特記事項のない機内食(カンタス航空)
特記事項のない機内食
早朝4時に、モーニングコールを頼んだのだが、その15分前にぴったりと目が覚める。不幸な感じではあるが、電話で叩き起こされるよりはましだろう。そんなこんなで、シャワーを浴びて、パッキングの最終確認。
5時前にチェックアウト。タクシーも時間通りに5時に現れて、結構激しい雨の中、スキポール空港にむかう。スキポールもどうかと思うぐらいチェックインカウンターと搭乗口が離れている。10分以上も歩かされる。ラウンジは途中にあるのだが、ドアが閉まっている。くわえて、雰囲気はファースト用みたいだなあ。
搭乗口付近で荷物チェックがある。これをすごして、しばらく待って7時過ぎに登場開始。しかし、雨が激しく10分ほど待つとのアナウンス。また、ヒースロー上空には予定の7時半(一時間の時差がある)ごろには、ついていたが、上空を旋回して時間待ち。着陸したのは、8時を過ぎていた。行きはフィンガーに接続していなかったので、バスに乗る騒ぎでファイナルコールをうけたが、ターミナル5から3への移動もスムースにできた。行きもこんな調子だったら、ロストバゲジの目には遭わなかっただろうに。
ともかく、ヒースローではラウンジに座り込む。しかし、イギリスが階級社会であることをすぐに再確認する。BAのラウンジをつかうのだが、入り口が一つで中に入ると左手にファーストのラウンジ、右手にビジネスのラウンジがある。左の受付は白人のおばさん二人、右の受付はインド人のおじさんとおばさん(太っている)。中で片付けをしているのは小柄な細いインド人のおじさん。
きっと、当たり前すぎる情景なのだろうが、なれないと、気になるところだ。オランダは、あまりこの手の設定は気がつかなかったけれど、イギリスは特に感じる。たいていのグランドスタッフはアジア系(インド系が多い)。
今回は、寝ないでいって、一気にこの長旅をすごしてしまおう。とっいってうまく行くかどうかわからないが。それで、映画とテレビ番組をずっと見ることにした。ビデオオンディマンドだしね。
ヒースローとシンガポールの間は、以下を見た。
映画:Leap Year:2月29日という閏年にしかない日には女性が男性に告白できるという習慣を利用して、付き合いの長いボーイフレンドを呼び出して、告白しようと計画するアナ。その日までに、ダブリンに行かないと行けない訳だ。ところが、飛行機はウェールズに不時着。悪天候を押して小舟を出させてアイルランドに上陸するも、片田舎からダブリンにむかう方法は・・・。助けてくれたのが田舎の宿屋の主人の若者。ありがちなロードムービーで、いつしか二人は引かれ合う。ところが、たどり着いたダブリンで、結婚申し込みしてくれていなかった彼が申し込みをしてしまう。最後は、めでたしめでたし。でもまあ、アイルランドの田舎の風景や訛りのきつい英語に悩まされながらも、結構楽しかった。
映画:The Waiting City:オーストラリア制作の映画。ベンとフィオナの夫婦、インドのカルカッタの少女を養女にもらおうとその手続きにカルカッタに出かける。ベンは、インドに強く引かれていくが、フィオナは子供を引き取れればよいというスタンス。まだ若い二人なのだが、自分たちの子供を持とうともしないで養子にすることに決めている。しかし、到着早々からロストバゲジやら、ホテルから迎えが来ないやら、大混乱と猥雑な、しかし、エネルギーあふれるカルカッタの町と人々が重要な意味を持っている。狂言回しとして、ホテルのドライバーでもありボーイでもある男がキーとなる。修道院に預けられていた幼女に会うことができるが、病気でやがては、息を引き取る。インドに魅力を感じていなかったフィオナも道ですれ違った知恵おくれの子を背負った女(その姿が手足をたくさんもつ女神のひとりのようにみえる)の前でぬかづく。そして、ベンともやり直すのだろうという予感で幕を終える。劇中のインド英語でわかりにくかったが、とても、心うたれる作品だ。
TVドキュメンタリー:Sydney in Time:シドニーの歴史を創設150年をむかえた「シドニー・モーニング・ヘラルド紙」の報道をたどりながら描く。
TVドキュメンタリー:Iceman, journey of the Polar bear:極地での遠泳(たしか、1キロ以上だったか)にチャレンジする生年と実験生理学者のドキュメンタリー。普通だと、一桁の水温だと、5分もつかると凍え死ぬらしいが、かれは、それにチャレンジする。鍛錬と気合いと食事などで、不可能を超える。
TVドキュメンタリー:My Music Brain:音楽が脳にどのように影響を与えるのか、ミュージシャンの協力を得てfMRIを駆使して調査をする。
