サンデイ・アフタヌーンは、ニータ氏とランチを共にした。
向かったのは、最近オープンした「さっぽろ純連北31条店」。
全国的に有名な純連が、ついに札幌市北部に進出したのである。
11時開店のこのお店。10時50分頃に到着したのだが、すでに行列が出来ていた。
11時に入店。私はフラッグシップと思われる、「みそ」(800円)の食券を購入。
11時19分。それは供された。店内の混み具合から考えると、リーズナブルな待ち時間だと言って差し支えないであろう。
森住製の麺は、かなり固目の茹で加減。
油膜が張って、まったく湯気の立たないそのスープ。写真を取りやすいことこの上ない。
その温度はしっかりと熱く、しかも、最後まで冷めない!
だが、その味は濃厚一本槍な感じで、まろやかなコクと旨みにはやや欠けるような気もした。
チャーシューは薄く切られたモノが数枚入っている。
個人的には、細かく切らないで、どーんと肉厚で大き目なものを、1枚入れてくれた方が嬉しかった。
11時30分に完食。
さっぽろラーメンのひとつのスタンダードを作ったのが、この純連であることは間違いないであろう。
だが、その固すぎる麺や、スープの味の一本調子な感じと、800円という強気な価格。
むしろ今では、「麺武はちまき屋」とか「けせらせら」の方が、創意工夫と気配りに溢れており、より私好みであるという確証を強く持った。ご、御免。