獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

ゆく年くる年2021~2022

2022年01月02日 | 我が家の食卓


2021年、大晦日。
妻との協議が調い、外食ランチとしゃれこむことに。
お気に入りのお店である「トーティラ フラット」に潜入したのは、11時19分だった。


都心にあるお店としては、お値段がリーズナブルなのが、嬉しい。


11時23分。
まずはプレモルで、かんぱ~い🍻


我々夫妻が共にオーダーしたのは、「いかすみのパエリア」(税込1080円)である。
「ランチメニュー全てにサラダ&スープが付いてくる」のが、見逃せないチャームポイントなのだ。


そして、11時38分。
それは適正な待ち時間で、運ばれてきた。


まずは前菜的に、みずみずしいサラダをいただく🥗


じゃがいも・ニンジン等、意外に具が入っている、オニオンコンソメスープ。
これまた、スッキリしながらも味わい深く、ウマい。


そして、主役のいかすみパエリアである。


イカ墨のシーフード系のコクと旨味あふれる、パリッとしたライス。
そこに、パプリカの甘みがシンフォニーを奏で、実に美味。


加えて、イカリングたち。


いかとマヨネーズとの相性は、もう、いわずもがな。
この味わいには、やはりビールが似合う。


てなワケで、11時52分に、プレモル2杯目。


しかしながら、まだ胃袋に空白感を感じた、我々夫妻。
「おつまみ」も2点ほど、オーダーすることに。


11時57分に運ばれてきたのは・・・


「プロシュート」(税込420円)。
いわゆる「豚肉の塩漬け」なのだが、その食感はいわば「ドライ生ハム」。
とはいえ、やはり「塩漬け」だけに、そのお味はなかなかしょっぱく、ビールのつまみとしてジャストミートだった⚾


さらには、「季節野菜のピクルス」(税込200円)。
酢の酸味がさっぱりとして、シャキシャキ感を残す野菜たちとハンドインハンド
まさしくコレはヘルシーおつまみだといえましょう。
きわめて満足の、ランチタイムでありました



そして、18時26分。
豪華年越しホームパーティの、開宴。
主役は「根室花まる」にて予約購入の、握り寿司4人前🍣


脇を固めるのは、妻お手製の「茶碗蒸し」。


大晦日なので、ビールも贅沢に「サッポロ 銀座ライオン ビヤホール」を、調達。


「真鯛」


「まぐろ」


「ぼたんえび」


「サーモン」


「ほたて」


「いくら」


「うに」


「やりいか」


「〆さば」


そして、「チャロ君」。


当然ながら、TVは「紅白歌合戦」。
HIROMI GO氏の「2億4千万の瞳」は、見逃すワケには行きますまい。


22時10分に、ちょっと早めの、年越しそば。
午前中から飲んでいて酩酊状態だった私は、このおそばを喰った後。
睡魔に襲われて、気が付いたらベッドで寝ていたのでありました。



そして、2022年の、夜が明けた。


7時51分に、妻特製のお雑煮をいただく。
お雑煮は、その土地柄だけでなく、その家庭によって「入る具や味付け」が異なっているのが、興味深い。
我が家の場合は、鶏肉・油揚げ・なると・こんにゃく・シイタケ・ゴボウ・ニンジンが入っている。
おつゆはシイタケの戻し湯と鰹節のダシを利かせた正油味ベースで、油揚げの甘みが出ていて、美味いのだ。
食べる直前にミツバ&ゆず皮をトッピングし、薬味として七味唐辛子を少々ふりかける。
お餅は、食べたい数を、各々がそれぞれ入れる。
美容と健康をおもんぱかって、私は2個にとどめておいた


8時51分には、由緒正しい近所の神社にて、初詣。


おみくじの運勢は「末吉」。
しかしながら、書かれていた内容自体は、決して悪くない。
放たれた鳥のように、自由に行動しようと思う。


朝からビールを飲んでも、うしろめたくないのが、お正月の醍醐味である🍺


10時過ぎに「生ジョッキ缶」を開け、TV「孤独のグルメ」を愉しむ。


家族がそろっているせいか、チャロ君も、ゆったりと落ち着いた表情。


11時52分に、妻特製のおせち料理に、舌鼓。


そこに王者として君臨するのが、自家製ローストビーフ。
赤身の入り具合がほどよく、ここ数年で最上の出来に、感涙。


紅白かまぼこ・煮豆・昆布巻・・・


数の子・なます・北海シマエビ・・・


そして、うま煮である🐴


ベランダ外の雪に埋めて冷やしておいたのは・・・


特別純米酒「男山 北の稲穂」。


滑らかすっきりで、ここちよい口当たり。
ベタつかない、クールな後味。
まさにコレは、「日本酒界のスーパードライ」だと、私は大いに評価する。






種々のおせち料理たちを味わいながら、へべれけに酔っぱらう、至福の時間。


13時26分。
中間食としてついばんだのは、浜益産の鮭とば。


そして、18時18分。
夕食のメインディッシュは、トドックで購入の「毛ガニ」である。


その「胸」と「脚」。
私は、お味が濃厚な「胸」の部分を好む。


カニミソを味わう、至福のひととき。
ノーミソがカニミソになってしまうかのような、錯覚に陥る。


そして、身を喰いつくした、甲羅。


そこに、旭川の銘酒「男山」を注ぎ、


「カニミソ甲羅酒」を、たしなむ。
基本辛口でピュアな味わいの「男山」に、カニミソのカスタードな甘味が、融合。
まさに酩酊状態で、幸せの骨頂となった私。
気が付いたら、ちゃんとパジャマに着替えて、ベッドで眠っていたのでありました(^^;


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