早朝4時に、モーニングコールを頼んだのだが、その15分前にぴったりと目が覚める。不幸な感じではあるが、電話で叩き起こされるよりはましだろう。そんなこんなで、シャワーを浴びて、パッキングの最終確認。
5時前にチェックアウト。タクシーも時間通りに5時に現れて、結構激しい雨の中、スキポール空港にむかう。スキポールもどうかと思うぐらいチェックインカウンターと搭乗口が離れている。10分以上も歩かされる。ラウンジは途中にあるのだが、ドアが閉まっている。くわえて、雰囲気はファースト用みたいだなあ。
搭乗口付近で荷物チェックがある。これをすごして、しばらく待って7時過ぎに登場開始。しかし、雨が激しく10分ほど待つとのアナウンス。また、ヒースロー上空には予定の7時半(一時間の時差がある)ごろには、ついていたが、上空を旋回して時間待ち。着陸したのは、8時を過ぎていた。行きはフィンガーに接続していなかったので、バスに乗る騒ぎでファイナルコールをうけたが、ターミナル5から3への移動もスムースにできた。行きもこんな調子だったら、ロストバゲジの目には遭わなかっただろうに。
ともかく、ヒースローではラウンジに座り込む。しかし、イギリスが階級社会であることをすぐに再確認する。BAのラウンジをつかうのだが、入り口が一つで中に入ると左手にファーストのラウンジ、右手にビジネスのラウンジがある。左の受付は白人のおばさん二人、右の受付はインド人のおじさんとおばさん(太っている)。中で片付けをしているのは小柄な細いインド人のおじさん。
きっと、当たり前すぎる情景なのだろうが、なれないと、気になるところだ。オランダは、あまりこの手の設定は気がつかなかったけれど、イギリスは特に感じる。たいていのグランドスタッフはアジア系(インド系が多い)。
今回は、寝ないでいって、一気にこの長旅をすごしてしまおう。とっいってうまく行くかどうかわからないが。それで、映画とテレビ番組をずっと見ることにした。ビデオオンディマンドだしね。
ヒースローとシンガポールの間は、以下を見た。
映画:Leap Year:2月29日という閏年にしかない日には女性が男性に告白できるという習慣を利用して、付き合いの長いボーイフレンドを呼び出して、告白しようと計画するアナ。その日までに、ダブリンに行かないと行けない訳だ。ところが、飛行機はウェールズに不時着。悪天候を押して小舟を出させてアイルランドに上陸するも、片田舎からダブリンにむかう方法は・・・。助けてくれたのが田舎の宿屋の主人の若者。ありがちなロードムービーで、いつしか二人は引かれ合う。ところが、たどり着いたダブリンで、結婚申し込みしてくれていなかった彼が申し込みをしてしまう。最後は、めでたしめでたし。でもまあ、アイルランドの田舎の風景や訛りのきつい英語に悩まされながらも、結構楽しかった。
映画:The Waiting City:オーストラリア制作の映画。ベンとフィオナの夫婦、インドのカルカッタの少女を養女にもらおうとその手続きにカルカッタに出かける。ベンは、インドに強く引かれていくが、フィオナは子供を引き取れればよいというスタンス。まだ若い二人なのだが、自分たちの子供を持とうともしないで養子にすることに決めている。しかし、到着早々からロストバゲジやら、ホテルから迎えが来ないやら、大混乱と猥雑な、しかし、エネルギーあふれるカルカッタの町と人々が重要な意味を持っている。狂言回しとして、ホテルのドライバーでもありボーイでもある男がキーとなる。修道院に預けられていた幼女に会うことができるが、病気でやがては、息を引き取る。インドに魅力を感じていなかったフィオナも道ですれ違った知恵おくれの子を背負った女(その姿が手足をたくさんもつ女神のひとりのようにみえる)の前でぬかづく。そして、ベンともやり直すのだろうという予感で幕を終える。劇中のインド英語でわかりにくかったが、とても、心うたれる作品だ。
TVドキュメンタリー:Sydney in Time:シドニーの歴史を創設150年をむかえた「シドニー・モーニング・ヘラルド紙」の報道をたどりながら描く。
TVドキュメンタリー:Iceman, journey of the Polar bear:極地での遠泳(たしか、1キロ以上だったか)にチャレンジする生年と実験生理学者のドキュメンタリー。普通だと、一桁の水温だと、5分もつかると凍え死ぬらしいが、かれは、それにチャレンジする。鍛錬と気合いと食事などで、不可能を超える。
TVドキュメンタリー:My Music Brain:音楽が脳にどのように影響を与えるのか、ミュージシャンの協力を得てfMRIを駆使して調査をする。