東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

八王子市 堀之内~八王子堀之内里山保全地域ウォーキング(1/2)

2015年07月17日 | 歴史探訪他ウォーキング

 八王子市の京王堀之内駅から八王子堀之内里山保全地域まで散策してみました。今年始めに歩いた堀之内周辺ウォーキングの逆コースの一部と重なります。堀之内駅を出ると北に向かって歩きました。そのまま行くと北八幡寺芝トンネルに入るのですが、トンネル上にある堀之内北八幡緑地に行きました。トンネルに入らないで、トンネル入口近くにある階段を登って堀之内北八幡緑地に行きました。

堀之内北八幡緑地の入口     左:緑地,右:トンネル     北八幡寺芝トンネル
  

 堀之内北八幡緑地は、緑地は言っても実質は北八幡神社の境内です。20年位前のことですが、この山に登ると間近で史跡の調査をしていました。巨大な団地ができる前に、史跡が無いかどうかの調査をしていました。いくつかの縄文遺跡や弥生遺跡が出たようで、出土物は多摩センター駅近くの東京都埋蔵文化財センターに納められています。

  北八幡神社の石鳥居       北八幡神社の裏山        裏山の展望台
  

 東京都埋蔵文化財センターへは何度か行ったことがあります。センターには出土物の展示室があります。また、広い敷地に弥生時代の建物(竪穴式住居)が数軒再現されています。そして、珍しいと思うのは、当時食べられていたドングリや栗の木が植えられていることです。さらに、当時食べられていたヒエなどの雑穀が畑で栽培されているのです。

        かつて大規模な遺跡調査がされていた場所、今は巨大な団地に変貌


 私も東京都埋蔵文化財センターにならって、郷土館の敷地にわずかな雑穀の苗を植えてみました。今植えているのは、古代から江戸時代にかけて栽培されていた、ヒエ,シコクビエ,ハトムギです。なお、年前、郷土館で古代米である赤米をバケツ栽培していました。
 さて、八幡神社にはいくつかのお地蔵様がありました。八幡神社を見学し終わると、次に
龍生寺阿弥陀堂に行きました。このお堂横にはたくさんのお地蔵様が安置されています。ところで、この龍生寺阿弥陀堂の上の方にある建物には、私がかつて所属していたボーイスカウト八王子第5団の事務所があります。今回、訪れたみましたが平日のためか誰もいませんでした。

   八幡神社のお地蔵様       龍生寺阿弥陀堂      阿弥陀堂横のお地蔵様
  

コメント
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