鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

依然として低温が続きます、

2021-08-16 14:06:40 | 思いつくまま

  

今午後2時過ぎです。ラジオで気象予報士が言っていました。大雨注意報は解除されたが、依然として低温注意報が出ていると。今は8月の中旬なのですが、10月の上旬の気温が続いているということだそうです。

  

でも、きょうは雨が降らず、朝方も道路が乾燥していまして、乾燥した道路を見るのは久しぶりですね。なんかとっても新鮮に感じます。雨が降らずに、しかも外がきのうまでよりも明るかったものですのでうれしかったですね、それだけで。

  

そして、さらにうれしかったのは家にいても遠くにセミの鳴き声が聞こえたことです。セミの鳴き声を聞くのも本当に久しぶりなのです。

  

ということできょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:隙間無、気温:21.2度、湿度:76%、風速:2m/s、不快指数:68 となっています。正午の気温が20度を超えたのは、11日以来です。10日は31.0度でした。

  

だから今朝の河原の散歩は楽しみでした。楽しみというか、傘やレインコートがなくてもいいから助かります。堤防に近づいた時の””外野席””のにぎやかさには驚くくらいでした。セミです。セミの鳴き声、大合唱が河原を覆っていました。

  

主にミンミンゼミが大勢力でしたね。分流脇の木で鳴いているのはすべてミンミンゼミで、中洲でかろうじてツクツクホーシの弱い鳴き声が聞こえてきました。対岸ではミンミンゼミに加えて何のセミなのでしょうか、アブラゼミではないジージーという鳴き声が聞こえてきました。クマゼミ?

 

しかし、分流脇のクルミの木をよくよく見ると、アブラゼミもいたのです。鳴かないからメスでしょうか。とってもおとなしく感じ愛おしくさえなります。というのも、今日だけでも道路でアブラゼミの羽を見たのは3回くらいかな。鳥に食われたのか、羽だけが1枚か2枚道路にくっつくように落ちています。注意しないと分からないかもしれません。

         

前にも書いたように、分流脇の木ではミンミンゼミが元気に鳴いていたのですが、その姿を見つけようとそお〜と寄っていくのですが見つかりません。夏の名残を愛おしんでいるであろうミンミンゼミの勇士?を見たかったのですが、1匹も見つかりませんでした。

 

        

広瀬川はまだまだ水量が多すぎます。濁りはさほどきつくはないです。この増水が落ち着き、なおかつ気温が上昇し、水温も上がってくれれば今夏最後?!の鮎釣りができるかなあ~と思ったりして。

 

水温は計測はしていませんが、両手で感じた水温は低いです。当たり前ですよね。気温が低し、ずーと雨が降ってきたわけだし水温は低い。今回の増水で上流から鮎はどのくらい下ってきたかなあ~。

        

今月の下旬は気温も上がりそうですので、期待はできそうです。できなくても勝手に期待しましょう。

もうすぐ夏休みも終わりだからでしょうか、付近の女子高校生たちかな、何のクラブか分かりませんが、10人前後でランニングをしていました。そのほかに大学生の男子たちも集まっていました。いよいよ動き出すのかな。

  

         


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ペリリュー PELELIU

2021-08-15 13:53:12 | 思いつくまま

(8月13日の朝日新聞です。)

     

きょう正午のの観天望気です。 天気:曇り、雲量:隙間無、気温:18.7度、湿度:90%、風速:3m/s、不快指数:66 で、今日も涼しいです。午後になってきて小雨霧雨は止んできたようです。一時的かどうかは分かりません。

 

きょう正午前後に、全国戦没者追悼式がありました。今回はガースーは無難に読み上げたようです。いい悪いではないのですが、私がほんの少し気になったのは 「尊ぶ」 の読み方です。私は「とうとぶ」と読みます。別の読み方があることは知っていましたが、ガースーは「たっとぶ」と読みました。年代はほぼ同じですよね。

  

手元にある岩波国語辞典をみると、「たっとぶ」(尊ぶ・貴ぶ)⇒ とうとぶ とあり、説明はなく、「とうとぶ」(尊ぶ・貴ぶ):うやまって大切にする。尊重する。という説明があります。

  

昔の講談社の国語辞典では、「たっとぶ」の説明に”「たふとぶ」の転”とあり、”うやまい、たいせつにする。とうとぶ” と説明されています。では、「とうとぶ」はどうかというと⇒たっとぶ となっています。

    

岩波と講談社では逆の扱いですね。面白い。 でも、講談社の「たふとぶ」の転という説明はいいですね。「たっとぶ」の方がより文語体に近い感じがします。

天皇陛下は、「かけがえのない命」と”かけがえのない”という言葉を使っています。

           全国戦没者追悼式 天皇陛下お言葉

本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来76年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。

私たちは今、新型コロナウイルス感染症の厳しい感染状況による新たな試練に直面していますが、私たち皆がなお一層心を一つにし、力を合わせてこの困難を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。

ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

 

   

みなさんは武田一義さんの連載漫画「ペリリュー」を読んでいますか。一部でも読んだことがありますか。 内容は先の新聞記事を読んでいただければお分かりかと思います。私の手元には10巻までそろっているのですが、最終巻の11巻はまだ手に入っていません。正確には、「-楽園のゲルニカーペリリュー」です。

 

         (「ペリリュー」第1巻と2巻)

昭和19年の夏から昭和22年5月までの日米の激戦、その後の持久戦、ゲリラ戦等を描いていますが、隠れ家となっている洞窟での生活、アメリカ軍からの情報で日本は降伏したらしいことを知るも、本当かどうか判断のしようがない。

 

     (「ペリリュー」第9巻と10巻)

同じ日本兵同士でもこれからどうするか意見が分かれ、反発から殺し合いになったり、実に人間集団の心理描写も細かいです。私ごときが感想等を事細かく書き出すことは憚られます。我々の日常をはるかに超えています。想像を超えています。

  

やはり、ここは一人一人がじっくりとこの漫画本と立ち向かってほしいですね。そして、戦争というものの残酷性を無理かもしれませんが、自分のものにしてほしいです。その努力はすべきではないかと戦後生まれの我々は思います。

   

戦争を忘れないためにも、語り継いでいくためにも、しかも子どもたちから大人までこの漫画本は絶好の教科書と言っていいのかもしれません。この漫画本は。原爆を扱った『はだしのゲン』と同様に末永く読み継がれ、語り継げられていくべき本のひとつではないかと思います。もう一つ付け加えるならば、水木しげるの戦争漫画も加えるべきでしょうね。

  

 

きょうは8月15日終戦記念日(でいいのでしょうか?)敗戦して終戦となった、敗戦という日本民族始まって以来の屈辱があって、戦争が終わったということでしょう。

その屈辱、なぜそうなったかという原因・責任追及が日本人の手でなされなかった、なされたとしてもはなはだ不十分であった、だから戦後76年経ってまたUターンしかねない状況になってしまっている。

だからこそ、先の戦争の実態を知ろうと努めなければならないと思っています。だから私は生きている限り先の戦争にこだわります。本当は戊辰戦争からこだわっていきたいですが、体力気力ともに・・・・。

”英霊”として祭り上げて、靖国神社へお参りをすればいいというものではないはずです。そんなきれいごとでは済まないのです。310万人が犠牲になっていますが、兵隊としてみれば、兵隊として十分な武器弾薬食料をもって米英と戦って死んだというのならある意味本望でしょう。空襲による一般人被害への補償はないし。

しかし、そういう事例は例外的ではないでしょうか。大半は兵隊としてあるまじきというかそれが兵隊かと言ってもいいような悲惨極まりない”餓死”であり、食糧不足からくる栄養失調、”病死”、そして輸送船の中での水没死”溺死”です。カッコいいことなんかひとつもないのです。

「ペリリュー」の第3巻の最後の場面です。守備隊長中川大佐の最後のシーンだと思います。

     

     

 

  


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寒いのです!

