去年の5月にニラの株分けをしました。しかし、1年の間に再び株が混んできました。そこで、1年ぶりに株分けをして植え替えることにしました。ニラの根を傷めないように、株全体をクワで掘り起しました。そして、植え替える場所を耕運機で耕しました。
ニラの株を傷めないよう掘り起す 耕運機で丁寧に耕す
続いて、耕した場所に乾燥鶏糞肥料をまき、土とよく混ざるように耕運機で再び耕しました。去年は平畝に株分けしましたが、今回は土を盛り上げて高畝にしました。レーキで畝を綺麗に整形した後、株分けしたニラを植え付けました。今年は株と株の間が10cm均等になるようにしました。
乾燥鶏糞をまいて耕運機で混ぜる 10cm間隔でニラ株を植え付け
ニラは1年で、株が倍に増えるようです。ニラはそれほど大量に食べないので、半分位余ったニラの株は破棄しました。植え替えた後、ジョロで水をまいておきました。1ヶ月位すれば再び成長を始め、美味しい葉を収穫できるようになると思います。
植え替えた後、株が乾燥しないようにジョロで水をまく
柳井園芸で野菜の種を探していると、ブラックベリーの苗が一つだけありました。売れ残ったものかも知れません。懐かしくなって衝動買いしてしまいました。このブラックベリー、子供の頃に我家に植えてありました。門のアーチにツルを絡ませていたことを覚えています。
黒い果実をたくさん摘み取って収穫後、布の袋に入れて押しつぶすようにして果汁を絞り出しました。その黒いジュースがとても美味しかった記憶があります。当時栽培していたブラックベリーは痛いトゲが無数にありましたので扱いが難儀しました。しかし、今回購入した苗は、改良されたトゲ無しのブラックベリーです。
一つだけ売れ残ったブラックベリー 薄日があたるエンドウ豆の根元
このブラックベリーの苗をどこに植えようかと考えました。ブラックベリーはツル植物ですので、巻きつく枝が必要です。そこで、花が咲き始めたエンドウ豆の根元に植えることにしました。エンドウ豆は莢を収穫後、枯茎などを6月頃には撤去します。巻きつくための竹の枝が残っていますので、ブラックベリーを巻きつかせるには最適です。この夏、50年ぶりにブラックベリーのジュースを飲むことができるでしょうか。夏、冷やしたブラックベリー果汁は最高です。
花が咲き始めたエンドウ豆の根元に苗を植える