尾車氏の進言により、「サーモンパーク千歳」へ。
そこでは「第5回 ノスタルジックカーフェスティバル」が開催されていたのだ。
13時57分に、会場に到着。
そこに集結していた、種々のオールドカーたち。
エントリー資格は「生産から20年以上経過した位の車」である。
私が着目したのは、この「ヨタハチ」。
このオールドカーには、なんと「ソーラーパネル」が積まれていたのだ。
動力系の電源なのか、装飾装備品の電源供給を担うのか、真相は謎である。
まさに「和製ムスタング」的ないでたちの、「初代セリカクーペ」。
それとコンポーネンツを共有する、「足のいい奴 初代カリーナ」。
2ドアハードトップというのが、これまた、渋い。
そして、「3代目カリーナ」の「クウぺ」。
それは、歴代カリーナで唯一のクウぺボディでかつ、最後のFRカリーナである。
「初代フェアレディZ」には、このマルーンというか、小豆色のカラーが、良く似合う。
いわゆる2by2という、4シーターモデル。
Cピラーの形状が、2シーターモデルとは異なっているが、私個人としては「上手いデザイン」だと認定したい。
そして、「初代ガゼール」。
それは「3代目シルビア」の、いわゆる「バッジエンジニアリングモデル」である。
そのエッジの効いたスタイリングは、まさに「白い稲妻」
日本の小学生が「スーパーカーブーム」に沸いていた’70年代後半に登場したのが、「2代目サバンナ」というか、「初代RX-7」である。
カウンタック同様の「リトラクタブルライト」を纏う国産車の登場は、当時小学校高学年だった私にとっては衝撃だった。
このクルマを見るために、母にマツダディーラーまで連れて行ってもらったことを、覚えている。
フロント・ミドシップに鎮座ましましている、コンパクトなロータリーターボエンジン。
私の中では、初代RX-7といえば「グリーンメタリック」なのだが、この「レッド」も決して悪くないというか、むしろ、佳い。
’90年代初めに、友人が乗っていたという、「いすゞベレット」。
聞いたところによると、彼のベレットは、いわゆる「バンブー事件」で、廃車になってしまったという。
その事件の真相については、詳細は未だ藪の中である(^^;
そして、いすゞと言えば、やはり「117クーペ」に尽きる。
初期型の「丸目」を愛する方が一般的なようだが・・・
後期型の「角目」も、決して悪くないと言うか、私はむしろコチラの方が好きだったりする。
その系譜を継ぐ、「初代ピアッツァ」。
この「イルムシャー」も素敵だが、私が心底愛していたのは、ブリティッシュ・レーシング・グリーンの「ハンドリング・バイ・ロータス」だった。
で、気が付けば、これまで紹介した「マイ・フェイバリット・オールドカー」は、全て「FR」である。
昔は、クルマといえば、基本的にFRだったのだ。
日本でFFが一般的になったのは、カローラがFFになった’83年以降と思われ、以降、日本のFR車は風前の灯となりつつある。
「マークX」も、生産中止が決まったらしいし・・・遠くない将来、今一度、試乗させていただきたいものだ。
そして、私のハートをノックした1台が、この「ホンダ・コンチェルト」。
シビックをベースとしながらも、当時ホンダが提携していたローバーの影響を受け、ブリティッシュかつ理想主義的に造られたセダンである。
こうゆう、「フツーのクラシックセダン」に、私はもっと出逢いたいのだ。
続きましては、輸入車たちに、触れてみたい。
この「ビートル」は、まさに飛び立とうとするカブトムシを、彷彿とさせる。
昔はデカいと思っていた「コルベット」だが、近年の国産車が肥大化したせいか、意外にコンパクトに見えた。
「ロータス・ヨーロッパ」は、白と黒の2台そろい踏み👣
やっぱ、この「JPSカラー」が、私にとってのロータスである。
旧車を大方見終えたのち。
場内でフリマ的に開催されていた「オールドカー関連グッズ売場」が、また愉しいのだ。
種々のカタログに・・・
バラエティ豊かな、ミニカーたち。
中でも、私の目を惹きつけて離さなかったが、この「初代ホンダ・シティ」のミニカー。
私がかつて、リアルで愛したこのクルマの分身を、やはり購入しないワケには、いきますまい。
この5000円が高いのか、安いのか。
その判断は人それぞれだと思うが、私にとっては「決して高くはない」のだった。
このお宝の詳細は、後日機会を見て、紹介させていただきます💎
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