2021-08-14 14:10:05 | 思いつくまま

  

     (走る人はこのくらいの雨でも止めないのですね)

九州地方や中国地方のみなさんにはかける言葉もありません。少しでも早く雨がやんで、かつ被害が少しでも少ないことを祈っています。佐賀県鳥栖市や広島市には友達がいますので心配です。

  

本当にこの頃の気象状況はほどほどということをしらず、極端な状況を招くような現象が必ず起きています。幸い仙台の方は極端な気象状況とはなっていないので助かりますが、これだっていつ何時おかしくなるか、全く先は読めません。安心はできません。地震だって起きるのはわかっていてもいつ起きるのか、全く分かりません。

  

仙台は朝から小雨霧雨が降り続いています。上空一面は厚い雲に覆われ、隙間無の状態が続いています。そして気温は上がりません。きょう正午の観天望気です。

  

天気:にわか雨、雲量:隙間無、気温:18.8度、湿度:91%、風速:6m/s、不快指数:66 となっています。 正午の気温が18.8度というのは7月以降では一番低い気温です。まだ8月14日ですよ。これでいいのですか!と叫びたくなります。

  

お盆期間に入り、きのうお墓参りを終えましたので、残っているのは、何だと思いますか? そうです、おはぎです。やはり、お盆や春秋のお彼岸にはおはぎがなくては始まりません。おはぎと言えば何と言ってもあんこですが、ごまもきなこも捨てがたいです。

   

むかしむかし私がガキの頃は、我が家では自宅でおはぎを作っていましたね。一個の大きさは大きくはないです。仏さまに毎日あげているご飯くらいの量、大きさかな。買って食べているおはぎと比べたら見劣りはしますが、そこは自家製です、愛嬌です、家族愛です。だから、お彼岸とかお盆は待ち遠しかったように思います。

  

そうそう、それと私はむかしからお墓が好きでしたね。墓石が並んでいる風景というか、お寺の雰囲気が子供時代からなぜか妙に落ち着くというか馴染むのですね。昔のお寺は、お墓は今ほど整地整理されてはいなかったですよね。

  

でも、怖いというよりはなぜか心が落ち着くような気持でした。墓石と線香、線香の煙とその匂い、匂いと風景がマッチしているんだなあ。総合的なものとしてお寺とお墓が好きなんだなあ。今だって、仏壇には毎朝と毎晩線香をあげています。我が家の線香の消費量はかなり多い方ではないのかな。

  

神様や仏様を信じるかと言われたら、正直何とも言えませんが、少なくとも私が今ここにこうしているということは、自分の両親がいたからであり、その両親にもそれぞれ両親がいたわけです。それははっきりしています。つまりご先祖様は確かにいるのです。その延長線上に今の私がいるわけです。

 

なんか不思議に思いませんか。江戸時代後半からの過去帳をたまに見たりすると、ああこうやって続いてきたのだなあということを実感しますし、何とか続けていきたいとも思うわけです。

  

その一方で、「おかえりモネ」の影響で知ることになった、藩祖伊達政宗公の遺訓、五常訓を知ってからは、なるほどなそうも言えるか、そう思えば気も楽になるかなんて思ったりもしています。

  

「この世にに来た思えば、何の苦もなし」「元来、の身なれば好き嫌いは申されまい」 朝トイレに入るたびに目を通しています。前に紹介しました。

  

分流の上流の中州の大木に止まっていました。枝に3羽がそろって止まるなんて初めて見るかのような風景でした。

 

この写真を撮った後1羽のカラスが急降下してきました。分流を下流に飛んで行ったのですが、カラスの前に小さい生き物が飛んでいました。

そうです、セミでした。カラスはセミを狙っていたようです。セミは必死に下流の方に逃げ、左に旋回して堤防の方へ行ったのですが、そこでカラスにつかまってしまったようです。食べられたのでしょう。カラスがセミを食べようと飛んでいる姿は初めて見ました。

食べないでほしかったですが、これも自然界のおきてでしょうか。数年前に赤とんぼが鳥に食べられるのは見たことがありますが。

 

下の写真、お分かりですか?画面の中央付近の鳥はカワウです。下流から低空で飛んできました。

  


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沈黙の広瀬河原

2021-08-13 15:07:09 | 広瀬川

  

今日は8月13日、あっという間に中旬を迎えています。そして、きょうは盆の入りですか。きのう同様雨が降ったり止んだり、ほとんど止むことはないか、小雨だったり霧雨だったり、相変わらず涼しい日が続いています。

  

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:にわか雨、雲量:隙間無、気温:19.1度、湿度:94%、風速:5m/s、不快指数:67 となっていて、ほとんどきのうと変わらないのです。ほぼ同じと言ってもいいのです。11日からは、不快指数は60台と、”不快”よりは”快”指数に近いかな。

  

そんななか、さっそく家族でお墓参りに行ってきました。お彼岸とは異なり、お盆の墓参りは4か所のお墓を回ります。葛岡市民墓地が2か所、北山市民墓地は1か所、輪王寺も1か所、自分たちのお墓は5か所(+2か所)ですか。

  

なんか朝からこんなに雨降りだったお盆の入り、お墓参りは初めてで、なおかつ静かなお墓参りでした。というのも、普通はこの時期まだまだセミたちの元気がお墓全体に充満し、うるさいくらいに感じた中の墓参りだったのです。

  

こんなにもセミの鳴き声がしない中での墓参りは、はじめてでしょう。しかも、雨降り。静かな墓参りとしてはいいのかもしれませんが、静かなのは春と秋のお彼岸の墓参りでいいような気がします。

  

朝早めに墓参りに出かけたもので、恒例の河原の散歩は午後2時過ぎからとなりました。案の定河原も音無しの構えでした。ほんのたまに聞こえてくるのは中洲からのカラスの鳴き声です、それだけでした。

  

当然、セミの鳴き声は聞かれません。一気に涼しくなって、セミたちは沈黙を守る生活を強いられることになってしまいましたが、もう一回は暑くなって元気なセミ達の鳴き声も聞きたいですね。

  

今年はことのほかセミたちの姿を自宅周辺でも目にしました。初めのころはようやく羽化したのに飛び立つ前にアリに食われたり、何らかの原因で死んでしまっていました。さぞかし悔しかったのではないだろうかと感情移入した私は思うのですがねえ。

  

またしても、大木の大きな枝が折れていました。この大木は夏先も折れたことがあります。雨が降って水分を葉っぱがため込むと重くなって持ちこたえられなくなってきたのかな。下を歩いていたら大変なことになったかも。

 

 じっくり見てください。どこが折れたかお分かりでしょう。

       

 

水量的には過不足はないもので、これで気温さえ上がってくれれば、もしかして広瀬川でもなんとか鮎が掛かってくれるかもなんて思ったりするのですが、たぶんそれははかない切ない願望でしょうね。

       

釣り友は、小国川で雨のかな竿を出し、増水した瀬で20匹以上なお湯を掛けたようです。すごい執念です。見習いたいが、もうそれは無理な話です。

本流の下流右岸ヘチにカモが2羽いました。いつものつがいかな。仲がいいです、本当に。特徴をつかめれば、名前を付けて呼んでみたいなあなんて思ったりします。馬鹿ですねえ。

        

緑地帯にストーンゲートがありました。

 

 


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何じゃあ、この天気は?

