South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


今夜は絶食

ゆうべ、パンフレットを見て、Coromandel半島の方に行こうと計画した。それほど時間がかからないようであった。
8時半に出て10時半には、Thamesという半島の根っこのところにある町に到着して、カフェで遅い朝食をとった。この町は、金鉱があったそうで、いまは、みんななにで生活しているのかと言うような町ではある。インフォメーションで聞いたら、いぜん、トヨタが工場を持っていて200人ほども雇用していたが、数年前からは、トヨタの中古車の再生をしていて、雇用は半減したのだそうだ。
このインフォメーションのお姉さんのお勧めで、半島の先近くのCoromandelに行くことにした。海岸べりの快適なワインディングロード。途中、これもお姉さんお勧めのSquare Kauriという巨木を見に行った。この半島の大半は、この大木で覆われていたらしいが、これまでにどんどん伐採されて、成熟したKauriの森は、ごくわずかしか残っていないようだ。

13時半まえに、Coromandelに到着、よさげな店を選んで、Green-edge Mussellのワイン蒸しを頼む。これがあとでまずいことになる。味はよかった。一ダースをぺろりと平らげた。
14時過ぎ、オークランドへの帰路につく。同じ道を引き返す。Thamesまでは快調だった。ちょうどそれを過ぎたあたりから、胃のあたりが不調になりぐるぐると音がし始め、腹が張ってきた。だんだんと不快な部分が下へさがってくる。一号線のモーターウェイに乗るころにはもう最悪で、いつ車を路肩に寄せて紙を持って走ろうかと言う感じになってきた。
行きに、途中何箇所かサービスエリアがあったのをおもいだして、そこまで何とかもたそうと思った。最初のサービスエリアのトイレにはいった。典型的な食あたりではあるが、熱は出ないので、以前にイクラ丼にあたったときのように、ウィルス性腸炎で抗生物質を必要とするようなものでもなさそうだ。思いがけない菌がいて胃腸が受け付けず、ほうりだしたのだろう。たしかに、Mussellは危ない。昔どこかで食べたときにもあたったことがある。牡蠣よりも、むしろ、わたしは、こっちが危ないのかも。ともあれ、ことが終わって、車をひたすら走らせ、5時にはホテルに無事に戻ってきた。

19時になったが、晩飯を食べに出たものかどうか、いまひとつ踏ん切りがつかない。腹がへっているけれど、いまひとつの腹具合なのだ。しょうがないので、これは、一晩絶食するとするか。アルコール消毒をしたいところだけれど、ほんとうは。

2007-08-19 17:21:32 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Auckland, "Khao"

今日は朝から、オークランドの北の方へドライブして来た。Waitangiを目指したのだが、片道約3時間であった。250キロ以上もあるので、これは、ニュージーランドの郊外の道路が100キロ制限であり、追い抜き車線が整備されているおかげであろう。また、車道のカーブではバンクが適切になされていて、たとえば、カーブごとに安全スピードが書かれているが、別にそれの40キロましでもまったく安全である。
また、オークランドから3-40キロほどは「モーターウェイ」とよぶ高速道路仕様ではあるが、これは面白みがなく、ニュージーランドのドライブの面白さは、なんと言っても、100キロ上限のワインディング・ロードであろうか。

ともあれ、いちど、1993年にWaitangiを訪問したことがあったのだが、その後知識もふえ、考えるところも増えたので、あらためて、興味深く眺めることができた。Waitangiとは、歴史の教科書では、イギリスに対する先住民マオリの屈服あるいは妥協と映るのだが、果たしてどうか。そもそも、正文副文の翻訳の正当性が問題になっているうえに、代表者に、調印をさせるといって、代表すると言う概念自体が、便宜的に運ばれたのであって、それが今に至って、翻訳の正当性に対する疑義についてとあいまって、問題となっている。
とはいえ、当時のニュージーランドがフランスによる圧力がかかっていたので、何とかしてイギリスが領有を正当化しなければならなかったと言う、当時の政治的な事情もあろう。このあたり、ヴィジター・センターでのビデオの説明は、後者によってやむをえなかったと言っているようで、正当性の問題については、なにも触れていない。

9時半に出発して、6時40分に帰ってきたが、さっそく、今回のたび二回目の洗濯をする。後一回数着洗濯しないと間に合わないようだ。シドニーもしくはブリスベーンで洗濯をするか?!

