↑ここで買いました(画像をクリックして下さい)
先日我が家に突如現れた(そんなワケない)ハンディGPS「Foretrex101」の使い方を考えると前回のようにその日移動した軌跡「トラックログ」をパソコン上にインストールした「カシミール3D」というソフトを使い地図上にそのログを記録するという使い方とは逆に、行きたい地点をGPSに設定しその方向をナビゲイトしてもらうという使い方に挑戦した。もちろん地図上の任意の地点の緯度・経度を登録してもいいのだが、今回は以前登録した地点を呼び出してそこまで実際に行ってみるという実験をした。
とりあえず自宅~かぶと橋~多摩湖橋という走りなれた道を設定して家を出た。と思ったら先日リカンベントを購入したという狭山湖畔の金魚さんに遭遇、リカンベントの試乗会となった。
はじめて乗ったリカンベントは空を仰ぎ見るという今まで体験したことのないポジションで、なかなか面白い。生まれて初めて自転車に乗れた時の感覚を疑似体験しているかのようだった。金魚さんありがとうございました。
再び多摩湖自転車道を走りだし、かぶと橋まで到達した。かなり見にくいが冒頭の写真が自宅~かぶと橋~多摩湖橋へのナビゲーション画面で、ちょうどかぶと橋にさしかかるあたりである。
ここで本来なら多摩湖橋まで走るのだが急に気が変わり、多摩サイに行ってみることにした。Foretrex101にも新しい地点を登録したい(もちろん実際に行かなくても緯度・経度で登録できます)。
残堀川から多摩川を走り四谷橋近くに移転となったワイズバイクパークへ。いろいろ買いたいモノもあったがお財布の都合と自転車で来たということもあり特に買い物はせず。そこから帰宅する時に再びForetrex101の登場となった。
すでに登録してある「自宅」を目的地として帰宅するのだ。もちろん道は知っているのだが、あえてGPSが指し示す方向を目安に帰宅しようと試みる。当然カーナビのように地図上に「次は右に曲がれ」とか教えてくれるワケではないが常に目的地である自宅の方向が示されるというのはいつも地図など見ずにあ~でもないこ~でもないと言いつつ右往左往している私にとって便利この上ない。高価なカラー画面に地図が表示される機種もあるが、それを買えなかった負け惜しみ55%の意見ではあるが地図と行き先が表示されてしまったのでは道に迷う楽しみもなくなってしまいそうな気もする。
ほぼ真正面に「JITAKU」が
英語版(日本語版より一万円ほど安い)を購入した為登録地点名もアルファベット6文字までだがあまり気にならない。楽しい気持ちになりながら家を目指したがここで早くも電池が切れかかってきた。
単四電池二本で駆動するこのGPSはアルカリ電池で約15時間ほど使えるとのこと、私のように遊びで使う人はいいが、常に速度・距離等を記録しながら走る人には少々電池交換が手間かもしれない。同じ機能で充電式の機種もあるが、途中で電池切れになったらと思うとちょっと不便である。サイコンと較べると心拍計やケイデンスとかの機能はないものの距離・速度等の機能はほぼ同じなので同じように使えるが、電池についてはそれなりの割りきりが必要である。
う~ん、雑誌などのインプレッションみたいになってしまった。でもなかなか面白いですよ。
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