South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


弘前「赤湯とり蔵」

弘前の研究会の恒例(?)前夜祭。

たまたまだが、泊まったホテルの隣の「赤湯とり蔵」が会場。刺身と枝豆に始まり、次々と焼き鳥がでてくる。といって、コースじゃなくて、幹事さんのチョイスのようだ。おいしかったのは一夜干しのイカ、ほっけ、たれにつけて焼いた取りもも肉、揚げだし豆腐(呉豆腐のような食感)。
終わった後、近くの「Cherry's Bar」にて二次会。

2008-05-16 23:26:51 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


五所川原市金木「斜陽館」(太宰治記念館)ほか

弘前に、朝から来ている。夜の懇親会から研究会が始まるのだが、朝から移動して、あまり行くことのない所に行ってみようと思った。津軽で行ってみたかったのは、十三湖(十三湊遺跡)と斜陽館(太宰治記念館)、亀ヶ岡(遺跡)だったので、思いを果たすことができた。

青森空港から空港バスで弘前駅にきて、レンタカーを借りて、北上して、十三湖にいった。昼食は湖畔で「蜆ラーメン」を食べた。十三湖でとれるヤマト蜆たたくさん入っていてなかなかおいしかった。十三湊の遺跡というのは、発掘しましたという看板だけで今は、畑。中世の栄華をしのぶよすがもない。改めて津軽平野から十三湖にかけての地帯が平たんで、おそらく湿地帯(萢=ヤチという地名もあった)で、人々は干拓を続けてきたのだろう。冷害に苦しみながら、米を作ってきたのか。今はとても豊かな農村に見える。
十三湖を一回りする形で、金木の「斜陽館」に行った。太宰は高校生の頃にこって、当時文庫になっていたものは、全部読んだ。彼の作品の中で時々津軽のことが出てくるので一度は来てみたかった。斜陽館は太宰の父、津島源右衛門が建てたものだそうで、地主で地元の名士であり、貴族院議員であった頃の豊かさの象徴であろう。部屋数が多く、階段や二階の一部は豪華な洋風になっている。この家は、戦後、津島家の手を離れて、旅館「斜陽館」になっていたものを地元の金木町が買い取って資料館にしたものらしい。
金木「斜陽館」
そのあと、遮光器土偶で知られる亀ヶ岡遺跡と資料館に行ってみた。遮光器土偶はもちろんなく。べつに、どうということはない資料館。

弘前に帰ってきたのだが、岩木山をめぐって、何度も車を止めて写真を撮った。単独峰の山はやはり心打つ形をしているとおもう。15年程前、後輩たちと、弘前にきて一泊したことがある。その時、岩木山に登った。とはいえ、途中まで来るまで上がり、リフトとほんの少々の登山。しかし、岩木山の印象は強かった。

当時、印象の強かったのは泊まった宿、今ではどこかよくわからないが、ショッピングコンプレックスの一部がホテルになっていて、その下にプールがあった。プール料金とビール飲み放題がホテル代に込みだった。ひとしきり飲んだ後、ホテルの人に勧められて行った「玉寿し」。印象が深い。
いったいどこに泊まったのだろう。「玉寿し」は、ネットで見つけたのだが、同じ寿司屋なのだろうか。明日時間があれば、行けたら行ってみたいものだが。

2008-05-16 18:53:21 | 博物館/美術館など | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )