東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

児童が作ったもち米試食

2005年02月01日 | 田舎暮らし
自宅で少量のもちをついて試食してみました。別所小学校児童が田植え,稲刈りしたもち米を使ってみました。冬なので水を湿らせる時間が足りなかったのでしょうか、固めの餅になりました。よく言えば歯ごたえのある餅が出来上がりました。丸もちにして大根おろしに醤油を混ぜたものをからめて食べました。とっても美味しかったです。実際に児童がつくお餅は臼と杵でつきますが、家庭用の蒸してつくことができる餅つき機で試してみました。ただ、虫が食害した茶色の米粒がわずかに混じっていたので、真っ白なもちにはなりませんでした。午後四時過ぎに、その試作したもち,もち米8Kg,そしてカブトムシ幼虫3匹を持って別所小学校に向かいました。すると校門ちかくで男の子二人が声をかけてきました。私が来ることを知っていたらしく待っていたとのこと。2,3回しか逢ったことがないにもかかわらず、私のことを覚えていてくれてとてもうれしかったです。事務室に寄った後で、その男の子につれられて二階の職員室にいきました。五年生担任の先生方が待っていました。もち米などを渡している時に校長先生も来られました。そして、担任の先生方としばらく談笑した後、寒空の中を家に向かいました。餅つき当日、一つの臼を任されました。もちをつくのは去年の薬科大学以来です。ごはんCUPに出場した高校生6人にも分担があるようです。めったにない機会なので、当日は児童,保護者,先生方と楽しく餅つきたいと思います。以前にもこのような、学校での餅つきがありましたが平日仕事にために出席できなかったことがあります。今回、偶然に餅つきの7日が仕事が休みだったのでラッキーでした。なお、もち米代金(2,400円)を先生からいただきました。もち米に虫害の粒が少し混じっているので市販価格の半額としました。今年の農機具燃料や修理代などに使いたいと思います。
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