せっかくのGWだというのに、本日も雨。
我々一家は、協議の結果、近場の温泉で、ゆっくりと骨休めすることに。
「ていね温泉ほのか」に着いたのは10時11分だった。
入浴料金は土・日・祝は850円と、ちょっとお高めである。
10時21分に入湯。
浴槽はいろいろあるのだが、私は主に露天の「檜の湯」と内湯の「塩の湯」にとっかえひっかえ入った。「檜の湯」は、その浴槽のかほりとぬめり感が秀逸。「塩の湯」は、ぬるめの温度が長く浸かるに快適だったのである。
また、日替わりの「壺の湯」は、本日は「桜の湯」。そこに浸かった後、そのかほりで、まるで自分が「さくらもち」になったかのような錯覚に陥った。
11時29分。女性陣よりも先にあがった私は、天然のアイソトニック飲料「牛乳」で水分補給。
そして、ほどなく女性陣がやってきたので、「食事処」でランチタイムである。
メニューは実にバラエティに富んでおり、なにをいただくべきか迷い道くねくね状態。
「小林製麺使用」というラーメンにも、大いにココロ魅かれた。
だが、昨日もラーメンだったしなぁ・・・
海鮮系料理も、大いに魅力的!
だが、男としては、肉系料理に、ココロが動く。
いやいや、メタボな自分の美容と健康をおもんぱかって、ココはヘルシー系を選択すべきでは・・・
スイーツ系も、そこはかとなくお洒落。
おつまみ系も充実している。「ホルモンのピリ辛揚げ」や「鴨スモークのサラダ」は、なんだか素晴らしそう!だが、クルマで来てるから、ビール飲めないしなぁ・・・
散々迷ったあげく、私が最終的にチョイスしたのは、「トンテキプレート」であった。
噛みごたえがありながらも、しなやかな豚肉!
甘辛いタレと、フライドガーリックがフュージョンし、ごはんはワシワシと進む。
ああ、やっぱり、コレにして良かった!
妻は「たぬきそば」と「ミニサーモン漬け丼」をチョイス。なかなかファンシーな組み合わせだ。
長女は、B級グルメの「タレかつ丼」。彼女には、私のDNAが色濃く受け継がれているようだ。
次女は、ヘルシー路線の「豚シャブサラダ」。
それに加えて、「チョコサンデー」をオーダー。次女のDNAは、どちらかといえば妻よりと見受けられる。
プチ豪華なランチを終え、13時。我々夫婦は「岩盤浴癒蒸洞」へ、娘二人は「漫画処」へとそれぞれ向かった。
「炎蒸洞」で火照って汗ばんだボディを、「氷涼洞」ですぅーっとクールダウン。
いやいや、実にこの温泉の施設は充実している。
「湯着」が付いてくることもあって、まるでどこかのホテルに宿泊しているのかと錯覚してしまうほどのプレミアム感だ。850円という入湯料は、決して高くない。
最後に、ヘルシーに「黒酢たんかん」をいただき、帰路についた。
一家四人で使ったお金は、約8000円。決して安くはなかったが、支払った対価相当分の満足を味わえた。お金を貯めて、また来よう。