娘二人がそれぞれの用事で出掛けて行った、土曜日。
協議の結果、夫婦で朝風呂を愉しむこととし、「札幌あいの里温泉 なごみ」へ。
10時から約1時間、しっかりと温泉に浸かり、一週間の疲れを洗い流す。
風呂上りには、ビール・・・と、行きたいところだが、とりあえずビアテイスト飲料で水分補給。コレはコレで、充分満足いくものだ。
ちょっと早いが、ここでお昼とすることに。ワンコイン以内でいろいろと食事を愉しめるのが、この温泉の美点である。
妻のオーダーは「あっさり梅しそ冷麺」(420円)。
私は「ヒアルロン入りちゃんぽん麺」「深紅の醤辛」(共に500円)のどちらにするか、大いに迷った。
「深紅の醤辛」に期間限定メニューっぽい雰囲気を感じたため、本日はそちらをオーダー。
この、真赤に燃えるスープの色は、かなり手強そうに見える。
麺はつるるん感とコシの強さが絶妙で、なかなかセンスのいい麺である。ラーメン専門店で出してもおかしくないような秀逸さだ。
一見ものすごく辛そうに見えるスープ。だが、それは味噌のまろやかさと入り混じり、滋養に溢れた辛さで、風呂上りで火照った私を、胃壁からさらに温めてくれる。
茹で卵をそれに浸していただくと、黄身の甘みとスープの辛みがフュージョンし、たまらなく、テイスティ。
そして、無理なく完食である。いやあ、素晴らしい。ホントにこの温泉、食事が安価でウマいのだ。
デフォルトでアイスクリームが付いてくるのも、これまた見逃せないチャームポイントである。
いやあ、満足した。また来月も、来よう。