いやあ、ほんにまったくあついですね。あつすぎます。おひるぜんごがいちばんあつかったのかな・・・・。きのうのおひるが31.1℃、きょうのおひるはなんとナント34.0℃ということです。
どうですか?いしきてきにかんじをつかわないでここまでかいてきましたが、かんじがないときぶんてきにすこしはすずしくかんじますか?かんじませんか?
ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:晴れ。雲量:2〜3割、気温:34.0度、湿度:60%、風速:4m.s、不快指数:85 となっています。
きょう午後から会議があったのですが、会場までは歩いて行ったのですが、アッそうそうきょう試しに折りたたみ傘を日傘として使ってみることにしました。今まではメッシュの帽子等をかぶっていたのですが、頭を押さえつけないようにした方が少しは涼しいかなという浅知恵です。
シマノやダイワから大会参加者用としていただいたメッシュ付きの帽子もあるし、がまかつのもあるし、ほかのメーカーの帽子もあります。 よく話には聞いていました。日傘があるとないとでは雲泥の差があると。
でも、実際に使ってみるとそんなにも暑さを感じない、涼しいとは感じなかったなあ〜。日傘専用の傘でないと日光を通してしまうのかな、もしかして。シマノの大会の時の抽選会ではビーチパラソルをもらったことがあります。
それは結構な大きさ、重さなので、持ち歩くだけでも体が暑くなるし疲れると思い使ってはいません。もらっても使わずにそのままというのは結構ありますね。あれば便利だからということでついつい取っておくわけですが、そうするとたまる一方となります。
会議の帰りに見つけたのですが、セミの死骸が目立つようになってきましたね。短い寿命を迎えて道路にひっくり返っています。まあ、まちの道路はアスファルト舗装が大半ですが、アスファルト舗装のうえでお腹を見せて死んでいるセミをそのまま放ってはおけません。見つけ次第、草むらや花のある緑地帯に置いて(葬って?)やっています。
きょうは8月5日、おととしまでは七夕前夜祭ということで花火大会が盛大に開催されていたのですが、今年は開催はするものの、場所や時間等は非公開となっているようです。花火を打ち上げる音が聞こえてきたら始まったのだなということですか。
あしたからは三日間仙台七夕まつりが開催されるのですが、各商店等での伝統を生かし工夫を凝らした七夕飾りは今年もないようです。仙台七夕と言えば、ジンクスがあります。三日間のうちに一回は雨が降るというものです。今年はそうなってほしいなあと切にこころから思いますね。
前書きが長くなってしまいました。きょうがきのう行った山形県最上町を流れる小国川での鮎釣りの本番です。まあ、何にしても暑かったです。車から降りると途端にメガネが曇ってしまい前が見えなくなります。冷房にしすぎかもしれませんが・・・・。
早めの昼食をとり、入川したのは午後0時15分からです。3時45分までの3時間30分の鮎釣りでした。竿を出した場所は、小国川は下流は特に、上流域も減水が激しいのですが、まだしも堰堤とかを考えると上流域の方が水量はまだましかも。
場所は瀬見温泉の裏側、大きくカーブしている場所で、トロから急瀬、平瀬、トロ、チャラ瀬、トロ場と変化に富んだ場所でした。ここなら流程も長いし、釣り人も結構入れるし、移動もできるということで今どきとしては願ってもない場所と思いました。
竿はシマノの輝石で奇跡を起こそうと思ったのですがねえ。はじめて芯竿にソリッド穂先を使用しました。水中糸はフロロの0.175号です。1回目の小国川釣行でも使った糸です。切れるまで使ってやれという感じ。
最初は瀬尻から平瀬になる付近に入り、養殖おとり鮎を泳がせました。これがよく泳いでくれるのです。とくに、対岸よりは上流へ泳ぎます。私としては対岸(左岸)近くまで泳いでから上流へ向かってくれと祈るのですが、なかなかニンゲンの言うようには動いてくれません。