夕食は、乾燥機を回している間に、近くの、昨日ギネスを飲んだあたりのもう少し西に進んだところにある、タイを試すことにした。

Cnr. of Chancery & O'Connell Sts., Auckland, "Khao"
薄暗いシックなタイ料理レストランで、味もなかなかよし。とくにグリーンカレーなどは、煮込む必要がないほどに新鮮なほうがおいしいことがわかる。これは、コピーできそう。辛さもミディアムといったが、むしろ、マイルドすぎかもしれない。

エビのすり身のさつま揚げ
グリーンカレー

2007-08-18 17:20:38 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Albert St. Auckland “Sichuan Restaurant”

晩飯の前にひたすら、宿の周りを歩き回り、よさげなところを見つけようとしていた。それで、宿のあるCustoms St. と交差するQueens St.から坂を少しあがって、2-3本目の通りを左にはいったところで、格好のパブが並んでいるのを見つけ、その一軒で、ギネスを1パイント。金曜の夜というので、ウェイティングでにぎわっていた。さらに歩いて、実は、ガイドブックに乗っていたタイ料理を探したのだが、見つからず、代わりに見つけたのが四川料理の店。あまりにストレートな店の名前だが、育ちのよさそうな中国人だけが集まる(白人も数人混じるが、中国人との係累の者)店と見た。少なくとも、夜のうちは、観光客は少ないようだ。

Albert St. Auckland “Sichuan Restaurant”
豚耳スライスの前菜(たぶんさっと湯がいたぐらいの豚耳、ひょっとして湯がいていないかも、というぐらいの半透明のものを唐辛子一杯のたれに漬け込んでいる。辛いが、歯ごたえがとてもよろしい)
豚三枚肉と乾豆腐スライスの炒め物(これは、できたら豆鼓で炒めてほしかったが、たぶん醤油と唐辛子でいためたもの)
青梗菜の炒め物
いずれも、一人では食べきれず、それぞれの皿は半分ほども残してしまった。

2007-08-17 16:32:00 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『探偵倶楽部』

東野圭吾、2000、『探偵倶楽部』、祥伝社ノン・ポシェット文庫

「お金持ち」と契約を結んで依頼された調査をするという探偵倶楽部の物語、と書きたいところだが、じつは、彼らが活躍すると言うよりも、むしろ、彼らは単なる狂言回し、短編5編に共通に登場するのが探偵倶楽部の二人の探偵という趣向である。
東野にしては、それほど面白くないといえば、ファンに申し訳ないかもしれないが・・・。

探偵倶楽部 (ノン・ポシェット)
東野 圭吾
祥伝社

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2007-08-17 05:45:57 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Costoms St., Auckland, "Vergtigo Restaurant"

今日は、シドニーから、オークランドに移動して来た。週末と月曜に車で移動する必要があって、レンタカーをしたのだが、オークランドの空港から、20キロほどのところを、2時間半かかった。夕方のラッシュの時間であったからでもあるけれど、これは、結構とんでもない交通渋滞のようではある。とにかく、インターチェンジごとに流入車両が多すぎて、どんどん、「モーターウェイ」(無料ではあるが、立体交差の自動車専用道路)に流入するので、詰まってしまう。
ともかくも、早々の忍耐ではあった。昨年は、首都ではあるが田舎のウェリントンだったので、特段のことはなかったが、さすがにオークランドの周辺は大きく変わったように見える。
昨日今日は、アメリカの株価低落とアメリカドルの下落をうけて、ニュージーランドでもその余波で、下落したらしく、20年来の出来事とラジオは言っている。

もっと早く到着すれば、どこか散策してレストランを見つけようと思っていたのだけれど、折からの冬の嵐もあってその気もうせて、オンハウスのレストランで済ますことになった。

ブルーコッドのクリームソース(リーキを焼いて、薄く切ったトマトとともにしいて、ブルーコッドのフィレをクリームソース煮にして乗せてある。また、煮詰めたバルサミコ酢と黒胡椒が皿にのせてある)
もう一皿、頼んだが、忘れられていて、届かなかった。ちゃんとしたホテルのレストランなのに、いまひとつ?

2007-08-16 18:54:36 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Sussex st. Sydney, "East Ocean"

シドニーに出てきた。

といって、今朝から、走り舞した。まずは、研究所でGKとミーティング、そのあと文献をコピーして、別の研究所のBAとミーティング。空港に移動。シドニーへ。

夕刻19時半から、当地に滞在中の同僚四人と友人の6人で、チャイナタウンにある「East Ocean」で会食。ここは、10年来かよいつめている。店のマネージャーのひとりのLLとも友人になっている。今日も、待ち合わせの時間は、満席だったが、何とか、もぐりこめた。

酢辛湯
麻婆豆腐
イカのから揚げ塩胡椒かけ
チキンから揚げのレモンソースかけ
酢豚
清蒸魚(シルバーパーチ)

一人一皿頼もうということで、みんなでシェア。結構平らげた。

2007-08-15 22:08:30 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


豚フィレ肉のグリル

今日もキャンベラの国立大学のキャンパスとアボリジニ研究所を走り舞した。まずは、朝に研究所に行き、LTおよびGKと会って今年のこれまでのところのミーティングの成果について話をし、SKと博物館で昼食をとったあと、ユニハウスの食堂でLSとあって、ダーウィンでのミーティングの成果を報告。そのあと、国立大学の大学院でJBおよびJWとミーティング。お互いの情報を交換する。研究所に戻る途中、道の途中でAFとばったり出会い、彼女の所属する研究所でしばらく情報交換ののちアボリジニ研究所にもどる。
夕方、NPの車に拾ってもらい、SKとともにNP宅でのパーティへ。少し遅れてきた、D&KT夫妻とR&NP夫妻、SKと私の六人での会食。昔話そのほかで話し弾む。

豚フィレ肉のグリル(豚フィレ肉を適当なサイズに切り分けて、醤油、ドライシェリー、シナモン、オレガノ、ガーリックをあわせたメリネ液に朝からつけておく。オーブンに大きめのバットに水を入れて網を載せその上にフィレ肉をのせて30分ばかりグリルする。仕上げの5分前にごま油、シェリー、蜂蜜を混ぜた液を刷毛で塗って仕上げる。インゲン豆と皮つきジャガイモの蒸し物、かぼちゃのマッシュを添える。粒ガラシ、ホースラディッシュ、および、自家製のアプリコット・チャツネを好みで。チャツネは、季節のアプリコットをショウガとシナモンとともに煮込んだもの)
食後に自家製のブルーベリータルトのアイスクリーム添え(去年のクリスマスにブルーベリー農場につみにいって冷凍しておいたものを使っているそうだ)

2007-08-14 22:19:25 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


牛肉の角煮風

午前は、国立大学のリサーチスクールの旧友JBの研究室で話し込み、そのまま、研究所のセミナーに移動。そこでであった、旧知の研究者PMと飛び込みのミーティング。元のリサーチスクールに戻ってJB話の続き。うろうろするうちに、昼食を食べ損なった。

今夜は、当地に長期滞在の同僚EOのお宅でご馳走になった。

この4月から2月までの長期滞在で、うらやましいこと限りない。ロケーションとしても絶好のキャンベラの市中のグリフィン湖を見渡す高台の宿舎にお招きいただいた。

生春巻き
チキンソテー、トマトとハーブのサラダ仕立て
牛肉の角煮
鶏飯
味噌汁

2007-08-13 21:07:23 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Canberra, "Boffins"

今日は、早朝からShoulheavens headの古くからの友人であるWHをたずねて、KT、SKとともに三人で、ロングドライブ(とはいえ、距離にして、250キロプラスアルファだから、当地の感覚では、それほどたいしたことはない)をしてきた。あさ8時15分に集合して、ミーティングに到着したのが11時半。昼食を一緒にして、お宅にお邪魔して、しばらくして、出発したのが、15時少し前。それぞれの定点に帰ったのが6時前後であった。

夕食は、オンハウスの"Boffins"で。

スモークドビーフのカルパッチョ、サラダ添え。
盛り合わせチーズとドライフルーツ

2007-08-12 20:49:30 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


機内食(カシューナッツとチキンのシチュー)

午前中、ダーウィンの友人宅をたずね、お茶をした後、空港に行って、レンタカーを返却。ブリスベーン経由でキャンベラに到着。

夕食は、ブリスベーンからキャンベラへの機中ででた機内食(カシューナッツとチキンのシチュー)。

ダーウィンからブリスベーンでも出たが、そちらは、チキンカレー。わりとフレッシュなカレーの香りがして悪くなかった。

空港には、夜遅く(夜9時)にもかかわらず、当地の恩師ご夫妻にお迎えをいただいた。

2007-08-11 23:41:49 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Cavenah St, Darwin "Yam Cha restaurant"

夕刻からダーウィン博物館(美術館)で、毎年恒例のTelstra Aboriginal Art Award のオープニングが行われたので行ってきた。毎年盛況になるようで、とくに昨年あたりから、競馬のダーウィン・カップにつづいて、ダーウィンを挙げてのお祭りのダーウィン・フェスティバル中に開催するようになって、とくに盛況になってきたようだ。町じゅうで、アボリジニ・アート関係の企画もたくさんあって、あちこち見ることができる。この週末には、特別の巡回バスもあるようだ。

各賞の発表の後、会場が一般に公開され、見て回った。今年の大賞は、トレス海峡の作家、Dennis Nonaのブロンズ製のクロコダイル像に与えられた。トレス海峡の文様を刻み込み、ワニの背中には同じく、ブロンズ製の人物(あるいは、神話上の人物)がのっている。

会場をめぐったあと、シティにもどって、"Yam Cha restaurant"(Cavenah St, Darwin)にて、夕食。飲茶を食べたのではなく(夜は、飲茶ではない)、中華。

前菜(鶉のロースト、各種香辛料で)
主菜(酢豚、中華風揚げだし豆腐、牛肉のタマリンドソース)

どういうわけか、ページにアクセスできないので、キャッシュページのリンクで表示しておく。
24th Telstra National Aboriginal & Torres Strait Islander Art Award

2007-08-10 23:17:20 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


友人との会話を肴にビールとワインだけ!

ダーウィンのチャールズ・ダーウィン大学の友人を訪ね、仕事ぶりを見せてもらった。かれは、芸術学部の教員だけれど、大学の企業化施設のNorthern Editionでも仕事をしている。そちらでの仕事ぶりとコレクションを見せてもらった。

その後、大学のバーでビールを飲みながら、久闊を叙す。
さらに、宿に帰る途中、友人宅によって、ワインを飲みながら、何時間も話し込む。近況や現在のオーストラリアの政治状況など。

それで、結局は今夜は固形物の夕食はなし。不思議に空腹ではなかった。

Northern Edition: http://www.northerneditions.com.au/

2007-08-09 23:11:49 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Cullen Bay, Darwin "Yots Greek Taverna"

ダーウィンに到着。今年の当地の冬はいつになく寒かったそうである。しかし、その寒さも過ぎて、相変わらずの30度超の昼間の気温。ただ、夜になると、20度を少し下回るぐらいに下がるようである。

夕食は、ダーウィンに居合わせている研究仲間とその院生とともに、昔からなじみの "Yots Greek Taverna"(Cullen Bay, Darwin)にて。ココのロケーションは、マリーナに接していて、涼しげである。
前菜二種(フレッシュオイスターとサーモンのシャンパンあえ、マヨネーズソースかけ、ギリシャのチーズのソテー)
メイン(バラマンディのグリル)

インターネットへのアクセスが悪く(インターネットカフェに行けばいいのだが、面倒くささが先にたった)、それで結局、8日から10日まではリアルタイムでの記録ができなかった)

2007-08-08 23:59:25 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Perth, "Citro" restaurant at Seasons of Perth

今日もパース。仕事で、午前中から、フリーマントルへ。

昼は、フリーマントルのカフェで。カツレツサンド。何でそんなでかいの?

夜は、ワイン一本おまけという、サービス券をくれたオンサイトのレストラン「Citro」に行った。じつは、ここは、ひょっとして穴場だったかもしれない。まことに、オーストラリアだ。

ウェイトレスは、アジア系の三人。中国人とインド人とタイ人もしくはミャンマー人。マネージャーは北欧系のなまり。客は、私のほか、ドイツ人夫婦。中国語の方言の一つのグループ。それから、英語を大声で話すふたり。英語が共通語。そして、とまっているホテルの資本は、たぶん中国系。何かオーストラリアの縮図であった。味もそのようで、実のところ、あまり期待していなかったのだが、ちょっとしたスパイスのきいたものになっている。

カラマリ・サラダ(イカリングをスパイス入りのころもをつけてフライしたもの。下にレタス、赤タマネギ、フェタチーズ、ブラックオリーブがある。スパイスはアジア系、サラダの方はギリシャ系)
チキン胸肉のタイ式カレー?(ジャスミンライスと東南アジアにありがちなフライしたエビせんが乗っている。鶏肉は、スパイスが弱いがタイ式のソースで煮込まれている)

本当にワインを一本のサービスで、といっても、まあこんなもの味と言うハウスワイン。しかし、おかげで結構のみすぎる羽目になった。

2007-08-07 21:18:33 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Perth, Cnr Pier and Murray St., "miss maud"

パースにいる。朝からシャワーが続く。異常気象かしらないが、ちょっと、珍しいようだ。ときおり、陽がさすが、結構強いシャワーがくる。ただ、中心街は(滞在しているホテルの周辺もそうだが)、通りの両側の歩道はアーケードになっていて、雨にぬれることはない。

昼前に友人の最近出版したと言う本を買おうと思い宿を出て、中心街の本屋をあたる。最初の一軒は、なし。二軒目で行き当たった。

その本をくれると言ったのだが、そう会う機会もないので、買ってその本にサインをもらうことにした。早い昼食の後、彼女の勤め先に行き、オフィスを訪ねサインをしてもらった。大戦間のオーストラリアでフィールドワークする人類学者の父を持った娘の物語。彼女の子どものころの経験や、彼女は自身にはないのだが、太平洋戦争の記憶、さらには、最近の中東での戦争を間接的に描こうとしたと言う。

Gail Jones, 2007, "Sorry", Vintage Books, ISBN: 9781741669008
Sorry

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午後を西オーストラリア大学でのミーティングで過ごし、六時前に宿に帰ってきて、バーでビールを一杯。部屋に戻って、ノートをまとめてから夕食に出かける。
夕食は、宿の隣の「miss maud」というスウェーデン式のスモガスボード形式と言う店。日本で言う「ヴァイキング」、こっちで言うところの「バフェ」。定額を払って、食い放題と言うやつである。ちょっと力尽きていて、近場で選択。
じつは、わたしは、これが嫌いで、興味関心としては、ほんとにスモガスボードかと言うところだったのだが、うん、まあ、これは、オーストラリア式の「バフェ」に変わりなし。
それで、私が食べたのは、

スナッパーのグリル、フライドポテト添え(スナッパーと言うのは、タイの一種だけれど、フライパンで焼きすぎ。パサパサ!)
ガーデンサラダ(イタリアドレッシングと言うのを選んだけれど、なんだかよくわからない)

まあ、客層は観光客で、ファミレスといったところです。

2007-08-06 21:05:29 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


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