(午前8時過ぎ)
きょうの最高気温はマイナス1度でしたか、どっちにしてもきょうは真冬日の予報です。今までのところは当っているかのようです。これからはもっともっと冷え込んで、明日の最低気温はマイナス6度か7度で、きょうと同じく真冬日との予報だと思います。
寒いのはこたえますが、風がないだけまだ助かります。路面や河原の雪は、きのう少し暖かくなってぐしゃぐしゃになった雪がそのまま冷え込みとともに固まり、その上に新雪が降ったりしたため足元はがたがたです。歩きにくいったらありゃしません。
きのうの朝方の分流にはカモもサギも居なくてセキレイだけが居たのですが、今朝もきのうと同じ朝8時頃河原へ行ってみました。運悪く丁度雪が一杯降ってきた時でした。でも居たのです、アオサギとカモが。
アオサギは私の姿が見えるとすぐに飛び立ちましたが、2羽のカモはしばらく付き合ってくれました。降る雪に紛れたからかもしれません。他にセキレイも居て、鳥たちは逞しく生きていますね。見習わないと。
(寒いから!鮎)
10日前になりますが、15日ですか、541CH釣りビジョンで面白い番組をやっていました、「2017 鮎 大反省会」です。去年の春先にも同じメンバーが出て鈴木会長の司会のもと楽しいトークをくりひろげていましたが、その結果どうなったかという「反省会」です。
参加者(敬称略)は、野島・島・瀬田・髙橋・井川、司会は釣り人社の鈴木会長という各メーカーのテスターという枠を超えて、鮎釣り師という立場で集まって話しをしています。こういう番組は貴重ではないかと思います。
(球磨川で)
番組では、春先に予想した川の釣果はどうだったか、引抜が全盛であるが、引き寄せも大事であり、ここに集まった釣り人は1回は「引き寄せ」をやってみようという野島の提案に実際に応えたか、竿とか道具の仕舞方、冬の過ごし方まで和やかにトークしていました。
その中で面白いな、これはいいことを言っているな、我々のためにもなるなと等思ったことを箇条書きに書いていきます。(一部メモをしましたが、記憶があいまいな部分がありますことを予めお断りしておきます。文責はブログの開設者です。)
・釣れない・むずかしい・高いという悪評をなくしていきたい。
・鮎釣りを続けていくためにも、河床とか産卵場所等の川づくりが大切ということ。その意味で大分県の大野川の漁協の取り組みが大変参考になる。
・漁協や行政にいろいろ要望するばかりではなく、一番大事なのは釣り人が協力しないと、組合もやっていけない。みんなの協力が大事
・去年釣行したかわで米代川がすごい、びっくりした。鮎も美味かった。日本にこんな川があるんだなと思った。魚影の濃さ、魚の美しさ、若干薄いがフォルムと色ときめの細やかさが美しくて感動した。
・毎年たくさんの針を巻くが、どうしても余ってしまうので、保管は桐の箱にしている。乾燥剤はなし。
・接着剤は、残った時は普通は備わっているピンを差し込んでいるかと思うが、残っていたら瞬間接着剤の先をライターで焼いて穴を塞ぐようにしている。また使う時はそこをピンで穴をあける。
・竿の中は意外と汚れている。ティッシュを一番太い竿の手尻から過ぎに太い竿で押し出すようにしている。それの繰り返し。
・固着防止のためにもいいのは、竿と竿の密着する部分にワックスかロウソクを塗り、その上からタオルで暖かくなるまでこする。ロウソクやワックスが見えなくなるまでこする。まさつの熱で溶けてコーティングされ固着防止になる。
・竿を出すときは、乾いた時にきっちりと竿を出しきる。
冬の過ごし方では、当然仕事をするのですが、その外に「狩猟でイノシシを獲る」「ジョギングやウオーキングで下半身を鍛える」「体のメンテナンスをする」「ワカサギを釣る」「イカ釣り」「石鯛釣り」などの発言がありました。
米代川は大絶賛でしたが、我々も1回行ったのですが米代川本流は増水で釣りにならず、支流の藤琴川で竿をだし、それなりにいい思いをさせてもらいました。
実は米代川を大絶賛していたのは、瀬田名人です。山陰地方(島根県でしたっけ)から秋田県の北部まで来るのは大変でしたでしょう。でも去年の米代川は十二分以上に期待に応えてくれました。「日本にこんな川があるのか!」と言わせたのですから、すごいことですね。
””それぞれの立場で みんなが関わることが大切””
大半の皆さんはあと4ヶ月ちょっとの辛抱じゃないですか!!