巷間囁かれていたとおり、マイケル・シューマッハが引退を発表した。
マイケルは、不幸なドライバーだったと思う。と、いうのは、残した記録は素晴らしいものなのだが、どうしてもセナ・プロスト・マンセル・ピケの時代のドライバーと比較して、印象が薄いのだ。私はセナが存命していた時、「こんなドライバーをリアルタイムで見ることができるなんて、なんてシアワセなんだろう」などと思っていたものなのだが、マイケルを見ながら、シアワセ感を感じたことは、あんまりない。やはり、彼に相当するライバルが、不在の時代が長かったからなのだろう。と同時に、フェラーリがよく使った姑息なチームオーダーも、彼の業績の印象に影を落としていることも否定できない。
マイケルが一番輝いていたのは、ミカ・ハッキネンと熾烈な戦いを繰り広げていた98年から2000年あたりの時期だった。あの頃の二人の争いは、ホント面白かった。ハッキネンがあっけなく引退していなければ、「シューマッハ退屈症候群」などと言われることは無かったと思われる。ああ、ミカよ。
で、今年のシューマッハだが、やはり往年では考えられなかった穴が随所に見受けられた。アロンソがリタイアしたのに攻め過ぎてポイントを失ったハンガリーGPとか、アロンソの背後につけていながらとうとう攻略し切れなかったトルコGPとか、かつてのシューマッハには考えられなかった取りこぼしである。そもそも、デビューからずうーっとチームメイトを完膚なきまでに叩きのめしていた彼が、マッサにしてやられる姿は、信じがたいものだった。ここが、潮時なのだろう。
だが、どうせなら、パトレーセの記録も塗り替えてほしかった。来年も走れば達成できたのに。パトレーセには悪いが・・・
ま、今年のF1も残り3戦。楽しませてもらいましょう。
さて、本日とうとう話題の「ロードスター・パワーリトラクタブルハードトップ」に触れる機会を得た。
その動作は、あくまでスムーズで、実に良く出来ている。冬期間、凍結等での動作状況がやや心配ではあるが、そもそもそんなに寒かったら、オープンにはしないだろうから、きっと大丈夫なのだろう。
↑シート後方のこんなスペースに、屋根が全て格納されるなんて、マジック以外の何物でもない。トランクスペースが幌仕様とまったく変わらないなんて!あぁ、なんて素晴らしいんだろう。
で、このRHTの見逃せない利点としては、幌仕様よりもグラスエリアが大きいので、クローズド時の後方視界が若干良いということである。
15年前、私が「ユーノス・ロードスター(NA6CE・5MT)」を購入した時、車両本体価格は192万円だったが、エアコンのオプション価格が13万5900円で、寒冷地に必須のディタッチャブルハードトップが16万5000円であった。単純にこれを合計すると、税抜き222万900円となる。21世紀の現在、このRHT(5MT)の新車が税抜き228万5714円で買えるというのは、バーゲン以外の何物でもない(オーディオがオプションなのがやや残念だが)。6MTだと、ギヤを選ぶのが煩雑そうなので、私だったら、5MTの一番安い標準グレードを購入し、9万9750円のBoseサウンドシステムをメーカーオプションで装着する。もし、宝くじが当たったら、なんだけどネ・・・
昨日の朝食は、一週間の疲れを癒すために、「スポーツヌードル(回復系)」なのだった。
クリームシチュー系のクリーミーなスープに、カップめんの具としては珍しい「ソーセージ」がマッチ。適度にブラックペッパーが利いており、うーん、あったまるぅー。コレもなかなか旨いぞ!こちらの麺には「大豆ペプチド」が練り込まれているそうな。
スポーツヌードルは燃焼系・回復系とも、なかなか美味しかった。だが、このカップ麺の世間一般への認知度はかなり低いといえよう。ちょっと高い価格には目をつぶるとしても、「また喰いたいなぁ」と思った時に、スポーツ用品店までクルマを走らせて行かないと購入できない。そこが、やはり弱い。それも、マーケティング戦略のひとつなのだろうが、一般のスーパーやコンビニの流通ルートに乗せてくれた方が、私としては嬉しいのだが。けっこう美味いだけに、惜しい。
南幌町のなんぽろリバーサイト公園に出かけたところ、近年めったにお目にかかれない、極めて珍しいトンボを発見!私は感動に打ち震えながら、そいつを捕まえた。
その名は「ナツアカネ」。成熟したオスは、頭の先から尻尾まで真っ赤になり、「酒飲みトンボ」なんていわれてるトンボである。私が子供の頃は、どこにでも普通に見られるトンボだったのだが・・・写真のトンボは、ちょっとまだ赤くなりきれていない部分を残しており、「完熟」というよりは「半熟」という感じだったが、それでもまごうかたなきナツアカネのオスである。