2021-08-12 17:23:31 | 思いつくまま

  

きのうは最高気温が25.5度で、最低気温は21.8度でした。それでも私にはとっても涼しく、時にそれ以上に寒く感じられました。きのうの午後6時の気温は19.4度、9時は18.6度でした。

  

そして、今朝方3時は18.2度、6時は17.8度、9時で18.8度、お昼でも19.2度でした。3時間ごとの気温では20度にもなっていませんでしたが、目下の最高気温は20.0度とのことです。

  

ひどいですねえ、この気温の落差。こたえますよ、本当に。10日は最高気温が32.1度、最低は25.0度だったのです。おととい10日の最低気温がきのうの最高気温とほぼ同じなのです。

  

(これなんだと思いますか?蜘蛛の巣についた雨粒です。)

きょうなんてきのうの最低気温よりも1.8度低い最高気温となっています。もう気分的にはもう秋真っ盛り、とっくに鮎釣りは終了しています。これから大鮎に挑戦するつもりで、そのような仕掛けを用意していたのに・・・・。

  

もう鮎釣りどころではない、ということなのでしょうか。出るのはため息、愚痴ばかりです。ということで、きょう正午の観天望気です。

天気:にわか雨、雲量:隙間無、気温:19.2度、湿度:94%、風速:4m/s、不快指数:67 となっています。

  

出るのはため息と愚痴ばかりなのですが、それに追加されるのがIOCのバッハ会長の広島訪問の警備費の負担です。額的には379万円なのですが、この費用を日本の組織委員会が負担しないというのです。

  

なんじゃあこれは!ばかにするな!と声を大にして叫びたい。組織委員会負担しないため、ひろ広島県と広島市が折半することになったとか。なんでこんなことになるのでしょうか。現代の無駄遣いの最たるものである東京五輪、しかもすべての費用について使途がはっきり公開されているわけではないのです。

  

勝手の広島を訪問して、大して役に立たなかったのに、しかも広島市の方から訪問を要請したわけでもないのでしょう。それなのに警備費用は負担しないというのか。広島訪問にかかるすべての費用は黙って当然組織委員会が負担してしかるべきものでしょうに。

  

IOCとかアメリカとかには頭が上がらない、強いもの、力があるものには媚び諂(へつら)うといういやらしい日本の指導者連中の長い物には巻かれろ主義、たまりません、情けなくて。

 

よかったのは、うれしかったのは、きのうの東北学院高校の甲子園初勝利です。初めての甲子園出場なのに、少しも臆するところがなく、常に明るく笑顔を絶やさずに守り打つという姿勢、見ていて気持ちよかったです。

  

何と言っても、相手は愛工大名電高校なのです。強敵も強敵で、左右両方のすごい投手をそろえている優勝候補でもある高校だったのです。その二人の好投手を打ち崩して5点も取ってしまいました。

  

2アウトからの好打での得点、ここがすごいことです。やっぱり守備も攻撃もゆとりというか平常心で無駄な力が入らないというのがよかったです。やっぱり笑顔ですね、笑顔。笑顔が体全体をリラックスさせ、普段の力を発揮させてくれるのです。

  (久しぶりの地域猫)

この調子で、2回戦も勝ち進んでいってほしいですね。初心者なのですべてに対して喜んでこちらからぶつかっていく、負けることなんて考えない、常に笑顔で守り笑顔で攻めて行くという姿勢をなくさないでほしいです。

       

そうすると、そうです、自ずと道は開けてくるのではないでしょうか!

  (このカモはつがいのようです。)

          


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涼しすぎて、 あの日から10年5カ月

2021-08-11 14:46:32 | 思いつくまま

  

どういうことでしょうね、どうなっているのでしょうか? この涼しさはいったい何?涼しいというよりも肌寒いと言ったほうが近いです。 さっき言っていたラジオによると気仙沼の目下の最高気温は19.3度といったかな。何しろ20度になっていないのです。

  

2階でこのブログを書いているのですが、ベランダの窓を全開にすると寒いのでほとんど閉め切っています。風がありますし、その風が涼しいのです。きのうと同じ服装をしているのですが、お腹周りがスース―して寒いのです。風を引かないようにしないとさえ思っています。

  

きょうこそは広瀬川に入ってみようかなと思ったのですが、ウジウジした結果やめました。お盆を控え風邪を引いていられません。ということで、きょう正午の観天望気です。

  

天気:曇り、雲量:隙間無、気温:21.8度、湿度:82%、風速:3m/s、不快指数:69 となっています。気温は朝の6時が23.2度、9時は22.1度、お昼が21.8度と少しずつ下がってきています。

  

今はもう過ぎ3時ですので、今はもっと下がっていると思います。きのうのお昼は31度、午後3時で28.8度でした。この気温の急激な低下、なんか嫌な予感がします。いやあ〜な気分にさせますよね。これからの夏、鮎釣りに暗雲をもたらさなければいいのですが。

  

きのうから始まった夏の甲子園野球大会、今日の第4試合で初出場の東北学院高校が出場します。宮城県大会は苦しみながらも勝ち抜いてきたわけで、その延長線上で粘り強く投げ、打ってくれたらうれしいですね。

  

予定ではあと30分で試合開始ですが、たぶん開始は遅れるでしょう。久しぶりに野球に夢中になれるかな。オリンピックの野球は私にはつまらなかったです。熱中できませんでした。アメリカチームがもっと現役バリバリの選手を引き連れての参戦なら面白かったのでしょうがね。

  

今日は8月11日水曜日です。11日ということで、3・11のあたり日です。なんか今朝の新聞は3・11の件には全く触れていない感じでした。東京五輪パラリンピックですし、コロナの感染が拡大するばかりで、それどころではないということなのでしょうね。

  

実をいうと私も毎月悩みます。毎月11日をどういう形で迎えようかなと思うと気分は落ち込んでしまいます。10年以上も経っているわけですからね。だけども、どんな形であっても被災者(?と言っていいのか分かりませんが)、最大の被災県に住む自分としてはこだわっていきたい、何とか死ぬまでこだわっていきたいと勝手に思っています。思い込んでいます。

  

重いなあと思いますか?自分でも重いなあと感じます。でも、何か一つくらい最後までこだわり食らいついていくということがあってもいいのではないかと思っているのですが、いつまで押しつぶされることなくやっていけるか?まあ、その時はその時ですね。

   

ということで、今回は小説の紹介です。紹介と言えるかどうかわかりません、読後の要約や感想をまとめるというのは苦手ですから。まともな読書感想文はとても書けません。感想文を読んだみなさんが実際にその本を読んでみようと思ってくれるなんて100%無理な話です。

ふと思い出したのですが、中学の時に一回だけ読書感想文で褒められたことがありました。たった1回だけだから記憶しているかも。でもそれは感想文の内容に関して褒められたというものではなく、1回書いた後きちんと”見直して書いている”ということがわかるということでのお褒めの言葉でした。(笑)

① こういう本があること、こういう作家が仙台に住んでいることは全く知りませんでした。よく行く近くの本屋のレジの奥に地元の新聞社の推薦図書というか新聞で取り上げた書籍を展示しているコーナーがあります。そこにあったものです。

     

  

著者:浜松文也 「2011年の小さな舞台」という本です。2021年1月24日印刷・30日発行で、発行所は鳥影社です。定価は1,600円+税です。装丁もしっかりとしているハードカバーの本で、珍しく手触りもいいなあと感じました。

    

上の写真の3行にすべて凝縮されています。こういうまとめ方、PRの仕方をみるとプロはさすがだなあと感心しきりです。「清涼な筆致」ということばに全く意義がありません。

  裏カバーのコピーです。

この本のユニークなことは、小説の随所に(そこまで多くはないのですが)演劇の脚本が出てくることです。『神様をごっしゃく』という台本です。「ごっしゃく」とは仙台弁で怒る、怒鳴りつける、という言葉です。

被災した生徒たちの心情を脚本という成果に昇華し、そのことで亡くなった人たちと一体化するというのかなあ、読み終わってとってもさわやかな気持ちになりました。久しぶりに、本当に久しぶりに青春小説を読んで感動しました。皆様にも是非読んでいただきたいと思います。

②はミステリー仕立ての小説です。

   

  

書名「護られなかった者たちへ」 著者「中山七里」 宝島社文庫で、定価は858円

2021年8月4日第1刷発行です。映画化されることになったために、文庫のカバーが2枚あることです。元のカバーはこういうものです。

           

この小説は仙台市とその周辺を舞台にしていて、とっても読みやすいというか、こういう書き方もあるのかと妙に感心したり・・・。小説の舞台が仙台周辺だということで、映画化するにあたっても宮城県内で撮影もされました。

私にも”オファー”がありましたが、日程や条件が合致せず、私は出演することができませんでした。こうなってみると何としても出たかったなあと後悔しきりですがどうしようもありません。

SMFC(せんだい宮城フィルムコミッション)のホームページでのPRです。2021/07/06

””” 宮城ロケ映画「護られなかった者たちへ」(10月1日(金)公開)の主題歌が桑田佳祐さんの「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」に決定し、主題歌入りの本予告が解禁となりました!

