獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

日清 汐留らーめんたて型 汐留味

2009年06月17日 | 麺’s倶楽部
   
 「ズームイン!!SUPER」と「日清食品」とのコラボ商品である「汐留らーめんたて型 汐留味」を、ついつい購入してしまった。
   
 主要諸元は、上の写真のとおり。チンゲン菜がインストールされているのが目新しい。
   
 なんでも、鶏と豚をベースに「スルメを効かせている」というではないか!なにか斬新なスープでありそうな予感がする。
   
 フタを開けると、たっぷりの挽肉とメンマが!これはかなり期待できそうだ。
   
 そして3分後。おおっ、スルメというか魚介エキス&とんこつエキスの効いたこの味は、なんというか、まるで「正油味のシーフードヌードル」のような趣。あの「ちゃんぽん一鶴の濃醇ラーメン」にも一脈通じるお味。これはウマい!
   
 また、この標準的なカップヌードルの平麺が、よくスープを拾うのだ。う~んデリシャス!久々にもう一度喰ってみたいと強く思わせる、新種のカップめんとの出会いであった。
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さっぱり塩味のパリパリ手羽先

2009年06月16日 | 我が家の食卓
   
 その日の夕食当番は、例によって私だった。妻から出された要望は「手羽先を使って何か作ってほしい」とのこと。例によってネットでレシピを検索すると、「トースターでかんたん手羽先」という、素晴らしいレシピを発見。そちらを参考に、さっそく調理に取り掛かった。
   
 まずは手羽先に、例の「ステーキスパイス」を、しこたまぶっ掛ける。
   
 その手羽先をビニール袋に入れ、ごま油とすりおろしにんにくを投入。よく揉みほぐし、30分程度置いておく。
   
   
 その後、トースターレンジのトーストモードで、20分程度焼けば出来上がりなのだ。
   
 ごま油の光沢に、にんにくとステーキスパイスの香ばしさが加わったそれは、まさにビール(発泡酒)のおつまみに最適だった。非常に簡単で、しかも、旨い。SHIORIさんには、感謝感激雨あられである。
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五木食品 久留米とんこつラーメン

2009年06月15日 | 麺’s倶楽部
   
 100円ショップは、一般的なスーパーでは見ることの出来ない乾麺やスナック、調味料等が置いてあるので、私の好きな場所である。特に、九州系の乾麺が数種類置かれているのが嬉しい。今回私がチョイスしたのは、五木食品の「久留米とんこつラーメン」。
 トッピングとして、「高菜ザーサイ」(実売価格125円)を、別途スーパーにて購入した。
   
   
 封をあけると、そこからはホワイティなストレート麺と液体スープが登場。
   
 さてさて、たったの2分半で茹で上がるのがうれしいこのラーメン。タイムイズマネーの現代人の昼食として、ドンピシャリといえましょう。「高菜ザーサイ」が、これまた、このとんこつスープにはドンピシャリ!
   
 普段は、「ラーメンは中太のちぢれ麺に限る」と公言してはばからない札幌人の私だが、やはりこの白濁したとんこつスープには、このストレートに細い麺こそが似合うと思われる。ここに九州を感じてしまう、道産子の私である。
 とはいえ、この「久留米とんこつラーメン」のスープは、後味にややしょっぱさが残った。私的には、前回食べた「熊本もっこすラーメン」の方が、黒マー油の効果もあってか、よりプレミアムに感じられたことも、事実として記しておこう。

 ・・・しかし、105円で九州まで旅をした気分を味わえるとは素晴らしい。100円ショップに幸あれ!
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生うに折を喰う。

2009年06月14日 | 我が家の食卓
   
 本日スーパーに行ったところ、刺身用の「生うに折」が、私の目に留まった。普段スーパーで見かけるウニとは、明らかに違う輝きを、そのウニは放っていた。熱い協議の結果、今日の夜食として、このウニを購入する法案が可決された。
   
 なんでもこのウニは「利尻・礼文産」とのこと。晩のおかずとして995円とは、購入するには一瞬ためらってしまう価格ではある。だが、なんてったって「利尻・礼文産」なのだ。積丹で、2500円くらい出してうに丼を喰うことよりも、ひょっとしたらこのボリュームで995円は、むしろリーズナブルかもしれないじゃないか!と、私は主張したのだ。
   
