この連休を利用して、我々一家は小樽経由で、定山渓温泉への1泊2日の旅に出かけた。まずは小樽の祝津の海岸へ。
「祝津展望所」から望む日本海の色は、澄み切ったブルーで、本当に美しい。私のカメラ付モバイル端末で撮った写真では、その素晴らしさは、到底伝えきれない。
祝津の海岸の美しさに心洗われた後は、お腹を満たすのが正しい。小樽市内の回転寿司店「和楽」へ向かう。
上から、ホタテ・活タコ・北寄貝そして中トロ!久々の回転寿司は実に贅沢かつ豊潤なひとときであった。やはり回転寿司は「和楽」に限る。
回転寿司でココロも胃袋も満たされた我々一家は、定山渓温泉へとレガシィ2.0iを走らせる。
小樽より約1時間弱で、「かっぱロード」定山渓温泉に到着。
まずは無料の足湯で、血行を高め、足の疲れを癒す。
「かっぱロード」という名称は伊達ではなく、あちこちに愛らしいカッパ君が出没して、実に楽しい。
そうして、14時。「ホテル新定山渓ゆらら」にチェック・イン。
客室は5階の「和室10畳」。
部屋からの眺めはこんな感じ。
取り急ぎ、露天風呂等を愉しむ。湯温は、ちょっと高め。
料理は、極めて豪華で、腹いっぱいになった。こんなゼイタクをして、バチがあたるのではなかろうかと、ついつい考えてしまう小心者の私。
お子様の料理もボリュームたっぷりで、ウチの娘達は、珍しく完食できずにいたのだった。残したモノは、当然私がいただきました。
売店に立ち寄ると、そこは「カッパグッズ」のてんこ盛り!
その中から、私が選んだのは「キュウリエキス配合」の「定山渓温泉カッパの湯」(1回分:160円)であった。
また、「ブラックペッパー」という単語に弱い私は、「しいたけスープ」も併せて購入。
翌日、定山渓の空は見事に晴れ渡った。
朝食は、例によって「バイキング」である。私は、食いしん坊なので、バイキングだとついつい、あれもこれもと選びすぎて、喰い過ぎになってしまう。普段の朝食はパン1枚+牛乳なのだが・・・バイキングのチョイスのセンスをもっと磨き上げたいと、いつも、その度に思う。
チェックアウトし、我々が向かったのは、「定山渓二見公園」である。
カッパのオブジェの水呑み場。
公園の奥には「カッパ大王」が鎮座ましましている。
久しぶりで訪れた定山渓温泉は、実に楽しかった。札幌に住んでいると、逆に見逃しがちな観光地であるが、「灯台下暗し」という諺を思い出さずにはいられない私だったのだ。