歌詞の一節 「現在(いま)がどんなにやるせなくても 明日(あす)は今日より素晴らしい
登場人物たちだけではなく、今を生きる私たちの背中もそっと押してくれる歌詞が心に染みます。

ちょうど昨年の今頃、コロナ禍で初めて県内各地で撮影を行った大型作品。当フィルムコミッションも業界団体のガイドラインを参考に、ロケ地の方々や関係各所の皆さんの協力を頂き、手探りながらロケ支援を行いました。
公開まで3ヶ月を切り、当フィルムコミッションも公開に向けて関係各所と連携してプロモーションを進めていきたいと思います。”””

映画「護られなかった者たちへ」 
10月1日(金)公開
出演:佐藤健 阿部寛 清原果耶 倍賞美津子 吉岡秀隆 林遣都 永山瑛太 緒形直人
主題歌:桑田佳祐「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」
原作:中山七里「護られなかった者たちへ」(NHK 出版)
監督:瀬々敬久 『 64 ロクヨン 前編 後編 』
脚本:林民夫 『 永遠の0 』・瀬々敬久
音楽 :村松崇継 『 思い出のマーニー 』
企画:アミューズ
配給: 松竹
© 2021 映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
県内ロケ地市町村:仙台市・気仙沼市・塩竈市・石巻市・富谷市・川崎町
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/mamorare/
本予告:YouTube 松竹チャンネル より

 とっても感動的な社会派の作品です。詳しく書くとネタバレになってしまいますので掛けませんが、最後のどんでん返しで、なんじゃあこれは、そういうことだったのか、とびっくり納得でした。

日本国憲法 

第25条(生存権、国の社会保障義務) すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

②国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 

③これはきのう購入したばかりでまだ読んでいません。この作者も仙台出身ですね。

著者:石沢麻依  書名:「貝に続く場所にて」

  

石沢さんの執筆動機がいいです。7月16日の朝日新聞の記事からの引用です。 『会見で震災を題材とした動機を問われた石沢さんは「五輪で時々思い出したように出てくる復興という言葉に、言い訳がましく引き出されるメッセージだなと、ニュースを見る度に感じていました。』

           

『無理やり復興という仮面を押しつける行為によって、きれいに化粧を施された顔を見て私たちは満足しようとしているのではないか、過去を正しく捉えられないのではないか』

  

『五輪や震災で「絆」というメッセージが用いられることに「無理やりエモーショナルなもので一丸となり、終わったら解散。何事もなかったように置いてけぼりにされていくことが恐ろしいと思っています」と話した。』

 

長くなってしまいました。ここまで読んでくれましたみなさま、ありがとうございました。


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変な天気で、

2021-08-10 15:56:43 | 思いつくまま

  

なんか今日はとっても変な天気でしたよね。今ちょうど午後4時になったところです。午前中は雨模様の曇りも曇りで、おまけに風もあり、涼しいとまではいかなかったけれども少なくとも暑くはなかったです。

   

ちょっと強い風が吹くだけでなんか過ごしやすいと感じるのもおかしいような気もしますが、これも熱風ではなかったからそう言えることでしょうね。空に雲が圧倒的に多く、しかも雨が降ったり止んだり、さらに風も吹けば正直”過ごしやすい”と感じてしまいました。

  

しかし、それも午後からは逆転し、またしても暑い夏が復活してしまいました。3時間ごとの気温を見ると、午前9時までは26度前後だったのに、正午には一気に31.0度まで上がってしまいました。風はあったのですが、日差しが強くなってきて、その中を歩くのはおっくうに感じた次第です。

  

ということで、きょう正午の観天望気です。天気:曇り、雲量:9割以上、気温:31.0度、湿度:56%、風速:6m/s、不快指数:80 となっています。最高気温は32.1度のようです。

  

きょうも午後から会議があったのですが、近くの公園ではいろんなセミが一生懸命鳴いています。きょうの朝方の河原の散歩では、対岸の崖の上ではセミが元気に鳴いていたのですが、河原では沈黙。セミの存在感が感じられませんでした。

  

なんかいよいよセミも終わりを迎え、代わりに昆虫たちの世界が一気にやってくるのかな。コオロギとかの鳴き声はセミとはまた違ってかなり強烈な鳴き声です。トンボももっと増えてくるでしょうし。

  

こうやって季節は移り変わっていくのでしょう。そういえば、いわなくてももう8月の10日となり、地元の鮎釣りも約1カ月でおしまいとなります。広瀬川の鮎釣りはこれからだと思って耐えて?きたというのに、もう終盤を迎えることになるのかなあ、なんて考えたら空しいですよね。

  

これから地元の広瀬川では大鮎を何とかゲットしたいと心待ちにしているというのに、なんか重苦しい気持ちになってしまいかねないのはどうしてでしょうか。

  

きょうの広瀬川はちょっと増水しています。そして濁りはちょっときついかな。でも、これも2,3日もすれば水量も濁りも落ち着くのではないかと思われるのですが、思われるのであれば、期待感も出てくるというものでしょうが、なんかなあ〜。

  

今年の過去の広瀬川を振り返ってみればわかるように、期待通りにはほとんど行かないのが現状なのです。情けないことに期待しない方がかえって良くなったりするのですから何をかいわんやです。

  

もう一回は広瀬川で大鮎との格闘を演じたいですし、仲間とともに小国川での鮎釣りにも興じてみたいし、そのほかに北上川でも竿を出してみたいのです。なんか釣り友の話によると、今年の北上川はちょっと期待できそうなのです。北上川はこれからです。

  

そして、もう駄目だと見切りをつけてはいますが、もしかしてとどうしても思いたい川”最上川”、一回はだめもとでも竿を出してみたい。もしかして、もしかして、大好きな最上川の””あの場所””からバスが駆逐されたりしていて・・・・。

   

駆逐されないまでも、アユも結構かかるようになってきたとはなっていないものかどうか?なっていてほしい!と思うのですがねえ〜。

   

愚痴ばかりですみません。力尽きて道路に転がっているミンミンゼミやアブラゼミを見ると無常感を感じますね。きょうの会議の往復で何匹のセミを見つけたか。なんか今年はやけにセミの力尽きた死骸を見つけるのです。

   

しかも、公園の木を見ると、低いところにミンミンゼミが何匹も止まっていました。試しに手で捕まえられるかなと思って、手を差し伸べたところ、逃げられるかなと思いきや簡単に捕まえられました。

これは何なんだろうなあ?むかしむかしはセミたちは、人間をからかうかのようにオシッコをひっかけて飛び去って行ったものでした。今どきのセミたちはお行儀良くなってしまったのでしょうか?!