 そして、3日連続の豪華晩餐が幕を開けた。見てのとおり、良質な昆布をたらふく喰って成長したと思われるこのウニは、まろやかでとろけるような甘さで、実に美味だった。一般にスーパーで買うウニは、ブリーチくさいと言うか漂白剤っぽい味でいただけないことが多かったりするのだが、このウニは、一昨年の8月に羽幌町で購入したウニに、勝るとも劣らない素晴らしいお味だった。私の選球眼は正しかった。プリンに醤油をかけても、絶対にこのウニには勝てないだろう。ホント、ウマかった。涙がちょちょぎれる。
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SAWAYAで晩餐

2009年06月14日 | グルメ&観光
   
 ここ数年我が家においては、半期に一度、「すみやきやきとりSAWAYA」でディナーを愉しむのが恒例となっている。
   
 無骨な倉庫風の外観とは異なり、屋内はウッディかつエクセレントな雰囲気なのだ。
   
 とりあえず、ビール。というか、ここではビールしか飲みませんでしたが・・・お通しはカボチャの煮物を洋風にアレンジしたものであった。
   
 我が家の女性陣にダントツの人気なのが、この「カリカリチーズ」である。表面はサクッ!中はチーズがとろ~り。妻がウチで真似して作ってみようと何度も試みたが、どうしてもこの食感は出せないのだ。
   
 定番の地鶏串は、やはり、比類なき安定感のある旨さである。
   
   
 ささみのわさび焼と梅しそ焼。このヘルシー感覚あふれる串焼は、メタボな私にはうってつけの逸品である。
   
 新メニューの「仙台名物牛たん串」も、カロリー抑え目なのが嬉しい。「やわらか牛サガリ串」は、和風おろし味でいただいた。
 ああ、2日連続の居酒屋三昧。また、脂肪の燃焼に励まなければ・・・本日朝の私の体重は、67.8kgでした。
   
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ふたたび、平澤精肉店

2009年06月13日 | グルメ&観光
   
 昨日職場の打ち上げが、前回同様にすすきの駅徒歩3分の「平澤精肉店」にて開催された。
   
 今回も例によって、「もつ鍋とホルモン焼のホルモン堪能コース」である。
   
 私は「黒糖焼酎まんこい」を、ひたすらロックで飲らせていただいた。
   
 まずは、前菜代わりに「酢モツ」をいただく。
   
 続いて、「国産牛ユッケ」を溶き卵をからめて、むさぼりつく。
   
 さらに、「こころ(心臓)」と「ハチノス(牛の第2胃)」のお刺身。ごま油+塩で、にんにく・しょうがの薬味を合わせていただくのが粋である。生の内蔵喰いまくり!
   
 「和牛ホルモン鉄板焼」の味付けは、「醤油」「味噌」「塩」の3種類から選べる。我々のテーブルは、私の進言により「塩」をオーダー。「奇跡のホルモン」そのものの味わいが最も愉しめるのは、やはり塩味だろうと考えたのである。だが、他のテーブルの「醤油」か「味噌」の方が、やや美味しかったのは隠しようのない事実だった。
 私の隣に座っていた先輩は「なんだなんだ、この塩味はただしょっぱいだけじゃないか!」と怒りに打ち震えており、私はその横で小さく震えていた。
   
 ホルモン鍋は、「醤油」「塩」「チゲ」「カレー」の4種から選べる。ここは無難に「醤油」を選択。
   
 いやあ、ここのホルモンは、肉厚でぷりぷりとして、本当に旨い!
   
 鍋の残りダレでの仕上げは、「うどん」「雑炊」「チーズリゾット」の中から選べる。「ようし、ここは雑炊だろう。俺にまかせておけ!うんまい雑炊喰わせてやるぞ!」という先輩の意見に、私は従順に従った。
 「雑炊はなァ、溶き卵を入れるタイミングが肝要なんだ。本当は、火を止めてから、フタをして少し蒸すようにすれば、卵がふわっとして美味しいんだけどな。ま、フタがないからしょうがないナ・・・うん、こんなもんだろう。」
 いやあ、〆のその雑炊は、確かにこの豪華な晩餐のラストを飾るにふさわしい、素晴らしい出来栄えであった。大満足の1日だった。とても楽しかった。
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日清カップヌードル チーズ&ガーリックコンソメ

2009年06月12日 | 麺’s倶楽部
   
 日清のカップヌードルも、次から次へと新製品が出るものだから、買いだめしてしまったモノを、時間を見つけて喰うのがタイヘンである。うっかりすると、我が家の食品庫の中で賞味期限切れになりそうなものが多数・・・
 さて、今回食したのは「チーズ&ガーリックコンソメ」。ガーリックという単語の入った製品を購入するのは、もはや私の義務なのである。
   
   
 フタをあけると、四角いチーズがゴロゴロと入っており、ガーリックの香りと相まって、すでに私は恍惚の状態に陥っていた。
   
 さて、このカップめん。とろけたチーズが一面に麺の上を覆い、散りばめられたガーリックとのバランスが絶妙である。スープをすするとその味は、コンソメというよりは、醤油テイストの方が前面に出ている。このスープとチーズとの相性はバツグンだ。
 ただ、ガーリックテイストは私にしてみれば若干弱めに思え、故・荒瀬氏のがぶり寄りのごとく、もっとガーリックに主張してほしかったと、弱気に思います。ごちそうさまでした。
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バナナまくわ、ふたたび。

2009年06月11日 | モノローグ
   
 昨年、物珍しさで購入した「バナナまくわ」。去年は育てるのに見事失敗してしまったが、今年こそはリベンジを果たそうと、また購入してしまったのである。
   
 今回は、真夏になるまで、しっかりとビニールの温室で育てよう。順調に行けば9月には、「バナナのような柔らかさと肉質で、香り良く、甘くて美味しい」実がなるという。実に楽しみである。
 とはいえ、どことなく、なんだかすでに、この苗は弱り気味に見えるのが気がかりだが・・・
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表面に潤いを

2009年06月10日 | レガシィ2.0i(5MT)
   
 最近、洗車をすると、室内に水が浸入するようになってしまった、私のレガシィ2.0i(5MT)。それがドアのゴムパッキンの劣化にあるのではないかと睨んだ私は、とりあえず応急処置として、そこに対策を施すことにした。ホルツの「ラバースプレー」というヤツをホームセンターで見つけたので、それを塗りこんでみることに。
   
 ストローノズルでそれを吹き付けた後に、
   
 ティッシュペーパーで均一に塗り拡げる。ううむ、ゴムの表面がしっとりとつややかに輝き、なんだかとても良さそうな予感がする。どことなく、ドアの閉まり音も、以前のように気密性が高まってイイ音になったように思えた・・・のは、気のせいかもしれないが。
 ともあれ、次回の洗車で水漏れが止まってくれていることを願いたい。
   
   
 さて、5月18日~6月6日の間の、レガシィ2.0i(5MT)の燃費です。長距離ドライブは無く、通勤&買物の日常的使用のみの約3週間でした。燃費計数値は12.0km/L。
   
   
 満タン法では、443.7km/38.91L≒11.4km/Lでした。
 数値的には、昨年の同時期と、そう大差なし。はたして「エコピア」というニュータイヤが、いかにこの数値に寄与しているのか・・・それは、やはり今後数ヶ月の検証が必要と思われます。
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あゆの塩焼き

2009年06月09日 | 我が家の食卓
   
 妻がスーパーで、お得な価格だったという、「あゆ」を買ってきてくれた。我が家で川魚を食すのは私だけなので、私のみに、この美味な魚は供された。
   
 表面のウロコを包丁で削ぎ落とし、ヒレに化粧塩を施すのは、私の役目である。
   
 魚グリルでこれを焼くのは、妻の役目である。
   
 そうして焼きあがったこの淡白な魚!脂も結構のっており、淡白な中にもウマみが溢れている。内蔵のちょっとした苦味が、これまたアクセントになって、イケるのだ。
   
 あゆの素晴らしさは、頭を除いて、骨まで全部喰えることにある。骨を取り除く煩わしさが無くいただけるのが、面倒くさがりの私にはもってこいのこの魚。ごちそうさまでした!
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「麺や けせらせら」の味噌らぁめん

2009年06月08日 | 麺’s倶楽部
   
 久しぶりに一家でラーメンを喰いに行くことになった。向かったのは、札幌市北区太平。比較的新しいお店の「麺や けせらせら」である。
   
 こじんまりとした店内にはビートルズが流れ、なぜか「みちのくプロレス」と「北都プロレス」のポスターが貼られている。しかも、この団体のチケットも、この店で購入可能とのこと。このミスマッチ感が、なんだか嬉しい。このポスターが「あび」に貼られていたなら、何の違和感もないのだが・・・
   
 今回は、私は「味噌らぁめん」(680円)を選択。妻と娘たちは「塩らぁめん」(650円)を注文した。
   
 その鶏ガラのみで摂ったというそのスープだが、まるで豚骨スープのように白濁しており、妻が「片栗粉が入っているのかと思ったワ」と言うほどの、とろみの強いスープなのだ。既存の鶏ガラスープのイメージとは大きく異なるここの白湯スープは、オンリー・ワンのウマさである。
   
 そして、小林製麺の麺のもちもち感と、その熱い温度がすんばらしい。
   
 デフォルトで入っている「味付き半熟玉子」も、味の沁み加減・茹で加減ともにストライク。
   
 なによりも、お口でとろけるでっかいバラチャーシューが、最大の贈り物だ。さらに、メンマにまぶされたブラックペパーが、私の心を鷲摑みにして離さない。
 いやあ、すんばらしい昼食でした。
   
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レガシィB4 2.5i Sパッケージ試乗記

2009年06月07日 | CARS&F1
    
 尾車氏が得た情報によると、新型レガシィでもっともフィーリングがいいのは、「2.5GT Sパッケージ」であるとのこと。その情報の真偽を確認するために、我々はまたしてもスバルに向かった。実際に試乗したのは、「2.5GT」ではなく「2.5i 」の「Sパッケージ」だったのだが・・・ 
   
 黄色く塗装されたビルシュタインのサスペンションが、Sパッケージの記号である。なお、2.5iの場合、Sパッケージでは、ブレーキ径も15インチから16インチに変更されているとのこと。
   
 今回は、SI-DRIVEをIモードからS♯モードに変更して走らせてみた。Iモードでも、実用上は十分に俊敏に走るのだが、S♯モードは、スロットルの付きが非常に良く、素晴らしい出来のリニアトロニックCVTとの相乗効果で、実にダイレクト感溢れる加速をする。
 そして、そのビルシュタインの脚のしなやかなこと!225/45R18というファットなシューズを履いているのにもかかわらず、そのフラットライド感や凹凸のいなし感は、明らかに「Lパッケージ」の同車よりも好ましく、なにか懐の深さを感じるほどだった。
 それにしても、やはり新型レガシィの出来は、素晴らしい。そのドライブフィールは、この日に乗った他のどの国産車よりも、明らかにひとクラス上だった。

 このクルマの車両本体価格は、税込267万7500円。素のB4の2.5iとの価格差は、47万2500円である。この価格差をどう捉えるか・・・5年ローンで買ったと仮定すれば、1日あたりの負担増は、金利を抜きにすれば259円である。新型レガシィを買うんだったら、タバコをやめて、Sパッケージを選ぶべきなのかもしれない。
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プリウスに乗り、インサイトにも乗る

2009年06月07日 | CARS&F1
 優遇税制のおかげもあってか、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのハイブリッド・カー。同行した尾車氏の勧めもあって、発表されたばかりの新型プリウスと、ホンダのインサイトを比較試乗してみることに。

    
 まずは、プリウス。実は私は、先代以前を含め、プリウスというクルマを運転するのは、これが初めてである。
 乗り込むと、そのインテリアは先代よりは普通のクルマに近くなったような気がした。とはいえ、やはり未来感に溢れたそのインパネ周辺は、なかなかのモノである。それは実にゆきとどいたデザインで、質感も高く、「エコドライブモニター」は見ていて楽しい。先代以前のプリウスは回生ブレーキのせいで、ブレーキング時に「カックンブレーキ」になりやすかったとの噂だが、新型プリウスは運転しても、何の違和感も感じなかった。
 ただし、「自分で運転しているというフィール」にはやや乏しい面があり、どうも「クルマに乗せられている」という感触ではあった。

    
 続いて、インサイトにも乗ってみた。実はこのクルマには今年の2月にも乗ったことがあるのだが、プリウスと直接乗り比べるのも、また一興である。
 インパネ周辺は非常にビジーで、プラスティックの質感も安っぽい。一目見ただけで、プリウスの方が明らかにお金が掛かっているということが分かる。
 とはいえ、運転して面白いのは、やはりインサイトの方であろう。なによりも、「クルマを走らせている」という実感が強いのは、明らかにインサイトである。私は、ドライビングしてのフィールは、インサイトの方を好む。

 この2車は、冷徹に比較するならば、コストパフォーマンスといい、後席の広さといい、プリウスの圧勝であることは言うまでもない。だが、コストを度外視し、旧型を併売してまでして、徹底的にライバルを叩きのめそうとするトヨタは、やや大人げないかなァと思わずにはいられない。ウィッシュがストリームを駆逐してしまったことは記憶に新しい。だから、判官びいきの私は、インサイトの肩を持つのである。

 それにしても、このハイブリッドカー2台といい、フィットといい、今の売れ筋は、すべからく「5ドア車」なのだ。日本国内において、10年前までは売れないボディ形式の代表だった5ドア車は、今やメインストリームになり、4ドアセダンの方がニッチ・カーになってしまった。時代は流れたものだなぁ・・・
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ブルーバード・シルフィ試乗記

2009年06月07日 | CARS&F1

   
 日産のブルーバード・シルフィは、実は結構好きなクルマだった。
 なによりも、そのスタイルが好ましい。5ナンバー枠に収まるサイズなのにもかかわらず、その優美で張りのあるヒップラインや、ティアナとも共通するサイドウィンドゥのグラフィックスは、なかなかいいデザインだと思う。今回、そんなシルフィに乗ってみることが出来た。試乗させていただいたのは、「15M FOUR」(4WD・4AT:税込車両本体価格211万6800円)だった。
   
 室内に入ると、まずはそのインパネのプラスティックや、木目調のパネルの質感が、意外にも貧乏くさいことに驚く(カタログの写真で見る限りは、そんなに悪くないのに・・・)。こんなことなら、無理して木目調パネルなんか付けない方が、むしろ良かったのではないかと思うのだが、ターゲットとするユーザー層が、こういうモノを求めてしまうから、仕方ないのだろう。
 走り出すと、視界良好で、十分に静かで、なんの不足もなくすっきりとした走りをする。まるで運転していることを忘れてしまうかのような錯覚に陥ってしまうほど、極めてフツーに走る。クルマにハンドリングだとか、ステアリングフィールだとか、乗り味だとか、そういった細かい要求を出すことよりも、しゃなりとこのようなクルマを淡々と乗りこなす方が、見識のある大人のすることのように思えたりするほどだ。

 このクルマ、販売台数ではプレミオ/アリオンに大きく差をつけられているが、そのスタイルは圧倒的にシルフィの方がイイと思う。ただ、やはり、あのチープなインパネ周辺の仕上げは、やはりなんとかすべきだろう。プレミオ/アリオンのインテリアがイイとは決して思わないが、シルフィの木目調パネルは、あまりにも悲しい。

 また、4WD同士で比べるならば、細かい装備の差があるとはいえ、このクルマの価格に8万8500円を足せば、あの素晴らしいレガシィB4の2.5iが買えてしまうのである。こうして考えると、やはり新型レガシィは安いなぁ・・・

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アルファ・ミト試乗記&VWシロッコ同乗記

2009年06月07日 | CARS&F1

   
 あの魅力的なアルファロメオの「MiTo」の試乗車が、札幌に存在するという。私は友人の尾車氏と共に、いそいそとアルファのお店に出掛けた。
   
 ドアを開けると、インフォメーションパネル内に、アルファのお面がアニメーションのように浮き出して出迎えてくれる。この演出はなかなか楽しい。
   
 試乗車は、右ハンドルかつ、6MT!これまた嬉しいじゃありませんか!
 MT車というものは、その個体によってクラッチのミートポイントが異なっており、中には乗りにくいクルマもあったりするのだが、この「MiTo」のクラッチについてはまるで神経質なところはなく、非常に運転しやすかった。フィアット製の4気筒ターボエンジンは、野太い音を室内に侵入させるが、それがまたイイのだ。走り出すと、このクルマの全体的なフィールは、軽快感というよりも、どちらかといえば重厚感の方が強い。とはいえ、やはりMT車は運転して楽しいのである。
 また、このクルマには「アルファDNA」という、スバルでいえば「SI-DRIVE」のようなモノが装着されていた。これをD(ダイナミック)に切り替えると、これまた痛快で愉しい。
 日本車では絶滅したと言っても差し支えないコンパクト3ドアハッチは、欧州車ではこの車の他にも、「ミニ」があり、「フィアット500」もある。それらを日本で購入できるということは、とりあえず素晴らしいことである。価格がちょっと高いけどネ・・・

   
 お次は、尾車氏のドライビングした「VWシロッコ」の助手席に座ってみての感想を記しましょう。
   
 インテリアの質感は、近年のVWの例に従い、極めて高い。
   
 これは、言ってみれば、「ゴルフのクーペ」のようなモノなのだろう。クルマとして悪いワケはないのだが、スタイリングがスペシャルティ感に欠けるというか、やや面白みが無いと思う。私が買うんだったら、これよりはボルボC30にするだろう。そっちの方が、お安いですしネ・・・

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