South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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『クライマーズ・ハイ (文春文庫)』『臨場 (光文社文庫)』『ルパンの消息 (光文社文庫)』

横山秀夫、2006/2009/2010、『クライマーズ・ハイ (文春文庫)』『臨場 (光文社文庫)』『ルパンの消息 (光文社文庫)』

いつ読んだのか?いずれも、iPadのiBooksで。電子書籍の方が、記録を取り忘れることが多い。読了のときの記録、FBなどに送るだけではなく、各自のやり方にあわせてやれるといいなあ。SNSといって、FBやTwだけでなく、ブログもそうに違いないのだから。

著者の作品にはまっていて、iBookのライブラリには、ほかに8冊の短編集も既に購入済みだ(といって、一冊100円かなにかのセールのときにダウンロードしたのだが)。

クライマーズ・ハイ (文春文庫)
横山秀夫
文藝春秋


臨場 (光文社文庫)
横山秀夫
光文社


ルパンの消息 (光文社文庫)
横山秀夫
光文社

2013-05-05 23:37:04 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『日本の女帝の物語―あまりにも現代的な古代の六人の女帝達 (集英社新書 506B)』

橋本治、2009、『日本の女帝の物語―あまりにも現代的な古代の六人の女帝達 (集英社新書 506B)』、集英社

オランダ王室の戴冠式出席のために皇太子夫妻の出席がマスコミを賑わしたが、マスコミは最近、秋篠宮家に誕生した男子に安心したのか、さっぱり、女性天皇の話題を出さない。しかし、全く問題が解決していないことは明白である。昨今の右翼、いや、安倍政権もであるが、憲法問題を云々するが、皇室の後胤はまったく心もとないことを自覚しているのであろうか。守るべき「国体」が存亡の危機に瀕しているのに、憲法改正以外に、考えるべきことはあるであろうに。思考停止して、表面的に憲法改正に走ること、これこそ、彼らの本質が見えていると言えるだろう。もちろん、わたしは、ロイヤリストではない。

本書が記述する、飛鳥奈良の女帝の時代は、天皇家の近親婚を前提として、代理天皇としての女帝の選択であり、藤原家が外戚として登場することで、女帝の必然性が失われてしまう。そして、本書が扱わない江戸期の女帝がその後の短期の女帝の次代ではあるが、それは、外戚藤原家の衰退が女帝の必要を生んだのである。さて、現代はどうであろうか。古代婚姻制度や外戚制度を超えて、民間との婚姻を前提とした現代にあって、どのように天皇の配偶者(男性にせよ女性にせよ)を見いだすか、これは、天皇制主義者でなくても、多いに頭を悩ます問題に違いない。

ヨーロッパ王室は、王室相互の婚姻関係では血統の維持は不可能であることを自覚したのか、最近では国際結婚(といって、ヨーロッパ系同士の婚姻であるが)にまで踏み込み配偶者を捜してようやく、血脈の維持ができていると言う状況である。それに対して、女系天皇も考慮せず、近隣の王室との婚姻関係も考慮せず、あいかわらず「万世男子一系」を主張するおばかさんたちは、はっきり言って、自ら反ロイヤリストであることを認め、天皇制を維持しようとするのなら、根本的に考え方を改める必要があろう。まずは、直系男子ではなく、英王室と同様の長子制であろう。それは、当然女性天皇を生み出し、その配偶者選びを考えねばならない。孝謙天皇の道鏡のようなあわれな存在を見いださないためにも。

日本の女帝の物語―あまりにも現代的な古代の六人の女帝達 (集英社新書 506B)
クリエーター情報なし
集英社

2013-05-05 22:58:41 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『ラーメンと愛国 (講談社現代新書)』

速水健朗、2011、『ラーメンと愛国 (講談社現代新書)』、講談社

今朝の日経新聞に日清食品の創始者、安藤百福が作り出したインスタントラーメンのインパクトについて記されているが、本書は、百福のチキンラーメンが中国の麺類の伝統をひきつつも、まったく新たな日本の食文化を作り出した過程を社会学的にトレースする。
インスタントラーメンが世界を席巻し、そのコピー商品を世界に生み出しただけでなく、個人商店的なラーメン店の盛衰が実に日本の社会文化を写し取っていると言うのが著者の主張。町中や郊外にあふれるラーメン店、実に数多く、また、それぞれの味の主張は個性的である。どんどん差異化を進める日本文化の固有性の象徴ではある。かといって、ガラパゴス化することなく、世界食品に展開する可能性のあるのが、このラーメンと回転寿司であろうか。

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)
速水健朗
講談社

2013-05-05 22:32:34 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


セルバチコとトマトのサラダ、スモークサーモン

家内が友人の家のホームパーティに出かけると言うのを送っていって、その帰り、犬山城に行こうかと思ったら、どうしてどうし、渋滞でかなわず、かえってきた。

セルバチコとトマトのサラダ
モッツァレーラチースほか(オリーブ各種、トマト、バジル、ドライトマト、チーズ=パルメジャーノ・グリエール・エメンタール)
スモークサーモン(新タマネギスライス、ケーパ、ディル、フレッシュオリーブオイルとともに)

2013-05-05 21:55:07 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


5月4日(土)のつぶやき

京都上京区「カーサ・ビアンカ」(イタリアン) goo.gl/aNRrH


新ごぼうと牛肉、糸こんにゃくの煮物 goo.gl/R59c9



2013-05-05 04:38:41 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )