東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

八王子市 一駅ウォーキング(南大沢~堀之内) 1/2

2015年07月11日 | 歴史探訪他ウォーキング

 東京にいる間、八王子市の京王南大沢から一駅の同堀之内駅までウォーキングしました。とても天気が良くて、歩いていると汗ばんできました。舗装された道路ばかりを歩いたため、日差しの照り返しが強かったのが原因だと思います。久しぶりに暑い日を歩きました。

             京王南大沢駅近くの南大沢橋から東側を見て


 南大沢駅をスタートして最初に南大沢橋を渡りました。この橋の袂から、これから歩く道筋が見えます。橋を渡り終えてから西側を見ると、高台に首都大学の建物が見えるようになりました。この周辺は、アウトレットで買物をするための駐車場があります。このため、ひっきりなしに駐車場を出入する車が通っていました。しばらく歩くと、歩道横に首都大学の池が垣根越しにみえます。この池はモリアオガエルが卵を産むことが知られています。こんな都会、今でも産卵しているのでしょうか。

   高台の首都大学       モリアオガエルの産卵池       八幡神社の境内
  

 その後、首都大学横の下り坂を歩くと八幡神社が見えてきました。隣りに末廣稲荷大明神のお社があります。この八幡神社は、元は九州の宇佐神宮だそうです。田布施の神社は全て宇佐神宮ですので、この八幡神社とは遠い昔に繋がりがあったようです。

                    静かな林の中の八幡神社


 この神社の境内を散策すると、樹齢600年位のオオツクバネガシの巨木が目に入ります。この巨木、明治13年の神社火災時に一度焼けたそうです。この木は生命力があるのでしょう、幹の中心が朽ちて空洞になっているにもかかわらず今でも生きています。


  幹が朽ちて空洞の巨木       庚申塔などの石碑       溝のような大田川
  

 また、境内内の隅に庚申塔が置かれていました。この神社は、いにしえの時代に坂東武者から信仰されていたのでしょう。
                       
          今回ウォーキングした、南大沢駅から堀之内までのルート

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