憎き新型コロナの流行で、外出自粛を余儀なくされた、私たち。
実際我が家においても、いわゆる「外食」については、基本「封印中」である。
しかしながら。
これまでの人生において、やはり「外食」は、私にとってはココロのボーナス的存在であった。
そんな時舞い込んだ、1枚のチラシ。
「手風琴」の「テイクアウトメニュー」のお知らせである。
この状況で、外食産業の受けた痛手は計り知れないし、外食大好きな私のココロの風穴も塞ぎたい。
このようなWin-Winの企画に、私が乗ったことは、いうまでもない。
なので、土曜日。
私はこのお店に、予約の電話を入れた。
種々のテイクアウトメニューの中から、私がチョイスしたのは、人気No.1という「エビのクリームピラフ」(税込600円)である。
その日。
10時過ぎに予約し、11時55分にお店へ。
この「手風琴」というお店は、私が大学1年生だった1986年に開業した、由緒正しきカフェなのだ。
あらためてビジュアルで見ると、「ふんわりたまごのオムライス」や、「Mixピザ ベジタブルorおにく」も、かなり魅力的である(ヨダレ)。
そして正午に、オーダーの品を受け取った。
その際、嬉しいことに、お店から白い1本のバラのプレゼントが
この緊縮&自粛の数ヶ月の暮らしに、なんだかハートがほっこりとする、じつに小粋なおもてなしである🌹
そして12時37分。
自宅にて、いざ実食。
しっとりとしたバターの風味が印象的な、このピラフ。
自宅が洋食屋さんになったような、心地よい錯覚を覚える。
そして、エビのクリーム🦐
濃厚ながらもまろやかで、それでいて決してしつこくない、ホワイトソース。
ほのかに感じるトマト系の酸味が、奥ゆかしくて清楚な大和撫子JAPAN
さらには。
しゃっきりと新鮮な大根サラダに、透明感あるドレッシングが瑞々しさを育むように加える。
私のハートもこの可憐なバラのように華やいだ。
コロナ禍で苦しむ飲食業界。
出来る範囲で、応援したいという気持ちが、ふつふつと沸いた昼下がりでありました。
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