東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

最後の麦わらを細断、涼しい夕方に作業するも汗だく!

2013年07月21日 | 麦,穀類,雑穀



 真夏は農作業できる時間が朝夕数時間に限られます。このため、小麦の脱穀後に出た麦わらは次に日に細断しています。今回が最後の細断になります。ところで、麦わらを細断するカッターの機械音がキーキー,ガタガタとうるさくなってきました。油切れを起こしているようです。このため、今回は細断する前にカッターに油をさしておきました。油をさす場所には、小さな蓋がついています。その蓋を指で開いて油をさしました。ギア部分にも油をさしておきました。油をさし終わると、さっそく麦わらを細断しました。

      〇の個所が油をさす場所             反対側のギヤ類にも油をさす
 

 ところで、今私がもっているカッターは四つあります。一つ目は、通称押し切りと呼ばれる手で押してワラを切る道具です。少量のわら,草,笹などを細断する時に使います。二つ目は今回細断に使っているカッターです。細断する幅を変えることができます。また細断したわらを遠くに飛ばすことができます。一番多く使っているカッターです。

                   発動機でカッターを回し、麦わらを細断


 三つ目は手で回しても使え、発動機で回しても使えるカッターです。発動機が故障している時に手で回して使うことができます。少量のわらなどを細断することに使いますが、細断するスピードが遅いのが欠点です。最後五つ目は父親が昔牧場を経営している時に使っていたやはり発動機で回すカッターです。一番効率よく細断できますが今は故障中です。いずれ修理して使おうと思っています。
 今回細断した麦わらは、スイカやマクワウリなどの敷わらとして使います。

     麦わらの投入口、とても危険           細断された麦わら、勢いよく排出
 

コメント
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