 


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大荒れの天気で、 長崎原爆の日

2021-08-09 15:34:33 | 思いつくまま

  今朝方南南西の方面を見たら、出ていました。久しぶりのご対面です。

 

いかにも今すぐにでも雨が降り出しそうな黒い雲でしたが、その中に一条の七色の虹、こういう風景もありでしょうか。 虹を見るのは本当に久しぶりです。

 

 きょう8月9日は長崎原爆の日です。6日の広島が常に大きく取り上げられるので、長崎としては何かとやりにくいのではないかと思います。個人的な感想ですが、広島を動とすれば、長崎は静といえるのではないでしょうか。

   

背景には、長崎が教会やキリスト教徒が多く信仰の街ということがあるのかなあと思っています。その意味でちょうどいいのかなあとも思います。動と静の行動から世界に平和を訴えるということはお互いに補完しあえることになるのかもしれません。

    合掌

長崎の平和公園に行ったのは学生時代でした。もう50年以上も前の夏でした。平和記念像には圧倒され、静かに両手を合わせてきました。その時の旅行記はどこかにあるはずなのですが、今となっては探しても見つかるかどうかわかりません。

        

(原爆落下中心地碑で、75人の高校生たちがリボンを使って人間の輪を作り中心地碑を囲んでいる写真です。核廃絶を訴えて署名活動を続けているそうです。若い力に期待です。)

 

  

 

東京五輪が昨夜で閉会したようですが、みなさんはご覧になりましたか?私は開会式同様全く見ませんでした。見る気もありませんでした。大会関係者は自画自賛しているようですが、自賛するのに値するような開会式閉会式だったのでしょうか。

  

msnニュースから:

””” 閉会式を見たテレビ関係者も厳しい評価をこう下した。

「演者の方々は本当に頑張ってくれたと思います。演出がもう少し何とかならなかったと思いましたね。世界の人達に『どう見られるか』という視点が決定的に欠けていました。日本人に伝わらないのだから、世界中の人達に共感を得られるわけがありません。自己陶酔、自己満足の域を出ていないと指摘されてもこの内容なら反論しようがないと思います」

 開会式に続き、閉会式も選手が途中で退席し、寝そべった光景はあまり見たことがない。日本オリンピック委員会(JOC)はこの現実を見てどう感じるだろうか。”””

 

    

いやあ、今の仙台の天気状況は大荒れと言っていいでしょう。ずーと降りっぱなしではないですが大粒の雨が強烈に降ったり、風も結構強く吹いたりしています。午後になってから荒れてきたと言っていいでしょう。台風の影響でしょうが、今は温帯低気圧になったのですか?

  

午前中は小雨が降ったりやんだりの状況でした。風は強くはなかったです。きょうの午前中こそ川に入ろうと思っていたのですが、雨模様でしたので午後からにしようかなと思ったのですが、それが甘かったです。いくら素人でも考えが甘すぎますよね。

   

というのも、本当は?きのうの午後に川に入ろうと思っていたのです、個人的に。しかしながらお昼前に妻さんがいうのです、3時から七夕飾りを外すので、使っ脚立を使っ高いところのひもを切ってほしいとNONを受け入れないという感じで強く言われたのです。

  

少しだけ、いろいろ屁理屈を小さい声で言ったのですが、そしたら「もういい、いいです!」と強く言われたのです。それを言われたら小心者の私としては、「じゃあ、やるよ」とまではいわず、黙り込むよりほかはないですね。

   

午後3時と言っていたのですが、妻さんは2時35分頃には出かけたので、すぐ後を追いかけるように私もお不動さんへ向かいました。黙って協力するよりほかなかった?まあ、何にしても協力する姿勢が大事なので、やってよかったとは思っています。でないと後が怖いからなあ。

  

いやあ、本当のことを言うとこの頃は高いところに上がるのが少々怖いのです。不安定なのです。脚立に上がって高いところのひもを切ったりするのは、今となっては勇気のいることなのです。何でもいいからつかまるところがあるところなら、まあいいのですが、周りに何もないところで脚立に上がるのは正直不安なのです。若いころならそういうことはなかったのですがねえ。

  

というわけで、きのうの午後川に入れなかったので、きょうの午前こそ川に入ろうかなと持ったのですが、雨模様で午後に延ばしたら、ますます無理な状況となってしまいました。何にもうまいことがなかったということです。年(歳)をとった男というのはどうしようもないですね・・・。男の悲哀

  

きょうの正午の観天望気です。 天気:にわか雨、雲量:隙間無、気温:26.0度、湿度:90%、風速:5m/s、不快指数:77 となっています。

  


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立秋でした、きのう

2021-08-08 14:01:28 | 思いつくまま

  

もう日本の旧暦では 秋 なのですね。「秋の語源は、稲が熟(あか)らむからという説が一般的ですが、食べ物が飽きるほどあるから、空が明らかだから、草木の葉の空間が多くなるから、草木が赤くなるから、など多くの説があります。」(日本の旧暦と七十二候より)

  

そして、きのうから二十四節季の 立秋 に入っています。

  

「二十四節季の中で一番違和感があるのが立秋かもしれません。暑さはさらに厳しくなり、日差しも当分衰えそうにもありません。年々、夏が長くなっていくように感じるこのごろ、反対に、秋がみじかくなっているような気がします。

  

とはいえ、空を見上げると、入道雲や綿雲と同じ空に、鱗雲や筋雲がうかんでいることがあります。季節の変わり目の空を『行き合いの空』といいます。『行き合い』は出会いという意味。古くは、七夕の夜空をさす場合にも使われました。もちろん、織姫と彦星の二星が出会う空だからですね。

  

もうひとつ、昔の人が空の上で出会うと考えたのが季節です。春と夏、夏と秋、秋と冬、冬と春……。四季の移り変わりにつれて、空の上では隣り合うふたつの季節が行き交います。なかでも、夏から秋への変わり目を『行き合いの空』と呼ぶことが多いようです。

  

雲の形などから、はっきりと季節の移り変わりが感じられるからかもしれません。ちょうど空の上では、ゆっくりと季節の引継ぎが行われているころなのでしょう。いつしか空が青く、高くなり、風の透明感も増し、日暮れに涼しい風が吹く日も増えてきます。

  

と、小さな秋を探しながら過ごせば、いろいろとみつかるかもしれませんね。」(以上、日本の旧暦と七十二候から抜粋です。)

  

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:29.7度、湿度:78%、風速:5m.s、不快指数:80 となっています。すべての項目がほとんどきのうと同じような数字となっています。

   

でも昨夜から朝方にかけて雨が降りました。恒例の朝の散歩の時も雨降りでした。傘をさしての散歩となりました。そして、ちょうど河原へ降りて行ったとき、中洲にわたっている投網師の姿を見つけました。8月に入って2回目です。

  

 

さて、これは何でしょう。撮影はきのうの朝です。モスラではございません。

 

    

   

 

    

 この 🦋 時々見かけます。こんな河原の小石の原でいったい何をしているのでしょうね?ときどきじっと止まっているときがあるのです。でも、そこでじっとしているのではなく、ゆっくりと回っていたりするのです。

きのうなんかなぜか何回も私の周りにやってきました。私の周りを飛び回っていました。草花があるわけではないのに、なんでこんな水際を超低空飛行しているのか、不思議です。

自然の中にいろんな生き物がやってくるというのはいいものです。もっと一堂に集えたら面白いでしょうねえ。たまりません、たぶん。

 今朝はこの大型の鳥の姿を見つけました。

        

生き物万歳! なのですが、広瀬川の中の住民、魚、鮎、もっと元気を出して浅瀬にもやってきてくれ! 川を自由に動き回ってくれ! と声を大にして叫びたい!!!

 


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暑くて、    呆れて

2021-08-07 14:38:27 | 思いつくまま

    

きょうの仙台市は最高気温が30度を超えたのかどうか分かりませんが(超えていないような気がしますが)、いい天気、暑い日が続いているので、川に入りたい、川に入っても、濡れても気持ちがいいくらいだろうと思うのです。

  

思うのですが、実際の行動には移らない、移れないのです。これは何と言っても広瀬川にアユがいないから、どこかにはいるのかもしれませんが、全く追わず掛からずですので、厚い準備をして川に入る気にはなりません。

   

これはどなたでも同じことでしょう。竿を振っても掛からないから、徒労に終わるから、それを知っているからだあれも川に入りません。水量はすくなめとはいって極端に少ないわけではなく、深みのどこかには潜んでいるのだと思うのですが、思いたいのですがね。

       

もうあと1カ月ちょっとでみちのくの鮎釣りは終わってしまいます。いまがちょうど折り返しの時期かな。今台風が近づいているようですが、今までは濁り増水は一回ありましたが、すぐに収まっています。でも、鮎は出てきてくれません。

   

もしかして、もっと動き回ればどこかで追う気のあるアユに出会えるのかもしれませんが、徒労の方が圧倒的に確率が高いので行動にはつながらないのです。うん、もしかして、極端に少ない釣り人だけがいい思いをしていたりして、・・・・。まあ、それはそれでいいかあ〜。

   

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:28.4度、湿度:79%、風速:6m/s、不快指数:79 となっています。

  

きのうの広島平和祈念式典でのあいさつを一ページ分読み飛ばした件について、小沢一郎がツイッターでうまくまとめているようです。

   

『事の重大性を考えれば、総理として最低でも中身を理解し、噛み締め、犠牲者への追悼の思いを込めながら読むべきもの。政府の資格すら問われかねない』と失態を切り捨てています。

   

また、コロナ感染者数の拡大と東京五輪の関連性がないとの考えを示したことに対しては、『絶対に自分の非を認めない。ここまでくると異様。専門家も影響あると認めている。目を閉じ耳を塞ぐ人間に、この難局における総理大臣など務まるはずがない。総理がこれでは、ますます危機的状況になる』と首相失格の烙印を押したとか。

  

きのうですか、式典の後形だけ原爆資料館に入ったようですが、その時に有名人は芳名録に記帳しているのですが、名前だけではなくきちんとコメントも書き添えています。オバマ大統領もバッハ会長も。

  

わがガースー総理はどんなコメントを書くのか、興味を持ってテレビの画面を見ていたのですが、イヤハヤ何ともかんとも、ここまで来るか!?こんなに中味のないスカスカの頭の総理なのかと、呆れれを通り越して、悲しくさえなりました。

   

大きく肩書と自分の名前を書き、日付を書いただけのものでした。後世の人たちに、自分は肩書と名前しか書けないような人物だと、冷笑さとともに末永く語り続けていく材料を提供してくれました。

   

あいさつでの読み飛ばしは文書としては残り辛いと思いますが、芳名録はずーと残っていくものでしょう。現職の総理大臣が8月6日の平和祈念式典のあと原爆資料館を訪れた証拠となる記念すべき文書とでもいうべきものでしょう。

    

それが平和への強い思いを書くのは新自由主義者としては無理としても、機知にとんだことばの一つもないとは、これまた恥ずかしい限りです。せめて逆説的にでも、反面教師としてでも自分の信念の強さを示す言葉として 『自立 自立 自立』とでも書けばよかったのに。

  

 


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仙台七夕、広島平和祈念式典、

2021-08-06 15:59:34 | 思いつくまま

アツイデス キョウモアツイ アツスギマス。デモ センダイノアツサナンテ タトシトクラベタラ ドウトイウコトナイアツサノヨウデスガ ソレデモアツイノデス。

   

    (山梨県昭和町の噴水で遊ぶ子どもたち 羨ましいですね)

オオヒルノニュースデハ トリプルタイフウガチカヅイテイルトカ アシタイコウ サンレンキュウハ ニホンノナンブノホウハトクニ アメモヨウノヨウデス。キョキウタンナコウシリョウニナラナケレバイイノデスガ ソウデアルコトヲネガッテイマス。

     

というわけで、きょうは全角カタカナ書きにしてみましたが、だからといって涼しさを感じさせるということにはつながらないですね。ということで、きょう正午の観天望気です。

天気:快晴、雲量:1割以下、気温:30.8度、湿度:71%、風速:3m/s、不快指数:81 となっています。 目下のところの最高気温は32.8度です。今ラジオで言っていましたが、日本全国では39.2度が3か所もあったとか。想像を超えています。

  

 (先にアップした写真とは配置が異なっています。前のはごちゃごちゃになりすぎていました。北側からの撮影)

きょうは8月6日です。地元では仙台七夕祭りが始まった日ですが、広島市では昭和20年のきょう午前8時15分に原爆が投下された日です。伝統のある仙台七夕祭りだからと言って浮かれていいとは全く思っていません。

   

  (境内の中から北側を撮ったものです。風にそよぐ吹き流しが少しは冷感を感じさせるのではないでしょうか?)

やっぱり、まずは広島の平和祈念式典が今日の一番のニュースであるべきだと思っています。でも、仙台七夕まつりも平和の祭典だと思っています。

  

なんか、みちのくの恥さらし、ガースーが広島の平和祈念式典を台無しにしてくれたようですね。なんにしてもこんな男を日本のトップにしてしまうという日本の現政治体制がもはやどうしようもない、腐りきった、破壊寸前の状態だということです。

 

これほど外国の首脳たちとの外交が似つかわしくない男も珍しいのではないでしょうか。まさにこの男の存在は沈みゆく日本を象徴するのにふさわしいと言わざるを得ません、逆説的に。

  

こんな男とは絶対に心中したくはない!?のですが、如何せん、国民が支持しているという現実があるわけで、でもそれだって高々2,3割の国民の支持であって、投票行動を起こさない圧倒的多数の国民が現政権に NON を突きつければそれまでなのですが、投票しないように懐柔されているようですのでどうしようもないですね。

  

(黙ってアユ釣りでもしていろ、出来たらおぼれて死んでしまえという声が聞こえてきそうです。)

  

そのガースーですが、あろうことか広島の平和祈念式典におけるあいさつで、用意しておいた一ページ分を丸々飛ばしたというのです。それだけでもあきれるわけですが、そもそもしゃべっている本人が文章のつながりに違和感を感じなかったのでしょうか。

  

どこまで愚かなガースーであることよ。しかも、よりによって読み飛ばしたところには重要なことが書かれていたようなのです。

  

その部分には、日本を取り巻く戦略環境の厳しさ言及した箇所や「わが国は核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国」とか「核兵器のない世界の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です」とかいうくだりがあったというのです。

  

いかにガースー本人が広島に行きたくなかったか、式典に出たくなかったかという意識の表れ、その気持ちが非常に強かったのでしょうね。まあ、ある意味正直、バカ正直と言えないこともないかも。公言したくなかった部分を読み飛ばしたのかも、意識的に。

  

そして、原稿がなければどんな会議等でもまともにしゃべれないということを本人が一番強く自覚しているはずなのに、こういう体たらく、国家の指導者としてもう完全に失格としか言いようがありません。

  

やはり、性格から言っても、裏での汚れ役がふさわしく、その過程でいろんな情報を収集して、ライバルたちの弱みを握り実質的な権力を振るうというのがぴったりかな。戦前戦中で言えば、特高警察のトップでしょうか。恐ろしい。

  

    『菅総理目耳口頭もうあかん』・・・福島県 菅野さん

    『総理即自宅療養させなさい』・・・奈良県 横井さん

    朝日川柳から引用させていただきました。

 

セミの生き方というか死に方は潔いですよね。きょうも昼頃外出した時、アスファルトの上にアブラゼミが転がっていました。背中を下にして。

 

                


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小国川釣行 続き

2021-08-05 15:54:38 | 小国川

いやあ、ほんにまったくあついですね。あつすぎます。おひるぜんごがいちばんあつかったのかな・・・・。きのうのおひるが31.1℃、きょうのおひるはなんとナント34.0℃ということです。

   

どうですか?いしきてきにかんじをつかわないでここまでかいてきましたが、かんじがないときぶんてきにすこしはすずしくかんじますか?かんじませんか?

