東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

里芋の苗を植え付け

2016年06月04日 | 野菜:芋類

 小麦の収穫をした同じ日、ジャガイモ畑の空いている隣に里芋の苗を植え付けました。購入した苗ではなく、去年収穫しなかった株から出た芽を掘り取って植えたのです。植え付け時期がだいぶ遅れましたが、日当たりが良く、しかも湿った畑ですので、里芋には最適な畑です。今月中には根付いて、この夏の間に大きく育ってくれると思います。

   クワで植穴を掘る       肥料をまいて移植開始     一つ一つ丁寧に移植
  

 味が沁み込んだ里芋は絶品です。特に冬のアツアツの煮物は最高です。今回植え付けた里芋の品種は何だった忘れましたが、美味しく育ってくれると思います。うまく根付いてくれれば、あと2,3度土寄せした上で追肥しようと思います。

             植え付け終わった里芋の苗、このあと軽く土寄せ


 ところで、里芋には芋を食べる品種と葉を食べる品種があったように思います。普通の里芋は葉をかじると舌や口内がひりひりします。しかし、葉を食べる品種はひりひりしません。確か「ハス芋」とか言って、葉を食べる品種なのです。葉の茎がハスのように穴が空いており、酢を付けてサラダのようにして食べたように思います。また、煮ると「ふ」のように柔らかくなったように思います。今ではあまり食べられなくなった里芋です。

             移植した里芋苗の根元に軽く土寄せ

コメント
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