東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲刈りバーベキュー

2009年11月06日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 病院の同僚たちと一緒に稲刈りをしました。中には稲刈りがまったく初めての人がいましたが、わきあいあいと刈り取りました。最近面白いと思うのは、30歳や40歳代の方には稲刈りなどの農業体験のある方が少ない一方で、20歳代の方には稲刈り経験のある方が多いことです。これは小学校の総合学習で稲刈りなどの農業体験が増えたからだと思います。

         のんびりと、稲刈りしたり刈り取った稲束を縛る同僚達

 稲刈りは1時間ほどで終了し、田んぼの真ん中でバーベキューをしました。あらかじめ肉などをたくさん買い込んでもって来ました。炭に火をおこして、バーベキュー用の鉄板とおいて、さあ料理の開始です。

              炭に火をおこして、楽しいバーベキューの開始

  やってきた同僚の中に、新米パパとママがいました。一歳にならない赤ちゃんを連れてバーベキューに参加です。私も久しぶりに赤ちゃんを抱いて、昔を思い出しました。赤ちゃんって暖かくていいものです。

     新米パパとママ、赤ちゃん       うれしそうに赤ちゃんを抱く同僚
 

 バーベキューの最初は焼きそばです。続いて定番の焼肉です。ウインナー、牛肉、豚肉などいろいろな肉を鉄板で焼いて食べました。こんなに肉を食べたのは久しぶりです。このころになると、風が強くなってきました。飛ばされる髪の毛を、手でよけながら歓談しながら食べました。

         ウインナー、牛肉、豚肉、羊肉などを次々に焼いて食べる


 ひとしきり食べると、田んぼの緑に囲まれながら休憩です。もう林は色づき始めています。秋もだんだん晩秋になりつつあります。稲刈りや脱穀もいいですが、時々田んぼでバーベキューのように楽しめる催しをする人も集まるのではないかと思います。昔、家族や親戚一同で稲刈りする時は、重箱にいっぱい料理を入れて筵に車座になってみんなで歓談しながらお昼にしたものです。

           赤ちゃんを抱いて歓談休憩中

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする