鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

暑いあついアツイ

2020-08-13 14:07:08 | 思いつくまま

(もしも今このブログをご覧になっている方にお知らせです。出来ましたらNHKFM放送をお聴きください。今年はベートーベン生誕250年ですか、いろんな企画がありますが、NHKFMの午後2時からはいろんなベートーベン特集を組んでいます。きょうは「運命を聴きまくれ」ということで、いろんな第5交響曲運命の演奏が聴かれるようですよ。今はピアノ演奏で、今終わりました。リスト編曲の運命でした。次からはオーケストラの演奏だそうです。カラヤンから行くそうです。)

 

 暑い

 暑い 

         暑い

        暑い 

 暑い

暑い 

 

今日も暑いです。室内にいても熱中症にかかるというのでご注意あれ、ご同輩。さらに或る日ある時突然なってしまうというのではなく、特に高齢者の場合、食欲不振や活動量の低下、体がだるい等の体の衰えに伴って数日かかって熱中症になることがあるようです。お互い高齢者同士、気をつけましょう。

  

きょうからがお盆の入りですか。我が家ではきのうお墓参りに行ってきました。お盆はお彼岸と違って、いっぱいお寺等を回ります。といっても我が家の場合はとっても恵まれていて、4か所のお寺等を回れば、合計9つの家のお墓に参ることができます。

きのうは混んでいることはなく、古いお寺等では十分にセミの鳴き声も聞くことができました。(今はカラヤンの第5運命を演奏中です。カラヤン53歳の時の録音とか)

 

今朝の河原の散歩のときに、いままで見たことのない決定的なシーンを見ることができました。決定的なシーンというと、きのうの日本映画専門チャンネルの映画見ましたか?塚本監督の「野火」です。私は実際に映画を見、その後塚本監督からいろんな撮影にまつわる話のほかに、日本の現状に対する恐れ不安というものも直接聞きました。

 

先の大戦での最大最悪最凶の戦闘シーン、と言っても一方的に突っ込んでいってやられまくるだけですが、そのシーンもむごたらしいですが、それ以上に逃げまくる日本の兵隊、敗残兵の悲惨極まる境遇運命、まさに餓鬼道人肉食の世界まで落ちていきます。

 

全く救いようのない映画ですが、つい75年前まではこういうことが現実にあったのだということを我々は忘れるわけにはいかないし、なんとかして次世代に引き継いでいかなければならないのですが、現実はもう無理でしょうね。私はもう半ば以上あきらめていますが、それでもこうして書くことができる以上は細々とでも書き続けていきたいと思っています。

 

先の戦争では、十分な食料弾薬をもってアメリカ軍等とほぼ対等に戦って死んだという兵隊はほんの少数であること。大半は貧弱な装備で精神論で戦わされたということ、その結果敗残兵となり、ジャングル等を逃げ回り、病死するか餓死した兵隊が多数であったことを記憶し続けないといけないと思い、先のない無駄な抵抗をしています。それと輸送手段の劣化による輸送中の水没死が多かったということも。

 

考えれば考えるほど、東条英機の責任は重いです。先陣訓の生きて虜囚の辱めを受けずという文言ですか、これによって死ななくてもよかった将兵や民間人何万何十万人が結果として殺されたか・・・・。民間人で言えば、サイパン島や沖縄でどれだけの人が自ら命を絶ったか。

 

それなのに、ああそれなのに、言い出しっぺの張本人が、陸軍大将まで上り詰めた職業軍人が、自決に失敗するなんて。そこいくと阿南陸相は割腹して、軍人としての責任をそれなりにとりました。

拳銃自殺もできないくせに、割腹なんてとてもじゃないけどできるわけがないでしょうし、本当に死ぬつもりだったのか、それさえも信用できません。挙句の果ては裁判で DEATH BY HANGING です。恥さらしもいいところです。

 

日本の戦争指導者の無責任さの象徴そのものですね。私はいまだに許すことはできません。(どんなに家庭では好々爺であっても)そんな奴を靖国神社に祭っているなんて・・・・。

 

 

いつの間にか今朝がたの決定的なシーンについて書くのを忘れてしまいました。すみませんが明日にさせていただきます。

 

 

 

 


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