東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の成長,古代米,ミニトマト

2008年08月13日 | 稲:その他
 山口県から帰って、一週間ぶりに田んぼへ行ってみました。この暑い夏、稲の成長は目覚しいものがあります。今年は苗の育ちが良くなかったため、一株一本植えで田植えをしたため、稲の一株の成長が心配でした。
 しかし、心配は杞憂でした。しっかり分げつして株内の茎が増えていました。見たところ8本/株でしょうか。茎も太く開花時に大きな穂を作ると思います。それほど肥料を蒔いていないため、収量はそれほど多くないと思います。しかし、一粒が大きい品質の良いお米が取れそうです。

           一本の苗が多く分げつし、立派に成長した稲


 田んぼの隅に植えた古代米(赤米)は成長がゆるやかです。隣に植えた普通稲(キヌヒカリ)に比べても背はそれほど変わりません。この古代米は晩生のためまだまだ成長します。開花も一ヶ月以上先の9月下旬と遅いため、これからまだまだ背が高くなります。赤い綺麗な開花が楽しみです。

          左は古代米(赤米)、右はうるち米のキヌヒカリ


 畑に行ってみるとミニトマトが色づいていました。特に黄色のミニトマトは粒は小さいのですが、とても甘いため何個でも食べられます。赤いミニトマトは甘さは劣りますが、粒がやや大きいため食べがいがあります。色づいていない粒がたんさんあるため、毎日のように楽しめそうです。

    とても甘い黄色のミニトマト        やや大きめの赤いミニトマト
 
コメント
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