東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

苗場の田んぼを耕運

2005年02月15日 | 田舎暮らし
明日から天気が下り坂になるとのことなので、苗場の田んぼを耕運しました。ため池横の田んぼから耕運機を一台運ぶ途中に麦間を除草しました。今の時期はあまり草が生えていないので、比較的楽に田んぼは耕運できました。耕運が終わった後にあたりをよく観察すると、春が確実に来ていることが分かります。田んぼ横の梅はつぼみが大きく膨らんでいいます。よーく目をこらして見ると数個の白い花が咲いていました。また、小川そばの柳はつぼみを覆う殻が外れてねこ柳の白い産毛が目立つようになりました。耕運がひととおり終わると田んぼを見下ろす土手に座って、暖めたコーヒーをゆったりと飲みました。春の日差しをいっぱいに浴びていると、思わず春眠に誘われます。「春眠、暁を・・」の心境でした。命の息吹も感じる至福の時ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする