東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雑穀(ヒエとシコクビエ)の移植

2005年06月21日 | 田舎暮らし
 麦の刈り跡に雑穀を移植しました。移植した雑穀はヒエとシコクビエです。ヒエは何年か前に山梨県の丹波山村でもらったもので、シコクビエも同じ頃に山梨県の上野原町でもらったものです。毎年種の更新のために少量作り続けています。両方共に山間部で昔作られていた古い作物で、食べてみるとあまり美味しい穀物ではありません。お米が出来ない地域で麦とともに作られていた作物です。ただし、雑穀は最近見直されており、よく「つぶつぶクッキング」などと称して自然食品として売られています。
 雑穀の移植と共にトウモロコシの種を撒きました。以前は「甲州」と呼ばれる硬粒種を作っていました。火であぶって軽く焦げ目ができた粒はとても噛みごたえがある品種でした。しかし、今年は甘味のある最近特に人気のあるトウモロコシを作ってみることにしました。甘味が強いので生食できる品種です。カタログには糖度18度で書いてありましたから、もう果物と言っていいと思います。
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