いやあ参りました、きのうの大相撲ではありません。 今日の天気、陽気にです。まったくもって申し分のない穏やかな春をさえ感じさせるような天気なのです。大寒前というのに・・・。
(午前9時10分頃。雲は東空に少しあっただけで、あとは青空のみでした。)
午後近くから風も出てきましたが、それでも寒さを感じさせないというありがたいお天道様のお導き。 だから?ということもないのですが、あと1ヶ月ちょっとで卒業式シーズンになることも考えて床屋に行ってさっぱりしてきました。
この時期に床屋なんて自殺行為なのですが、きょう午前の天気を肌身一杯感じ取った身としては、きょう行かなければいつ行くのかというくらい是非とも今日中に行っておくべきという意見が勝ちました。
きのうは午後から雨が降り出し、それなりに降り続きましたので、広瀬川はちょっとだけ増水し濁りも入っていました。分流にも流れが戻りました。川らしい川に近づきました。でも分流にはサギもカモも姿を見せませんでした。
この時期河原で鳥の姿を見ないと淋しいですね。夏は鳥の姿がなくても魚の姿が見られればそれでいいのですが、生き物といえばトンビとカラスとスズメだけというのもちょっと侘しいです。
そういうなかでセキレイかな、この鳥はとっても人懐っこい鳥で、人間をあまり怖がりませんね。ちゃんと間合いをとっていて、その周囲でよく尻尾を振っています。ニンゲンを怖がらないと言えばカラスが筆頭ですが、セキレイもよく心得ているようです。
あっそうそう、カワセミかな、この鳥と思われる鳥がときどき分流を飛びます。超低空で水面近くを一直線に飛びます。ものすごいスピードです。ときどき水中に潜るようですが、この鳥も警戒心がとっても強いようです。あんなに短い尻尾でよく飛べるものだと感心します。
このアンテナに止まっているトンビ
ですが、可愛いですね、目が。
とってもかわいい目をしているでしょう。これでは気が弱いはずだわと思ってしまいます。
「焼き場に立つ少年」背中の弟は亡くなっています。
前にこの写真とローマ法王のメッセージをお知らせしました。米国の従軍カメラマンが撮影した写真です。唇をじっと噛みしめて火葬の順番を待っているようです。 場所は長崎です。
この前こういう写真が見つかりました。週刊誌の切り抜きのようなのですが、どういう週刊誌かは不明です。週刊朝日か朝日ジャーナルかもしれません。この写真と同じような写真が載っていました。
この写真もナガサキです。被爆後一か月経っても火葬は行われていたようです。最初の写真は米国の従軍カメラマンの撮影ですが、こちらは松本栄一という日本人の撮影です。
「『原爆を落とした国の人に見せてやりたい』と遺児に頼んだ」と紹介文に書かれています。 「被爆後1ヵ月が経っても、なお行われていた火葬。家族の遺体を焼いていた4人の子供たちに『原爆を落とした国の人に見せてやりたい』と頼み込んで撮影した一枚。火葬場も全滅したため日没近くになると、市内の空き地ではいたるところで火葬が行われていた」
かえすがえすも I CAN の事務局長との面会が叶わなかったことが悔やまれます。 この2枚の写真をデンデン宰相と外務省の高官に見せてやりたい。日本こそ核廃絶の先頭に立って世界をリードしていかなければならないというのに、宗主国アメリカの意向ばかりを優先して中途半端な対応しかできないなんてあまりにも情けないし、悔しい限りです。