東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

白菜の本漬け、美味しく漬かるかな

2015年12月30日 | 料理、食品加工

 先日から、白菜の収穫仮漬けをしました。今回、年越し前に本漬けをしました。春までに食べきることができる量です。本漬けには昆布と唐辛子を使いました。いりこなどを使おうかと思いましたが、ほんらいの白菜の美味しさをキープするため使いませんでした。最初、仮漬けした白菜を別の樽に移しました。昆布などを混ぜ込みやすくするためです。

     綺麗に洗ったミキサー           刈漬けした白菜を移した樽
 

 毎年昆布は細かくハサミで切って混ぜ込んでいますが、今回はもって細かくするためミキサーを使ってみました。買ってきた昆布と唐辛子をボールに入れて、仮漬けした白菜から染み出た塩水にしばらく浸けました。すると、昆布の一部が溶け出たのでしょう、塩水がとろとろしてきました。あらかじめ綺麗に洗ったミキサーに塩水ごと入れて撹拌しました。1mm四方位に細断されました。

  塩水に浸した昆布他    ミキサーに昆布などを移す     細かく撹拌
  

 続いて、別の樽に移していた白菜に、細断した昆布を塩水と一緒に入れました。一度にすべて入れるのではなく、白菜の葉の間に入るように混ぜ込みながら入れました。私は漬物の素人なので、この方法が良いかどうかは分かりません。正月早々食べてみて、ダメならば来年別の方法に切り替えようと思います。10年位毎年漬けていれば美味しい我家の漬物になるのではないかと思います。今年は昆布と唐辛子だけですが、来年はニンニク少々、いりこ少々入れてみてはどうかと考えています。

       細かくなった昆布などを、少しずつ仮漬け白菜に混ぜ込む


 全ての昆布を混ぜ込み終わると、本漬け用の樽に移しました。この樽は、仮漬けに使っていた樽です。底の方から並べるようにしながら、白菜を移しました。すべての白菜を移し終わると、ビニール袋を閉じて重石を載せました。そして、冷たくて暗い北側の倉庫に置きました。お正月前後に取り出して食べてみようと思います。さて、どんな味でしょうか。楽しみなような、心配なような気がします。

    本漬け用の樽に移した白菜         冷たくて暗い北側の倉庫に置く
 

コメント
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