(走る人はこのくらいの雨でも止めないのですね)
九州地方や中国地方のみなさんにはかける言葉もありません。少しでも早く雨がやんで、かつ被害が少しでも少ないことを祈っています。佐賀県鳥栖市や広島市には友達がいますので心配です。
本当にこの頃の気象状況はほどほどということをしらず、極端な状況を招くような現象が必ず起きています。幸い仙台の方は極端な気象状況とはなっていないので助かりますが、これだっていつ何時おかしくなるか、全く先は読めません。安心はできません。地震だって起きるのはわかっていてもいつ起きるのか、全く分かりません。
仙台は朝から小雨霧雨が降り続いています。上空一面は厚い雲に覆われ、隙間無の状態が続いています。そして気温は上がりません。きょう正午の観天望気です。
天気:にわか雨、雲量:隙間無、気温:18.8度、湿度:91%、風速:6m/s、不快指数:66 となっています。 正午の気温が18.8度というのは7月以降では一番低い気温です。まだ8月14日ですよ。これでいいのですか!と叫びたくなります。
お盆期間に入り、きのうお墓参りを終えましたので、残っているのは、何だと思いますか? そうです、おはぎです。やはり、お盆や春秋のお彼岸にはおはぎがなくては始まりません。おはぎと言えば何と言ってもあんこですが、ごまもきなこも捨てがたいです。
むかしむかし私がガキの頃は、我が家では自宅でおはぎを作っていましたね。一個の大きさは大きくはないです。仏さまに毎日あげているご飯くらいの量、大きさかな。買って食べているおはぎと比べたら見劣りはしますが、そこは自家製です、愛嬌です、家族愛です。だから、お彼岸とかお盆は待ち遠しかったように思います。
そうそう、それと私はむかしからお墓が好きでしたね。墓石が並んでいる風景というか、お寺の雰囲気が子供時代からなぜか妙に落ち着くというか馴染むのですね。昔のお寺は、お墓は今ほど整地整理されてはいなかったですよね。
でも、怖いというよりはなぜか心が落ち着くような気持でした。墓石と線香、線香の煙とその匂い、匂いと風景がマッチしているんだなあ。総合的なものとしてお寺とお墓が好きなんだなあ。今だって、仏壇には毎朝と毎晩線香をあげています。我が家の線香の消費量はかなり多い方ではないのかな。
神様や仏様を信じるかと言われたら、正直何とも言えませんが、少なくとも私が今ここにこうしているということは、自分の両親がいたからであり、その両親にもそれぞれ両親がいたわけです。それははっきりしています。つまりご先祖様は確かにいるのです。その延長線上に今の私がいるわけです。
なんか不思議に思いませんか。江戸時代後半からの過去帳をたまに見たりすると、ああこうやって続いてきたのだなあということを実感しますし、何とか続けていきたいとも思うわけです。
その一方で、「おかえりモネ」の影響で知ることになった、藩祖伊達政宗公の遺訓、五常訓を知ってからは、なるほどなそうも言えるか、そう思えば気も楽になるかなんて思ったりもしています。
「この世に客に来た思えば、何の苦もなし」「元来、客の身なれば好き嫌いは申されまい」 朝トイレに入るたびに目を通しています。前に紹介しました。
分流の上流の中州の大木に止まっていました。枝に3羽がそろって止まるなんて初めて見るかのような風景でした。
この写真を撮った後1羽のカラスが急降下してきました。分流を下流に飛んで行ったのですが、カラスの前に小さい生き物が飛んでいました。
そうです、セミでした。カラスはセミを狙っていたようです。セミは必死に下流の方に逃げ、左に旋回して堤防の方へ行ったのですが、そこでカラスにつかまってしまったようです。食べられたのでしょう。カラスがセミを食べようと飛んでいる姿は初めて見ました。
食べないでほしかったですが、これも自然界のおきてでしょうか。数年前に赤とんぼが鳥に食べられるのは見たことがありますが。
下の写真、お分かりですか?画面の中央付近の鳥はカワウです。下流から低空で飛んできました。