  

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:晴れ。雲量:2〜3割、気温:34.0度、湿度:60%、風速:4m.s、不快指数:85 となっています。

  

きょう午後から会議があったのですが、会場までは歩いて行ったのですが、アッそうそうきょう試しに折りたたみ傘を日傘として使ってみることにしました。今まではメッシュの帽子等をかぶっていたのですが、頭を押さえつけないようにした方が少しは涼しいかなという浅知恵です。

  

シマノやダイワから大会参加者用としていただいたメッシュ付きの帽子もあるし、がまかつのもあるし、ほかのメーカーの帽子もあります。 よく話には聞いていました。日傘があるとないとでは雲泥の差があると。

  

でも、実際に使ってみるとそんなにも暑さを感じない、涼しいとは感じなかったなあ〜。日傘専用の傘でないと日光を通してしまうのかな、もしかして。シマノの大会の時の抽選会ではビーチパラソルをもらったことがあります。

  

それは結構な大きさ、重さなので、持ち歩くだけでも体が暑くなるし疲れると思い使ってはいません。もらっても使わずにそのままというのは結構ありますね。あれば便利だからということでついつい取っておくわけですが、そうするとたまる一方となります。

  

会議の帰りに見つけたのですが、セミの死骸が目立つようになってきましたね。短い寿命を迎えて道路にひっくり返っています。まあ、まちの道路はアスファルト舗装が大半ですが、アスファルト舗装のうえでお腹を見せて死んでいるセミをそのまま放ってはおけません。見つけ次第、草むらや花のある緑地帯に置いて(葬って?)やっています。

  

きょうは8月5日、おととしまでは七夕前夜祭ということで花火大会が盛大に開催されていたのですが、今年は開催はするものの、場所や時間等は非公開となっているようです。花火を打ち上げる音が聞こえてきたら始まったのだなということですか。  

あしたからは三日間仙台七夕まつりが開催されるのですが、各商店等での伝統を生かし工夫を凝らした七夕飾りは今年もないようです。仙台七夕と言えば、ジンクスがあります。三日間のうちに一回は雨が降るというものです。今年はそうなってほしいなあと切にこころから思いますね。

 

     

前書きが長くなってしまいました。きょうがきのう行った山形県最上町を流れる小国川での鮎釣りの本番です。まあ、何にしても暑かったです。車から降りると途端にメガネが曇ってしまい前が見えなくなります。冷房にしすぎかもしれませんが・・・・。

早めの昼食をとり、入川したのは午後0時15分からです。3時45分までの3時間30分の鮎釣りでした。竿を出した場所は、小国川は下流は特に、上流域も減水が激しいのですが、まだしも堰堤とかを考えると上流域の方が水量はまだましかも。 

 

場所は瀬見温泉の裏側、大きくカーブしている場所で、トロから急瀬、平瀬、トロ、チャラ瀬、トロ場と変化に富んだ場所でした。ここなら流程も長いし、釣り人も結構入れるし、移動もできるということで今どきとしては願ってもない場所と思いました。

  

竿はシマノの輝石で奇跡を起こそうと思ったのですがねえ。はじめて芯竿にソリッド穂先を使用しました。水中糸はフロロの0.175号です。1回目の小国川釣行でも使った糸です。切れるまで使ってやれという感じ。

最初は瀬尻から平瀬になる付近に入り、養殖おとり鮎を泳がせました。これがよく泳いでくれるのです。とくに、対岸よりは上流へ泳ぎます。私としては対岸(左岸)近くまで泳いでから上流へ向かってくれと祈るのですが、なかなかニンゲンの言うようには動いてくれません。

 

それでもまあ川の真ん中までは泳ぎ、竿のしゃくりやオバセの具合で何とか泳がせます。順調に泳いでくれた時には、これで掛からなかったらいつかかるんだ!と思ってしまうくらいだったのですが野鮎は追ってくれないのですね。

購入した養殖鮎とここにいる野アユの愛称ならぬ相性がよろしくないのでしょうか?掛からないのです。それだけならまだいいのです。仕方がない、水温が高いし、水量も少なくて鮎は追わないし、だから掛からないのだと自分を納得させられます。

  

しかし、しかしながら、現実は違うのです。私の下流域の釣り人はポツポツと掛けているのです。掛かっているのです。彼の釣りを見ていると竿が曲がっているのです。竿が曲がって、次はタモを手に取って抜きの態勢に入っているのです。

それも結構いい型で、しかも瀬掛かりが多い感じなのです。ということは、野鮎はしっかりとおとり鮎を追いかけて掛かっているということです。ますます憎たらしくなってきます、ニンゲンができていませんから。70歳を過ぎても迷ってばかりいますから。羨んでばかりいます。

  

平瀬で一時間粘っても全く掛からなかったので、今度は急瀬へ。釣り人は全員右岸から竿を出しています。ということは普通に考えれば、野鮎はどちらかというと左岸側に集まるのではないか、それが普通であろうと考えました。

それで、急瀬のところから川の左岸側でおとりを泳がせます。そうしながら釣り下りました。しかし、しかし、それでも野鮎は私の養殖アユには見向きもしないのです。悔しいですねえ。その間も前の釣り人や前の前の釣り人たちはポツポツと掛けているのです。

  

野鮎が1匹掛かってくれれば、1匹掛かってさえくれれば、地獄から極楽の世界へ行けるというのに、肝心の野鮎が、1匹の野鮎が掛かってくれません。時間はもう2時間以上も経過してしまいました。それでどうしたか?もうお分かりでしょう。

そうです、ずっと下流の方で竿を出していた釣り友のもとに行きました。何回か掛かりアユを取り込む様子を見ていましたから、掛かりアユを拝借しようと思ってお願いしたわけです。快くOKです。

もっと早く言ってくれればよかったのに、ずーと来なかったから掛かっているのだろうなと思っていたと。一時期は彼の方も掛からずに私の方に行こうかなと思ったくらいだったようです。そうなのです、事程左様に1匹の野鮎が貴重大切なのです。

たった1匹、1匹の野鮎が掛かってくれればもうあとは天国、酒池肉林の鮎釣り生活が待っています。 2匹の掛かりアユを借りてからはもうこっちのものです。と、すぐには大きな口はたたけませんが、そのうち掛かるだろうと心に余裕が生じます。

この心の余裕が鮎釣りには大切なわけです。それからしばらくは鮎釣りを楽しみました。これぞ鮎釣り!THE AYU FISHING です。平瀬というべきかトロ瀬というべきか、とにかく左岸側へおとりを導き、上流へ泳がせていると掛かるのです、時々ですが。

ほぼ限界まで泳いで行った鮎が野鮎にアタックされます。アタックされて針がかりします。一気に糸が張ります。それからの掛かりアユとのやり取りがたまらないのですね。無事引き抜いてキャッチすると本当にほっとします。

また、川の中央付近で泳がせていた時に野鮎が掛かるのが見えた時にはもう最高潮ですね。野鮎が後ろからぶつかってきて、針掛した後一気に上流へ泳いでいく姿が見えたりもしましたが、そういう時はヤッター、カカッターと叫びたくなりますね。

最後の6匹目が引き抜きに失敗して水中に戻られてしまいましたが、それまでは掛かればきちんと取り込んでいました。 そういうわけで、釣り友のおかげで苦痛悲惨な鮎釣りの世界が快楽の絶頂へと駆け上った次第です。釣り友に感謝です。持つべきは釣り友です。

 

 長くなりました。読んでいただきましてありがとうございます。


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2回目の小国川、

2021-08-04 21:17:37 | 小国川

きょうの正午の観天望気;天気:晴れ、雲量:5割、気温:31.1度、湿度:71%、風速:5m/s、不快指数:82 です。仙台市のです。

きょうの仙台の気温はとてもじゃないけど、まともじゃないです。3時間おきの気温の変化を見ると、午前9時から夕方の6時までの4回の計測ではすべて30度を超えています。これは今夏はじめてです。

   (写真は上流から下流へと移ります。午後0時20分頃の撮影)

きょう釣り友と二人で山形県の小国川へ行ってきました。瀬見温泉に入り物見遊山と言いたいところですが、あえて無謀に挑戦しての鮎釣り釣行です。依然として超渇水状態が続いているからです。

 

日ごとに、日増しに小国川の水量は減っています。それと比例して鮎釣りの釣果も厳しくなっているようです。小国川の下流の方が特にひどいようですね。水温が異常に高くなっているとか。

 

ということで、竿を出したのは上流域の最上町の瀬見温泉です。 いやはや、厳しい釣りでした。想像以上に厳しかったです。

 

  (午後3時40分頃の上流域)

詳しいことはすみませんが、明日にさせてください。写真だけをアップしておきます。

 

      (下流域)

 鮎の集合写真。水温が高いものですぐに弱ってしまうようです。弱ってお亡くなりになった鮎は除外しています。

  

 

 詳しくはあしたのこのブログで。すみません。疲れましたし眠くなりました。

とにかく暑かった、熱かった、どこまでも暑かった、です。


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暑い、七夕飾り

2021-08-03 14:03:39 | 思いつくまま

 

きのう忘れていたので;きのう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:30.1度、湿度:70%、風速:5m/s、不快指数:81 となっていました。

