特定保健指導の講評を受けた後、遅めの昼食とすることに。10月末日までの100円引き券を活用すべく、向かった先は、またしても「味名人桃太郎」。
特定保健指導の積極的支援対象者である私が選んだのは、もちろん「黒酢ラーメン」(700円)である。
注文して待つこと4分、それは供された。肉系のモノは、そこには入っていない。その食材はヘルシー路線だが、量は、しっかりと、多い。
正油味ベースのスープはとろみが強く、カツヲだしというか削り節満載である。黒酢は出しゃばり過ぎない程度の酸味を利かせており、そのカツヲのかほりと相まって、ポン酢で鍋をいただいているかのような錯覚に陥る。ラードは少な目だそうだが、その温度はしっかりと熱い。いや、なかなか私好みのお味である。
麺は、いつものように「レギュラー(通常麺)」をチョイス。ここの麺は自家製麺だが、数年前よりも質感がかなり良くなったように思う。ぷりぷり感とシコシコ感に溢れ、しかもスープによく絡む!削り節が、ザクザク釣れる。
チャーシューの代わりに入っているのが、この「油揚げ」である。これが、とろみと酸味のあるスープによくマッチして、質・量ともに満足いくモノだ。
不用意に触ると崩れてしまいそうな「温泉卵」が、これまた秀逸。この後、実際に、不用意に触って崩してしまいましたが・・・
ご対面から9分後、完食に至りました。肉は入っていないながらも、確かな満足を私は享受した。歯の隙間に挟まった削り節は、ご愛嬌だ。
いやあ、「味名人桃太郎」。あなどれません。次回は「スタミナニンニクラーメン」を、喰おう。