きょうもあったかいですね。きょうの最高気温は10.2度ですので、これで三日連続最高気温が10度越えということになります。まあ、弥生三月ですから。
でも、きょうは午後からは風も出てきて微妙な天気となっています。正午と3時がともに9.2度となっています。外に出るときはほぼ真冬の格好と変わりはないのですが、いつまでもそういう訳にはいかないでしょうし、浮いてしまうし、かっこ悪いしね。
この年になっても身なりにはそれなりに気を付けていますよ。年寄りだから身だしなみが乱れていてもいいなんて思わないし、思われたくもないです。痴呆症になって身だしなみのことを忘れてしまったのなら仕方がないですが、そうでなければ、毎日の洗顔ひげそり等はきちんとやっていきたいし、服装にも気を配りたいものです。
3月ですしね、弥生、いい名前ですね、感じもいいです。弥生三月というとどうしても映画の「弥生三月」を思い出します。波留さんが主演の映画で、仙台周辺でたくさんロケしました。
私としても映画のエキストラでこの映画ほどいろんな場面で演技した?映画はないですね。波留さんともずいぶん付き合いました。だから勝手なのですが思い込みも強くなっているかな。
撮影の合間に一人でひっそりとスマホをいじっている姿はどこにでもいる今どきの若者そのものでしたね。声がけはしていません。そういう条件ですからね、向こうから話かけてくるのは構わないかと思いますが。
それにしても撮影場所を思い出すと、サッカー場、体育館、ホテル、JRの電車、市営の地下鉄、民間のバスとかかな。福島市でも撮影したか。前泊しまして、ロケバスにも乗りました。
中でも初めての経験でしたが、営業を終えたJRの電車や地下鉄での撮影は面白かったです。何と言っても撮影が真夜中、まさに深夜です。午後零時近くから動き出すわけですからね。真夜中の2時、3時の撮影は不安でした。
というのも、夜には弱い人間ですから、朝方の人間で今まで徹夜なるものは一回も経験したことがございません。だから起きていられるか心配不安だったのですが、そこは大丈夫でした、雰囲気が眠気を追い払ってくれました。
あるホテルの撮影では、スタッフからまじめに怒られたことがあり、嬉しかったですね。そうそう、エキストラ担当の人は珍しく名前を憶えてくれたのですね。普通は何と呼ばれていると思いますか?
(木蓮)
そうです、「お父さん」です。スタッフの親父ではないのに。でもこのお父さんという言葉は便利ではありますね。それがその時の撮影では名前を憶えて、呼んでくれたのです。
その怒られた場面はホテルの階段を下りる客役でしたが、確かに撮影の前に言われたことを忘れていて行動がおかしかったのですね。「○○さん、そうではないでしょう」とはっきり注意されました。申し訳なかったですが、嬉しかったですね。そういう思いでもあります。
もうすぐ午後10時30分、もう目がショボショボです。フラフラもします。もう限界です。
(最後の4枚はきのうの撮影です。)