 

(また女装ならぬ除草しました。刈った草を中央に一列に並べてありました。)

きょう正午の観天望気です。 天気:晴れ、雲量:6割、気温:31.7度、湿度:65%、風速:4m/s、不快指数:82 となっています。

  

まあ、とにかく暑く、蒸し暑い日が続きます。今週はずーと暑苦しいようですね。ちょっと参ってしまいます。2階にはエアコンはないので。窓を開けっぱなしにして、扇風機をやや強めにしています。

 

そして、妻さんが使っている -3℃ を使っています。「ふいた瞬間肌温度ー3℃」というやつです。アルコールが入っているからでしょうか、確かにひんやりとして気持ちがいいです。

  

先週から BOSE の調子がおかしくなり、もっぱら先週買ってきたラジオをかけています。3,000円もしないFMとAMが聞けるラジオです。ステレオではないし、ラジカセも、CDもついていません。本当の最低限のものしかないです。

  

そうそう、仙台駅前のヤマダ電機で買ったのですが、ついでにと地価のジュンク堂書店にも寄ってみることにしました。しかし、エスカレーターで降りて行ったらシャッターは閉まったままとなっています。工事中かなと思って近寄って張り紙を見たら、閉店の文字が。

  

そうなのです、私の好きな本屋仙台で一番でかいであろうジュンク堂書店がいつの間にか閉まっていたのです。なんですか、これは。こんなことでいいのでしょうか。何で勝手に閉めるのか!!!断りもなく。けしからん。

  

いやあ参りました。本当に街から本屋がなくなっていきます。ただ単純に本を売る店がなくなっていったということだけでは済まない問題だと思っています。もっと知的な問題、文化と言ってもいい問題をはらんでいると言ってもいいのではないでしょうか。

  

ある一か所に行けば、子供から大人まで、文庫からハードカバーまで、漫画から月刊誌まで、右から左まで、どうでもいいような雑誌から知的興奮にあふれている雑誌まで、いろんな書物、出版物があるからこそいいのです。その空間はある種の異空間となっているのです。

  

その異空間に迷い込んで、何を買ったらいいものか?どうしたらいい?いろいろと悩むのがいいのです。ありすぎる本の中で悪戦苦闘するのがいいのです。その場所がまた一つなくなってしまいました。

  

  

 

1日ですか、町内の七夕飾りをお不動産の境内に飾りました。今年は大きな竹に大きめの吹き流しとかを飾るのではなく、大きさも大きくなく、こじんまりとした、それでいていろんな飾り物がにぎやかにそろっている七夕飾りとしました。ご覧ください。

 

ちょっと賑やかすぎたかな? ごちゃごちゃしすぎかもしれません。でも、婦人部や子供会の熱意は伝わりませんか?!

  

今年もコロナ禍で市内では大掛かりな七夕飾りはしないようです。やっぱりさみしいですね。仙台七夕まつりは、秋田の竿灯や青森のねぶた(ねぷた)山形の花笠と比べると、動きはなく静かな穏やかなものですが、自然の風にそよぐところがいいわけです。

  

大自然の天の川や織姫彦星に思いを馳せるのもいいものじゃないでしょうか。

     私も応援します! 

 


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もういない!?広瀬川

2021-08-02 14:20:49 | 広瀬川

  

今日も暑いです。その暑さをより暑くするセミの大合唱はきのうほどではないですね。我が家でもセミの鳴き声は聞こえません。

  

きのう午後からちょっと外出。といっても、近くの高校へ行きました。そうです、きのうは仙台市長選挙の投票日でした。いつもですと、投票日の投票はずーとやっていなくて、いつも期日前投票(むかしの不在者投票)をやっていました。その方が気が楽です。

  

まあ、それにしても今その高校は新築中(全面改築中)ですので、敷地内の建物を歩くは歩くは・・・・。投票場所はどこなのだろうと思い悩みます。臨時の校門を入って、月当たりを左に曲がって、またぶつかったら右に曲がってさらに左に行って建物の中に入る……

  

ちょっとびっくりしたのは、校舎を汚さないためか、コロナ禍のためか、投票場所まで行くのに靴を脱いで、真新しい紙製のスリッパに履き替えるのです。スリッパはひとつずつビニールに入っています。ゴミがいっぱい出ることになりますね・・・・。

  

体育館が投票場所だった時は、廊下や体育館に幅1メートル以上もある長いビニールのシーツを敷いたものです。 今ふと思いましたが、もう長いこと投票所での投票をしていなかったので、その間に変わっていたことを知らなかった、いわば浦島太郎状態だったのかもしれないなあ、と。

  

投票した後ついでに本屋さんへ行ってきました。帰りに公園に入ってみたのですが、セミの姿が結構見つかりました。そして改めて感じました。今の子どもたちは蝉取りをしないのかなと。

  

我々がガキの頃は、夏と言えばセミ取りや昆虫採集に精を出したものです。ほかには川に入っての魚とりです。付近の子どもたちが長いセミ取り用の網を持って公園等を歩く姿を見かけません。夏休みの宿題というか自由研究としても昆虫採集は最適だったようなきがしますが。

  

まあ、いいのです、時代が変われば子どもたちの意識も行動内容も変わっていくのでしょうから。昆虫等の生き物にとってはいいことかもしれませんね。生き物を大切にする、自然界の生き物と一緒に生きていく、これも自然との共生なのでしょうか。

   

実は、またきのうの話になりますが、午前中に広瀬川に入りました。おとといのリベンジもかねての入川ですが、場所は巨鮎と格闘した岩盤底のところで、もしかしてまた夢を実現することができるかもと思ったのですが・・・・。

  

準備をして川へ向かい、中洲越しに本流を見たらひとりの釣り師らしい人が一人見えました。もしかして入ろうとしている場所に先に入られたらまずいと思って急いで下流域の目的地へ向かいました。

  

何とか7月中旬の桃源郷を確保しました。水量も当時とほぼ変わらず、もしかしてまた追ってくれて、大鮎とのやり取りが可能かもしれないと内心はハカハカ?でした。場所を確保して、本流の上流を見たら、先に釣り師のように見えた人は何となんとナント”投網師”だったのです。

  

そうなのです、きのうは8月1日です。広瀬川では、7月にアユ釣りが解禁になったばかりというのに、もう一カ月で投網もOKとなるのです。そういう川なのです。呆れるしかない組合なのです。それを認める県の水産行政なのです。

  

投網師は上流から下ってきていました。彼は主に本流の右岸側を中心に右岸側と中央付近に投網をぶっています。投網を投げる、広げて投げることを当方では”ぶつ”といいます。「投網をぶつ」、簡単明瞭に言い表しています。

    

私はというと、7月中旬の桃源郷を確保したので、あとは何とか大鮎が掛かってくれることを祈りながらおとり鮎を泳がせるだけなのですが、まあ、きのうに限ってはそういうことばかりではないのです。この文章をお読みのみなさんはお気づきでしょう。

  

そうなのです、こちらとしては近くに、少しでも近くにやってきてほしくはないわけです。嫌な気分になりますから。それで私としては何度も上流側を振り返ってじっと見つめるわけです。多分眼光には「こっちに来るな!近寄るな!」という感情が入っていたこととおもいます。

  

      (これ、いいじゃないですか!!!!)

竿を握るものとしては少しでも早く掛かってくれと祈り、また敵に対しては近寄ってくるなとサインを出し、まあ言ってみれば”心理戦”を展開していたわけです。竿先に、目印に集中することができないわけで、これではなかなか掛からないわけで・・・・。

  

というわけで、きのう午前の広瀬川における””心理作戦””は、結果的には竿派の負けということですね。1時間やっても全く掛からず、もう嫌気が差してきました。竿を畳んで帰途につきました。おとり鮎は放流です。

  

そして、堤防から竿を出していたところを見たら、投網師がもうそこに来ていました。そういう夏の、それでなくても暑い中での熱い心理作戦が展開されたのでした。それにしても広瀬川の鮎はどこに行ってしまったんでしょうか?????

 


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