新型ワゴンRの最大のセリングポイントは、「自ら発電することでムダなガソリンを使わない」という「エネチャージ」である。
そういうことからか、試乗後にいただいたオマケは、なんと、「発電するミニカー」!
これは、いわゆる「プルバックカー」で、もちろん、電池などは使用しないでゼンマイで走る。
なんと、走行中に蓄電し、止まると同時にヘッドライトが点灯するのだという。
おおっ、確かに、クルマが止まると同時に、ヘッドライトがじわっと光る!
ミニカーのリヤウインドウからは、発電装置のメカニズムが垣間見える。
おそらくは、スバルの「ぶつからないミニカー」に触発され、スズキの販売促進部はこのグッズを開発したのだろう。
販促グッズにまで熾烈な開発競争を繰り拡げる、自動車メーカーたち。いやあ、脱帽だ。
スバルとスズキが産みだしたこの流れに、トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・ダイハツ・三菱・いすゞ・日野が、どう対峙するのか・・・大いに着目したい。