東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼの畦修復とゴミ問題

2005年02月21日 | 田舎暮らし
田んぼの畦が一部崩れていたため修復しました。小川側に崩壊しており、くいを打ったあとに土を盛っておきました。来週は畦シートなどを張って宿根草などを植えるなどして、また畦が崩れないように保護しようと思っています。ところで、その田んぼの入り口に大量の木材が放棄されていました。クレーンなどで無理に壊した木材で移築のためではなさそうです。ここ二,三日の雨で木材は濡れていました。移築用ならばせめて雨に当たらないようにビニールシートぐらいかぶせてあるはずです。壊れたドアはガラスが割れているため、破片が田んぼにこぼれているのではないかと心配です。この大量の木材が邪魔をして、耕耘機などが田んぼに出入りできないので困っています。この付近は時々ゴミが捨てられるので本当に困ります。それに、最近この近辺で家庭菜園などをする人がばらばらに作業小屋などを建ていますが、いずれゴミになったときに誰がそれを処分するのでしょうか。世の中のゴミ処理場問題が取り上げられていますが、一人一人の無責任にも問題があると思います。せっかくの景観がだんだん悪くなっていくので困ったものです。新しいものが出ると、必ず古いものが捨てらて行き所のないゴミになります。これが本当に豊かな生活なのでしょうか。新しいものを手に入れると古いものを必ず戻すようなリサイクル社会が確立しないと、ゴミに圧迫されるマイナス社会になってしまいます。すでにそんな社会になってしまっているのでしょうが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする