鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

曇りですが、過ごしやすく、成人の日

2018-01-08 15:29:11 | 思いつくまま

 

               (午前9時30分頃)

 きょうは成人の日ですか。ハッピーマンデイ?とかで毎年祝日がうろうろして気の毒ですね。毎日が日曜日となった身としてはそんな”毎年漂う祝日”はいりません。 

           

 

 成人の日は1月15日に固定すべきで体育の日なんかもそうです。実際の成人式は大抵の市町村で昨日行われたようです。まあ、出席する方も実施する方もその方が助かるのでしょうが。ただ確かに18歳から成人ということになれば、1月の成人の日、成人式は大学入試との関係で見直す必要があるのかもしれません。

                

 気の毒といえばきょうの東京の成人式ですか。注文しておいた振袖が届かなかったり、着付けに行っても店がやってなかったり、まあひどいものですね。完全な詐欺ですね。会社はもぬけの空になっているのですから。

 

 30万から40万円も損した人もいたようですが、折角の成人式の晴れ姿を見られなかった親御さんたち、そしてそれ以上に出鼻を完全に挫かれた20歳の娘さんたちの心境は如何ばかりか。

       

 衝撃だったかもしれませんが、それだけ華美になってしまった成人式に対する警告と受け止めるしかないのでしょうか。

 

 お昼近くのテレビでやっていましたが、北九州市の成人式に出席する若者たちの服装が何としても目立ちたいということで、年々派手になり奇抜さに走り、80万円も掛けて電飾の服装にした若者もいました。

 まあこの先の見えない閉塞感に覆われている社会で生きていかなければならない若者にとってはそういうことでもしない限りやっていけないとうことなのかもしれません。

 

 そこいくと石垣島の白保の成人式はよかったですね。うん、本当によかった。見ていてジーンと来ましたもの。20人弱くらいの成人式ですが、ひとり一人が前に出て親御さんに思い出や感謝の言葉を述べるのです。

 そして花束を渡したり、抱き合ったり、感動ものですした。そしてそれからが如何にも沖縄みたいで、三線のメロディで踊り出すのです、一緒に。 素晴らしい成人式でした。心が晴れ晴れする成人式でした。風土と規模かなあ。成人式の実施単位は小さければ小さいほどいいのかもしれません。地域共同体単位での実施がいいのでしょうか。

                          

 

 新年を迎えてもう1週間が過ぎましたが、その間の新聞記事等での発言で、なるほどなと思ったことを若い人たちに捧げたいと思います。

 

 ・「悟りを開けるか不安でなりません」という弟子に、師が「ではその不安を取りだして見せてくれ」というんです。でも不安なんて取りだせないんですよ。で、弟子は気づくんです。「自分はありもしないものにおびえていたんだと」。・・・。ネガティブに考えると悪い結果しか考えないとう示唆も含まれている」   (「直虎」の森下 佳子さん)

 

 ・「コンプライアンスって、法令順守。法令って絶対守んなきゃいけないんですけど、法令を守んない人ってすぐにドロップアウトさせられちゃう。だから、みんな怖くて、法令順守のぎりぎりまでいかない手前に予防策として自主規制を設ける。今度はこの自主規制が当たり前のルールになって、さらに内側に自分たちで(ルールを)作っていっているのに気づいたんです。だから息苦しい」  「世の中には知らないことの方が山ほどあるんだから、知らないことを知るっていう作業をすれば人生はもっと満ちて、楽しくなる」   (田村 淳)

           

 ・「日本の常識は、海外では非常識なことが多いですよね」 「今、そこにある安全というものは、たいていもろいものです。・・・。日本は経済規模が大き過ぎて、破綻をしたらIMFにも他の国にも助けてもらえません。」 「日本人の頭の中はいまだに右肩上がりなんですよ。だから、現実と意識が隔たっている。我々は低成長ではなく、下降しているのに、成長過程のルールが守られている」 「歳出削減や増税に反対するのは、現世での利益を追及する人たちなんですね。でも財政の問題は、未来の話なのです。今の1千兆円の借金は、今の1億人で割るのではなく、これから生まれる3千万人ぐらい人で負担することになる」   (真山 仁)

 

 ・「深山川(山篇に川の「しんせん」)は人類史上、最速で成長した都市といっても過言ではありません。1980年・・・、人口は3万人でしたが、今は1400万人以上に増えました。・・・。世界中の発明家や愛好家が集まるイノベーションのハブになっています。」 「まず失敗覚悟で小さなプロジェクトからやってみて、うまくいけば規模を拡大します。何が売れるかわからない現代社会では失敗が多くても、前に進める人が強い。」 「”しんせん”は逆に、前例のないことを試してみたい粗削りな若者が集まります」   (高須 正和)

      

 

 

 


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