それでもまあ川の真ん中までは泳ぎ、竿のしゃくりやオバセの具合で何とか泳がせます。順調に泳いでくれた時には、これで掛からなかったらいつかかるんだ!と思ってしまうくらいだったのですが野鮎は追ってくれないのですね。
購入した養殖鮎とここにいる野アユの愛称ならぬ相性がよろしくないのでしょうか?掛からないのです。それだけならまだいいのです。仕方がない、水温が高いし、水量も少なくて鮎は追わないし、だから掛からないのだと自分を納得させられます。
しかし、しかしながら、現実は違うのです。私の下流域の釣り人はポツポツと掛けているのです。掛かっているのです。彼の釣りを見ていると竿が曲がっているのです。竿が曲がって、次はタモを手に取って抜きの態勢に入っているのです。
それも結構いい型で、しかも瀬掛かりが多い感じなのです。ということは、野鮎はしっかりとおとり鮎を追いかけて掛かっているということです。ますます憎たらしくなってきます、ニンゲンができていませんから。70歳を過ぎても迷ってばかりいますから。羨んでばかりいます。
平瀬で一時間粘っても全く掛からなかったので、今度は急瀬へ。釣り人は全員右岸から竿を出しています。ということは普通に考えれば、野鮎はどちらかというと左岸側に集まるのではないか、それが普通であろうと考えました。
それで、急瀬のところから川の左岸側でおとりを泳がせます。そうしながら釣り下りました。しかし、しかし、それでも野鮎は私の養殖アユには見向きもしないのです。悔しいですねえ。その間も前の釣り人や前の前の釣り人たちはポツポツと掛けているのです。
野鮎が1匹掛かってくれれば、1匹掛かってさえくれれば、地獄から極楽の世界へ行けるというのに、肝心の野鮎が、1匹の野鮎が掛かってくれません。時間はもう2時間以上も経過してしまいました。それでどうしたか?もうお分かりでしょう。
そうです、ずっと下流の方で竿を出していた釣り友のもとに行きました。何回か掛かりアユを取り込む様子を見ていましたから、掛かりアユを拝借しようと思ってお願いしたわけです。快くOKです。
もっと早く言ってくれればよかったのに、ずーと来なかったから掛かっているのだろうなと思っていたと。一時期は彼の方も掛からずに私の方に行こうかなと思ったくらいだったようです。そうなのです、事程左様に1匹の野鮎が貴重大切なのです。
たった1匹、1匹の野鮎が掛かってくれればもうあとは天国、酒池肉林の鮎釣り生活が待っています。 2匹の掛かりアユを借りてからはもうこっちのものです。と、すぐには大きな口はたたけませんが、そのうち掛かるだろうと心に余裕が生じます。
この心の余裕が鮎釣りには大切なわけです。それからしばらくは鮎釣りを楽しみました。これぞ鮎釣り!THE AYU FISHING です。平瀬というべきかトロ瀬というべきか、とにかく左岸側へおとりを導き、上流へ泳がせていると掛かるのです、時々ですが。
ほぼ限界まで泳いで行った鮎が野鮎にアタックされます。アタックされて針がかりします。一気に糸が張ります。それからの掛かりアユとのやり取りがたまらないのですね。無事引き抜いてキャッチすると本当にほっとします。
また、川の中央付近で泳がせていた時に野鮎が掛かるのが見えた時にはもう最高潮ですね。野鮎が後ろからぶつかってきて、針掛した後一気に上流へ泳いでいく姿が見えたりもしましたが、そういう時はヤッター、カカッターと叫びたくなりますね。
最後の6匹目が引き抜きに失敗して水中に戻られてしまいましたが、それまでは掛かればきちんと取り込んでいました。 そういうわけで、釣り友のおかげで苦痛悲惨な鮎釣りの世界が快楽の絶頂へと駆け上った次第です。釣り友に感謝です。持つべきは釣り友です。
長くなりました。読んでいただきましてありがとうございます。