South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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名古屋池下「浅野屋」(洋食)

一期生のKT(旧姓)と店でばったり再会。彼女は不幸があって、大変だったようだが、一区切りとのことで、ご両親と来たとのことで、ほんとに偶然で、びっくりした。元気が戻ってきたようで、何より。

名古屋池下「浅野屋」(洋食)、この26日で池下の店を閉めることにしたとのことで、今日は近所に住む同僚たち(MT、KY夫妻、OS、われわれ)合わせて6人でパーティ。
モッツァレーラ+トマト、各種ハム盛り合わせ、ホタテのマリネ、エビフライ、メンチボール、あとデザート。

1999年に池下に引っ越したのだが、その一ヶ月あとに開店の浅野屋さん、お世話になりました。このあと2ヶ月ほどして、近場で再開されるようで、期待しています。

2016-12-23 22:20:16 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『果報者ササル:ある田舎医者の物語』

ジョン・バージャー/ジャン・モア、2016、『果報者ササル:ある田舎医者の物語』、みすず書房

今週火曜日に車のタイヤの履き替えの時間つぶしに立ち寄ったショッピングセンターの書店で見つけた本書。とてもビンゴな書籍であった。

イギリスのグロスターシャー州の田舎医者のジョン・ササルに関するドキュメンタリー(と言っていいのかどうか)。患者の痛みや死、様々な苦しみに立会い、理解し、自分で解決しようとするササルは、個人的な関係もまた知り尽くしているような関係の中で医療行為をしている田舎医者だ。その彼に密着取材して彼の医療行為を取材したのが本書。様々な診療科の医者のバイブルとも思える重みを持っているし、文化人類学としても非常に重みのあるフィールドワークの記録と言っていいだろう。個々人と医者の関係というだけでなく、彼の患者たちのおかれた、歴史的、社会的、文化的な背景についても触れる本書を読み解くことは誠に重要だと思う。本書の中で触れられている、ササルの患者たちの言葉の少なさ(自己表現力の少なさ)は、この地域の社会文化的な変遷や現代社会の抱えるグローバリゼーションの問題とも通底する問題を提起する。自己を表現することのできた言語(表現)を喪失し、新たに自己を表現することの出来る言語(表現)を未だ獲得できていない人びとと、現場の医師として人びとの人生や暮らしに関わろうとするのササル。現代の医療だけではなく、様々なセクションにとって重要な問題の投げかけが行われていると思われるのだが。

果報者ササル――ある田舎医者の物語
クジョン・バージャー/ジャン・モア
みすず書房

2016-12-23 18:17:11 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『白夫人の幻 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1789)』

ロバート・ファン・ヒューリック、2006、『白夫人の幻 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1789)』、早川書房

江南の大運河沿いに位置するという蒲陽の狄判事、生贄を求めるという当地の伝説的な白夫人に関わる殺人事件ほかを解決する。今回の主要人物は附家老のような洪警部と狄判事のみ。巻末の開設が関連情報を伝えてくれる。


白夫人の幻 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1789)
ロバート・ファン・ヒューリック
早川書房

2016-12-23 18:14:41 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


12月22日(木)のつぶやき


2016-12-23 04:22:15 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )