有給休暇をいただいていたその日。
気温は低かったものの、爽やかに晴れ渡ったので、美容と健康づくりのために、バードウォッチングへとでかけた🐦
8時14分。
まずは「ツグミ」さん(左下)と、「ヒヨドリ」さん(右上)に、ご挨拶。
いわゆる「冬鳥」のツグミさんだが、ここ最近は本当に数が多い。
個人的見解では、「スズメ」さんよりも、見かける頻度が高いかもしれない。
外気温がマイナス10℃ほどだったためか。
普段はシュッとしてスレンダーなツグミさんも、身体を丸めて体温を保持しようとしていたようだ。
その鳴き声は「ケケッ!」と、よく響く。
いつもの探鳥地である「あいの里公園」に着いたのは、8時38分。
まずは、「トンネウス沼」へと、向かうことに。
沼の水が溶けていれば、ともすれば「カワセミ」さんに逢えるかもしれないという、期待感からである。
そして、8時46分。
そこに居たのは、この沼の美白の王者である「ダイサギ」さんであった。
じっと水面を見つめ、狙いすまして・・・
見事におさかなさんGET
ごっくんと、ひと呑みである🍶
まるで灯台のように、四方八方を見回して・・・
8時47分に、水面に顔面ダイブ
やや小物ではあったが、2度目の狩りも成功させた
そして、続けざまに、3度目の獲物を発見し、
これまた、難なく、GET
これで、満足したのかしないのかは謎であるが・・・
彼(もしくは彼女)は、場所を移動し・・・
まるでフラミンゴのように、一本足で、氷面に立ち尽くしていたのでありました。
9時04分。
普段はスレンダーな「ヒヨドリ」さんも、外気温の低さに対処するためか、羽毛を膨らませて丸っこくなっていた。
9時37分。
トンネウス沼の先ほどとは別な場所に、またまた「ダイサギ」さんが居た。
ココに着いた時に見た個体と同じかどうかは、謎である。
沼の氷の結晶の模様が、なかなかアート。
そこに立つダイサギさんも、凛として美しい。
しかしながら、この場所では。
獲物を見つけることは、どうやら叶わなかった模様。
肩をすくめてガッカリポーズの、ダイサギさんでありました。
その後、ぐるっと公園を一周したものの、鳥さんの姿はあまり無く・・・
さあ、そろそろ帰ろうかとした矢先の、9時56分。
忽然と現れてくれたのが、「ミヤマカケス」さんである。
ココでその姿を見たのは、おおよそ1ヶ月半ぶりの、快挙。
その、ダリの作品のような複雑怪奇なカラーリングに、ココロは躍り、そして震える
しかしながらこの方は、サービス精神にやや欠け、なかなかこっちを向いてくれなかった(^^;
しかしながら、ようやくにして私に見せてくれたそのフェイスは。
アバンギャルドで前衛的な、シトローエンを彷彿とさせる。
ミヤマカケスさんに逢えたことで、私のハートは120%満たされ、ニヤニヤしながら帰路に着いたのでありました。
10時15分。
帰る道すがら、ナナカマドの木に佇んでいたのは、ツグミさん。
10時16分。
別の大木に止まっていたのも、ツグミさん。
12時51分。
昼食後に、またまた外に出て、野鳥撮影を試みたところ・・・
ツグミ・ツグミ・ツグミ・・・さんの、オンパレードである。
しかしながら、帰宅後に、撮影した写真を精査してみると。
👆の写真の右端のツグミさんは、お腹のカラーリングが、一味違う。
脇腹がオレンジ系の色彩のこの鳥さんは・・・
ひょっとしたら「ハチジョウツグミ」だったのかもしれない。
そんな風に、気弱に思う、私なのでした。
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