毎年恒例の牡蠣まつりが麻里府小学校跡地で開催されました。天気が良かったため、去年より人が多かったように思いました。私は糸紡ぎや織物コーナーを作るため朝8時半頃に会場に行きました。すると準備はほぼできており、お客さんさえいれば牡蠣まつりはすぐにでも始まる勢いでした。お店担当の私、各お店を回りながら挨拶をしました。そして、去年との違い(トイレの位置など)を説明しました。また、お店をどこにしようか迷っている方にアドバイスをしました。
焼き牡蠣を手に入れるため並んでいるお客様
数年前まで牡蠣の販売や牡蠣小屋などを中心に手伝っていました。賑やかなお祭りですので、大声に身振り手振りは欠かせません。お客様も楽しいでしょうが、お客様を誘ったり誘導したりするスタッフも楽しかったものです。今回、焼き牡蠣,漁師飯,漁師汁などの販売は漁協が主体となり、牡蠣販売やムール貝販売は観光協会が行いました。
焼き牡蠣の販売 漁師飯の販売 猟師汁の販売
私はほとんど、糸紡ぎ織物コーナーにいました。そして、綿繰りや糸紡ぎに興味を持つ方々に説明をしました。綿と言うと白を連想するのですが、たまたま茶綿を扱っていたのが興味を引いたようです。茶綿は、毛の長さや毛色が犬の毛によく似ています。ただ、毛の長さが短いため、やや糸に紡ぎにくいのが難点です。
茶綿の綿繰りを楽しむ子供達 簡単な織物を楽しむ方々
私は主に綿繰りや糸紡ぎを担当しましたが、となりの席は簡単な織物体験コーナーです。大人も子供も織物を楽しんでいました。そしてお昼、漁師飯と漁師汁を食べながら一息入れました。午後はいつもの仲間が手伝いに来てくれたので、より賑やかに綿繰り,糸紡ぎ,織物体験を楽しんでいただきました。牡蠣まつりは午後2時頃に終わりました。いつもの仲間と平生町の喫茶店に移動して談笑しました。
ムール貝の販売 ムール貝を各自袋に 賑やかな牡蠣まつり会場