東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雑草に埋もれ、忘れていたタマネギの収穫

2016年06月21日 | 野菜:根菜

 この春から仕事などが急に忙しくなったため、農作業が遅れ気味です。遅れたのならまだしも、忘れてしまうことがあります。例えばタマネギです。収穫をすっかり忘れていました。去年の9月に種まきをし、11月に苗を移植し、雑草をとるなどの世話をしたのに、収穫をすっかり忘れていたのです。雨の中、たまたま畑の隅を回っていて、雑草に覆われたタマネギ畑を通りかかり思い出したのです。

           雑草をかき分けると、小さ目のタマネギがざくざく!


 本来ならば、茎がまだ残っているうちに収穫して軒下にぶら下げて保存します。しかし、収穫し忘れたタマネギは茎がすっかり枯れ腐っていました。そのため、ぶら下げるのではなく、筵か新聞紙の上に置いて自然乾燥・保存するしかありません。運が良いことに、タマネギ畑は雑草に覆われて日陰になっていました。雑草が生えていなかったら、直射日光に熱っせられて腐るところでした。

     収穫したタマネギの一つ      皮を取ると美味しそうなタマネギ
 

 収穫したタマネギの一つを朝食で食べてみました。私は調理はダメだし味覚も凡人なので美味かどうかは分かりません。しかし、自分で作ったタマネギのためか美味しく感じました。収穫したばかりなので、水分が多くシャキシャキしていました。計算上200個位のタマネギを作ったはずですので、次々に収穫して腐らないようしなければもったいないことです。今月中にはすべてのタマネギを収穫しようと思います。

           
 今回収穫した、一部のタマネギ

コメント
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