去年の8月自分流にズボンの傷んだ膝を修繕しました。お気に入りのズボンでしたので使い過ぎたようです。同じ個所近くにまたまた小さな穴が開いていました。それに加えて、熱圧着した当て布の淵が外れかかっていました。洗濯時に強くこすれたのでしょう。半年程度で再び破れてしまったのでがっかりです。直し方も悪かったのでしょう、気落ちしました。あーあ!
熱圧着専用の当て布をアイロンで熱圧着
破れた箇所を見ると、8月に修繕した箇所近くです。今考えれば、広く当て布を当ててミシンで縫えばよかったようです。長年使用したズボンは膝周辺がこすれて広く生地が薄くなっています。布をケチってはいけないことに気が付きました。さらに、熱圧着は一時しのぎであるにすぎないようです。
ちゃんと修繕するためにはミシンで縫うしかないことが分かりました。ところで、私が使っているミシンは1本糸でしかも往復縫いができないのす。ズボンの修繕に適していません。再度膝が破れることがあれば、ズボンを修繕できるミシンを購入しようと思います。
当て布の隣に穴が開く 裏返して観察 やむなくアイロンを購入
前回修繕した時、友達にアイロンを借りました。また借りるのもどうかと思って一番安い千円台のアイロンを買いました。そして、熱圧着する当て布も購入しました。しかも、ズボンの表から当てるものと、ズボンの裏から当てるものを購入しました。表から当てる布はズボンと色が違うので目立ちますが、生地が厚いため丈夫そうです。色違いはみっともないので、このズボンは農作業専用に使おうと思います。ウォーキングなどの外出用には使わないようにしようと思います。
ズボンの表から当てる布 熱圧着するも、色の違いが目立つ
ズボンの裏から当てる布は、柔軟性はありますが薄いので長持ちするか心配です。しかし、表から当て布が見えないので見栄えは悪くありません。中温にしたアイロンを30秒程度押しつけると、あっけなく熱圧着が終わりました。断捨離大好きな家内はすぐに捨てて新しいものを購入します。私は修繕してでも使い続けたいのです。例えば、息子が中学生時代に来ていた服を20年位着続けています。一番古いものは、私が高校時代に使っていたナップサックです。かれこれ50年位使い続けているでしょうか。
膝にあいた穴 裏側から当てる布 修繕した二つのズボン