
先日故障した、山水のプリメインアンプ「AU-α607i」だが、このたび資金繰りのメドがつき、先週の木曜日に修理を依頼した。それが、本日めでたく帰還したのだ。年内はムリかと考えていたので、うれしい誤算である。


部品代は3,120円だが、工賃が12,000円で、税込み請求金額は、15,876円だった。さて、コレをどう見るかだが、私としては4~5万円くらい出して中古のプリメインアンプを購入するよりも、ずっとお得だったと考える。

さっそく、CDプレーヤー(ソニーCDP-611)とスピーカー(ボーズ111AD)を繋いで、鳴らしてみた。いやあ、そのニュートラルでありながらも、みずみずしく鮮烈に響くその音!思うに、サラウンドとかAVではない、単純なステレオのオーディオの世界は、20年くらい前に、もう完成の域に達していたのだろう。素晴らしい。あと20年くらい、このプリメインアンプには働いてもらいましょう。