動になっていいのかなとも思いますが、党のサケたちにしてみれば子孫を残せるかどうかですので必死なのかもしれません。

 

 やはりきょうもメスのサケは体をよじって川底の小石をどけようと一生懸命でした。ただ見ている限りでは、あまり深くなく、それでは川底の石に当たらないだろうと思ってしまいます。

  

 また小砂利よりも大きい石のあるところで産卵床をつくろうとしているようで、なんかちぐはぐというか無駄なことをしているようにも見え、「オイ、そこじゃないだろう、掘るのは」と言いたくなってきます。

       

 今分流にあるサケの死骸です。見てやってください。ここまで来てくれたのですから。

 上流からです。これは新しい死骸です。

  アップすると、

     

 

        

 

                   

 

      

 

 見事な死と言えるのかもしれません。寝たきりにはならないようで。


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