獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

茨戸川緑地でバードウォッチング '20.07.26

2020年07月28日 | バードウォッチング

平日はいつまでも寝ていたいのに、休日はなぜか早く目が覚めてしまう、老人のような、私。
4連休最終日の7月26日も、朝5時過ぎに起きてしまった⏰



6時07分。
コンデジを持って外に出てみると、スズメちゃんが樹木の陰に佇んでいた。





そして、7時ジャスト。
我々夫妻は、「私的ベスト探鳥地」である、「茨戸川緑地」に着いた。
まだ半年に満たない私たちのバードウォッチング歴だが、ココが最も「野鳥撮影に適したポイント」なのだと、思われるのだ。



着いて早々の7時01分。
電線に止まっている「ムクドリ」たちの群れに、遭遇。


そして、そこで。
左端の鳥ちゃんが、違う種類であることに、気づく。


それは、クリーム色がスゥイートなルックスの、「コムクドリ♀」ちゃんではありませんか


やはり、同門の「ムクドリ仲間」であるがゆえか。
彼女は「ムクドリ軍団」に、違和感なく溶け込んでいたのでありました。





続きまして、7時05分。
颯爽と枝に止まる、カジュアルファッションの、この鳥さん。
この「茨戸川緑地」では、必ず逢える鳥さんといって過言ではない、「ノビタキ♂」くんだ。






ブラック・オレンジ・そしてホワイト。
この着こなしを、私の私生活において、参考にしてみたい。



そして、7時12分。
こちらは同じく「ノビタキ」の、♀ちゃんあるいは幼鳥である。



7時12分に電線に目をやると、「ムクドリ」の数が、先ほどよりも増えている


まさに「鈴なり」の集団に、私は言葉を失ったのであった。
たとえば、スズメがここまでの集団でいるのだって、これまでの人生では「見たことがない」のだから。



7時13分に遭遇したのは、「オオジュリンの♀」ちゃん。


帰宅後、写真を精査すると。
なぜか逃げるような姿の「オオジュリン♂」くんの後姿が、右側に写っていたのでありました。





ムクドリさんの群衆とは裏腹に。
7時14分に、ポツンと1羽で電線に佇んでいたのは、「ニュウナイスズメ♂」くんでありました。



さてさて。
我々夫妻にとって今回の本丸は、「飛ぶ宝石≒翡翠」こと「カワセミ」さんである。


私独自の調査によると。
茨戸川に架かるこの「山口橋」は、有力な「カワセミ観測ポイント」なのだ。
そして、7時19分にそこを訪れると・・・


なんと、幸運なことに。
カワセミさんが、「川に立つ丸太」の上に、すでに佇んでいてくれたではありませんか


魚等の食材が現れるのを、じっと待ちながら、水面を見つめる、カワセミさん。


そのカラーリングから、この個体は、「♂の若鳥」と推測される。






しかしながら。
彼の狙いである「小魚」は、なかなか現れない。






「カワセミ」は日本全国に分布する鳥だが、北海道では4月~10月にかけて観察できる、いわゆる「夏鳥」。
この小さな体で海を渡り、本州以南で越冬する、北海道では「渡り鳥」なのだ。










背中~頭頂にかけての「深いグリーン」と、おなかの「オレンジに近いイエロー」。
まさにこの鳥さんの色彩は、「飛ぶ宝石」である💎










ごちそうである「小魚」の狩猟チャンスをじっと待っていたカワセミくんなのだが・・・
どうやらココでは、獲物に遭遇できなかった模様。
7時30分過ぎに、彼は新たな漁場を探すためか、飛び去ってしまったのでありました。
とはいえ、おおよそ10分間、私にシャッターチャンスを与えてくれた彼のサービス精神に、感謝感激雨あられ・権藤権藤雨権藤である(^^)



路上でエサをついばむ「アオジ」くんを見つけたのは、7時39分。







草にすっくと縦にとまる「ノビタキ幼鳥」さんを撮影したのは、7時48分。



そして、7時50分。
「トンビ」さんは、珍しく、地上で佇んでいた。







7時53分。
ムクドリさんたちの集団は、変わらず電線を占拠していた。







「カワラヒワ」くんが、しきりに恋の唄をさえずっていたのは、7時55分。







そして、8時10分。
そろそろ帰ろうとしたところ・・・










私の目には、上空を飛び交う、数百羽と思われる鳥たちの姿が、飛び込んできた


おそらくは「ムクドリ」さん達だと予想するが・・・
真相は、藪の中である。


ともあれ。
「カワセミ」さんと時間を共有できて、充実の「4連休最終日」でありました(^^)


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