東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

我家の柿、今年の初収穫

2011年11月04日 | 樹木,果樹

 我家の甘柿、今年初めて収穫しました。柿は一年おきに実ができます。去年は柿が生らなかったため、今年実が生るのを楽しみにしていました。柿の品種は「次郎柿」で、比較的大きめの甘柿です。熟すのは10月末から11月始めです。

          甘柿「次郎柿」がたくさん生った柿の木


 我家で唯一自給できるのが柿です。たくさん生るので、食べきれない柿は近所にあげています。親戚に贈ったこともあります。この柿が熟す頃、柿の葉がパラパラと落ち始めます。落葉した柿の葉っぱは、不思議な蛇の目模様をしています。一つとして同じ模様はありません。

     たわわに実った柿の実       不思議な蛇の目模様の柿の葉
 

 甘柿のため、熟し始めるとすぐに柔らかくなります。早く食べないと、トロトロのゼリー状の柿になります。トロトロの柿が好きな人もいますが、手がべとべとするため私は好きではありません。ただし、一番甘いのはトロトロの柿なのですが。

         食べごろの色の柿、この頃が一番美味しい


 柿を食べないで放って置くと、だんだんトロトロのゼリー状になります。こうなると、色々な鳥たちが柿を食べるために我家の庭にやってきます。早朝から夕方まで鳥の騒々しい声が聞こえます。その騒々しい鳥の泣き声がパッタリ止むのは、柿がすっかり食べつくされたときです。

    皮をむいて四つに切った柿     ヘタを取り「いただきまーす!」
 

コメント
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