土曜日の、ランチ。
我々夫妻及び次女は、熱い協議の結果、札幌市東区のレストラン「プー横丁」へと向かった。
11時03分に、入店。
このクラシックなホーロー看板広告に、旧き佳き「昭和」の息づかいを感じる。
11時04分に、2階席に着席。
👆の絵本が、メニューなのだ。
メニューはご覧の通り、リーズナブルで多種多様。
税込価格表示というのも、見逃せないチャームポイントだ。
11時06分。
大いに悩んだ結果。
我々夫妻は、「本日のランチ:牛肉のピカタ てりやきソース」を、オーダー。
次女は、「チキン レモンバターソース」を、チョイスした。
料理が供されるまでの間。
「プー横丁のお料理ガイド」なる冊子に、目を通す。
私がこのお店を知ったのは、昭和の終わりの大学生時代。
友人の尾車氏に連れて行ってもらったのが、最初である。
ココの料理は、「リーズナブルで美味い」と、昔から高く評価していたが・・・
私が思っていた以上に、「手が込んでいて、ポリシーがある」のだということを、あらためて知る。
そして、11時24分。
お料理が、運ばれてきた
いやはや、この色彩感というか見た目で、もはや私はTKO状態に陥る。
赤ワインの風味が、華やかなかほりと、やわらかな旨みを醸しだす。
そこに組み合わさるチーズとの相性は、言わずもがな。
ああ、至福の贅沢感に、涙がちょちょぎれる。
そして、見逃せないのは、付け合わせのパスタ。
太陽の味のトマトソースに、バリラ社製のしなやかで元気な麺
そして、具だくさんのスープ。
あさりと、柔らかく煮込まれた野菜たち。
海と大地のエキスが、私の咽頭から胃壁を滑らかに潤す。
そして、凛としてスッキリした苦みの、アイスコーヒー。
まさに、あずましいひとときでありました
そしてこちらは、次女ご注文の「チキン レモンバターソース」。
これも、あらためて見てみると、実に旨そう
私も、遠くない将来、コレを食してみたい🍋
次女の食後のコーヒーは、ホット☕
コーヒーカップの意匠にも、オーナー氏のこだわりが感じられる。
11時49分に、お会計。
この時点で、店内は、ほぼ満席状態だった。
ココを知ってから早くも30年以上の月日が経過したが。
このお店が愛される理由も、よくわかる。
そして、私のココロの置き場は、今もこのお店にあるのだ。
素晴らしい、プー横丁
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