東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲穂、成熟終了期に

2010年09月14日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白
 小学生達大学生達が田植えした稲がだいぶ実ってきました。出穂して花が咲いていた時は穂が上を向いていたのに、今は重く垂れ下がっています。稲穂は、今稲刈りしても良いくらいにいい色をしています。

             稲穂はだんだん黄色に染まり垂れ下がり始める


 今年は例年以上の猛暑で稲穂がちゃんと熟すかどうか心配していました。しかし、今のところ大丈夫なようです。畑は日照りで土がカラカラに乾いていましたが、田んぼは山から染み出る水が絶えず渇水になりませんでした。
 昆虫の世界は、猛暑のためか今年はやたらイナゴが発生しましたが、それなりにカマキリやクモに食われるためが今月になってからめっきり数が減りました。また、防鳥網でしっかり田んぼを覆ったためスズメの被害はまだ出ていません。

       重く垂れ下がり始めた稲穂、スズメの被害は今年はまだ無い
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