いつもながらの、納豆モーニング。
その日のチョイスは「ミスニセコ 大粒納豆」。
コープさっぽろにて、税込171円で購入の、高級納豆である。
製造者は、江別市の企業「豆蔵㈱」。
かつお風味の「たれ」は添付されているが、定番の「からし」は付いていない。
これについては、「コストダウン」ではなく、「コンセプト」上の理由で、あえて「からしレス」にしたのだと、思料される。
そしてその「北海道産大豆」は、かなりの大粒。
まずは「たれ」を掛け、
ネギをのせて、しっかりと混ぜるのだが・・・
粒同士がくっついていて、上手く混ぜるのには、なかなか難儀する。
箸でくっついていた粒同士を分離させつつ、しっかり泡立つまで混ぜる。
それが、納豆を食する際の私のたしなみなのだ。
ごはんにのせて、いざ実食。
現代の水準では、匂いの強めな納豆だ。
たれはやや薄味だが、豆本来がもつほっこりとした素朴さを感じることができる。
そして、粘り&歯ごたえも、しっかり。
同じ「豆蔵」製である「まぼろしの納豆」とは、かなりコンセプトの異なる製品である。
やはり、納豆の世界は、探れば探るほど、奥深い