2021年、大晦日。
妻との協議が調い、外食ランチとしゃれこむことに。
お気に入りのお店である「トーティラ フラット」に潜入したのは、11時19分だった。
都心にあるお店としては、お値段がリーズナブルなのが、嬉しい。
11時23分。
まずはプレモルで、かんぱ~い🍻
我々夫妻が共にオーダーしたのは、「いかすみのパエリア」(税込1080円)である。
「ランチメニュー全てにサラダ&スープが付いてくる」のが、見逃せないチャームポイントなのだ。
そして、11時38分。
それは適正な待ち時間で、運ばれてきた。
まずは前菜的に、みずみずしいサラダをいただく🥗
じゃがいも・ニンジン等、意外に具が入っている、オニオンコンソメスープ。
これまた、スッキリしながらも味わい深く、ウマい。
そして、主役のいかすみパエリアである。
イカ墨のシーフード系のコクと旨味あふれる、パリッとしたライス。
そこに、パプリカの甘みがシンフォニーを奏で、実に美味。
加えて、イカリングたち。
いかとマヨネーズとの相性は、もう、いわずもがな。
この味わいには、やはりビールが似合う。
てなワケで、11時52分に、プレモル2杯目。
しかしながら、まだ胃袋に空白感を感じた、我々夫妻。
「おつまみ」も2点ほど、オーダーすることに。
11時57分に運ばれてきたのは・・・
「プロシュート」(税込420円)。
いわゆる「豚肉の塩漬け」なのだが、その食感はいわば「ドライ生ハム」。
とはいえ、やはり「塩漬け」だけに、そのお味はなかなかしょっぱく、ビールのつまみとしてジャストミートだった⚾
さらには、「季節野菜のピクルス」(税込200円)。
酢の酸味がさっぱりとして、シャキシャキ感を残す野菜たちとハンドインハンド。
まさしくコレはヘルシーおつまみだといえましょう。
きわめて満足の、ランチタイムでありました
そして、18時26分。
豪華年越しホームパーティの、開宴。
主役は「根室花まる」にて予約購入の、握り寿司4人前🍣
脇を固めるのは、妻お手製の「茶碗蒸し」。
大晦日なので、ビールも贅沢に「サッポロ 銀座ライオン ビヤホール」を、調達。
「真鯛」
「まぐろ」
「ぼたんえび」
「サーモン」
「ほたて」
「いくら」
「うに」
「やりいか」
「〆さば」
そして、「チャロ君」。
当然ながら、TVは「紅白歌合戦」。
HIROMI GO氏の「2億4千万の瞳」は、見逃すワケには行きますまい。
22時10分に、ちょっと早めの、年越しそば。
午前中から飲んでいて酩酊状態だった私は、このおそばを喰った後。
睡魔に襲われて、気が付いたらベッドで寝ていたのでありました。
そして、2022年の、夜が明けた。
7時51分に、妻特製のお雑煮をいただく。
お雑煮は、その土地柄だけでなく、その家庭によって「入る具や味付け」が異なっているのが、興味深い。
我が家の場合は、鶏肉・油揚げ・なると・こんにゃく・シイタケ・ゴボウ・ニンジンが入っている。
おつゆはシイタケの戻し湯と鰹節のダシを利かせた正油味ベースで、油揚げの甘みが出ていて、美味いのだ。
食べる直前にミツバ&ゆず皮をトッピングし、薬味として七味唐辛子を少々ふりかける。
お餅は、食べたい数を、各々がそれぞれ入れる。
美容と健康をおもんぱかって、私は2個にとどめておいた
8時51分には、由緒正しい近所の神社にて、初詣。
おみくじの運勢は「末吉」。
しかしながら、書かれていた内容自体は、決して悪くない。
放たれた鳥のように、自由に行動しようと思う。
朝からビールを飲んでも、うしろめたくないのが、お正月の醍醐味である🍺
10時過ぎに「生ジョッキ缶」を開け、TV「孤独のグルメ」を愉しむ。
家族がそろっているせいか、チャロ君も、ゆったりと落ち着いた表情。
11時52分に、妻特製のおせち料理に、舌鼓。
そこに王者として君臨するのが、自家製ローストビーフ。
赤身の入り具合がほどよく、ここ数年で最上の出来に、感涙。
紅白かまぼこ・煮豆・昆布巻・・・
数の子・なます・北海シマエビ・・・
そして、うま煮である🐴
ベランダ外の雪に埋めて冷やしておいたのは・・・
特別純米酒「男山 北の稲穂」。
滑らかすっきりで、ここちよい口当たり。
ベタつかない、クールな後味。
まさにコレは、「日本酒界のスーパードライ」だと、私は大いに評価する。
種々のおせち料理たちを味わいながら、へべれけに酔っぱらう、至福の時間。
13時26分。
中間食としてついばんだのは、浜益産の鮭とば。
そして、18時18分。
夕食のメインディッシュは、トドックで購入の「毛ガニ」である。
その「胸」と「脚」。
私は、お味が濃厚な「胸」の部分を好む。
カニミソを味わう、至福のひととき。
ノーミソがカニミソになってしまうかのような、錯覚に陥る。
そして、身を喰いつくした、甲羅。
そこに、旭川の銘酒「男山」を注ぎ、
「カニミソ甲羅酒」を、たしなむ。
基本辛口でピュアな味わいの「男山」に、カニミソのカスタードな甘味が、融合。
まさに酩酊状態で、幸せの骨頂となった私。
気が付いたら、ちゃんとパジャマに着替えて、ベッドで眠っていたのでありました(^^;
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