私の家の近くでも、アカトンボの類は今でも数多く見ることは出来る。一番多いのは、下の写真の「クルマトンボ(正式名称:ノシメトンボ)」で、7割はこのトンボだ。
そして、残り3割は、下の写真の「アキアカネ」である。ナツアカネよりもやや大きく、ごらんのとおり、成熟しても顔まで真っ赤にはならない。
それにしても、ナツアカネは、札幌においてはホントに希少で稀なトンボになってしまった。トンボ100頭中で、1頭もいないかもしれない。私の中では、全身真っ赤っ赤なこのトンボこそが、「真実の赤とんぼ」なのだ。ナツアカネの今後の繁栄を祈念して、このトンボを大空に放してやった。この次は、ミヤマアカネに会ってみたいものだ。
巷で大評判の「ひまわり屋のメロンパン」。移動販売車が止まっているのを見かけたので、ついつい買っちゃったのだ。
表面はサクサク。パンの生地はふわーり。評判に違わず、コレは美味い!焼きたてのコレが130円。価格対満足度は高い。
ただ、フト思ったのは、今売ってるメロンパンってやつは、ほとんど全てが「ドライ」タイプだ。私がコドモの頃は、メロンパンといえば「ウエット」なモノが主流だったのだが、現代ではほとんど絶滅してしまった。「ドライ」タイプはウマいんだけど、なんか、ポロポロ「かす」がこぼれがちで、テーブルが汚れるんだよねぇ。昔懐かしい「ウエット」なメロンパンを、今一度、食べてみたいと思ったりしたのだった。
こないだ近所のスポーツ用品店に出かけたところ、見慣れないカップラーメンが山積みになって売られていた。日清食品が、アスリート向けに新発売したという「スポーツヌードル」である。私は別にアスリートではないのだが、こういう変わったモノにはからっきし弱いので、思わず、「燃焼系」というヤツを購入してしまったのだった(実売価格:税込み210円)。
さて、お湯をかけて待つこと4分間。チキン系の塩味のスープに、そこはかとなくラー油の香りが漂い、なかなか美味である。麺はいわゆる「カップヌードル」のような平麺ではなく、若干丸みを帯びたもので、ほぐれづらいという難点があるものの、けっこうコシがあってよろしい。この麺には「L-カルニチン」なる聞き慣れない物質が練り込まれているそうだ。
だが、210円という価格と、スポーツ用品店でしかお目にかかれないという脆弱な販売戦略。いかがなものであろう。興味のある方は、早めに購入した方がよさそうだ。合掌。
ばんばひろふみといえば、「いちご白書をもう一度」や「SACHIKO」が思いだされるが、この「速達」がなかなかの佳曲なのだ。もう一度コレを聴きたいと思っていたところ、なんと、動画を拾ってしまった。なんと素晴らしいブロードバンド時代!今日一日中この曲が私の頭の中で鳴り響いていたのだった。
さて、私の愛車レガシィ2.0iについて、ほとんど不満は無いのであるが、ココはちょっと一考願いたいというのは、カーゴルームランプの位置だったりする。
上の写真のように、カーゴルームランプは天井に取り付けられている。
だが、昨今の物騒な世の中。私は普段トノカバーは閉めっぱなしである。と、いうのは、カバンだとかパソコンといった類のモノを、車外から覗いて見えるところに置いておくと、車上狙い等の被害に遭うリスクが高くなるので、ラゲッジルームの中はデフォルトでは外から見えないようにするというのが、私の基本理念なのである。実際、私の友人でも助手席にカバンを置いていて車上狙いの被害に遭った方も居るし、私自身も、愛車エスクードを2度も盗まれた経験がある。そんなワケで、大事なモノはなるべく人目につかないところに置きたいのだ。
だが、天井にカーゴルームランプがあると、夜間トノカバーを閉めた状態では、荷室内の状況が確認しづらいのだ。ゆえに、カーゴルームランプは天井ではなく、トノカバー下の位置に装着してほしいというのが、私の小さな願いである。重箱の隅をつつくような指摘で、スバルさん、ゴメンなさい。
さて、8月16日~8月26日の間の燃費です。エアコンはほぼ常にONで、今回は札幌~小樽間の往復約70kmのドライブを含みますが、その他は通勤&買い物の日常的な使用パターンでした。走行距離492.4km。給油量47L。満タン法燃費10.5km/L。燃費計数値11.2km/Lでありました。今回も燃費計の数値は満タン法よりアマかったですが、燃費計の方が満タン法より辛い値を示す走り方もあるようで、ホント、マニュアルトランスミッションというのは奥深いモノですネ。